職分を尽くし・・・


最近、何かと騒がしい世の中ですね。
その中でも昨年末来「マンション強度偽装」「米国産牛肉輸入の再開と緊急停止」「ライブドア事件」が連日マスコミを騒がしています。
そしてその火の粉は国会にまで。

野党3党が共闘確認、「3点セット」で政府追及(NIKKEI NET)

 民主、共産、社民の野党3党は25日の国会対策委員長会談で、ライブドア事件や耐震強度偽装事件、米国産牛肉の輸入再停止問題の「3点セット」に関する政府・与党の責任を追及するため、国会対応で連携、共闘を進めていく方針を確認した。
 会談では、民主党の野田佳彦国対委員長が3つの争点について「しっかり政府を追及すべきテーマであり、共闘していきたい」と提案。共産、社民両党も緊密な情報交換など連携を強めていくことで同意した。 (19:01)

・・・。もともとは余り民主党が好きでなかったんですが、前原代表の代表の軸のぶれない発言を聞くにつれて「この代表をちゃんと代表として扱っていけるなら民主党もありだな」(なんか偉そうな言い方ですな)と思っていました。
ところがこれだ・・・。
正直がっかりだ。
ここ十数年、日本経済は混迷していたが、小泉改革の成果か?竹中大臣の獅子奮迅の活躍か?それとも外的要因の好転か?により不良債権の整理も一段落を迎え、やっと戦略的行動を取れる状態になってきている。
また、少子高齢化は進み、かつ中国の経済成長、歴史問題を抱える国との対立と周辺アジア諸国との関係の変化など、国としての方針をあらためて掲げる時期に入った。
改憲問題も取りざたされている。
つまり、今までは対処療法をしなければならない(つまり病気を治すみたいな事ですね)状態から、国としての方針を決める重大な時期(結局上も下もあり得るわけですから)にさしかかっていると思います。
そんなときに、ネタが見付かったから政争ですか・・・。
特に耐震偽装とライブドアはすでに司直によって捜査が入っている以上、国会として国会議員としてそれ以上何をすべきなのか?法治国家である以上、問題提起を超え司法問題に入れば、あとは司直にゆだねるしかないと思います。基本的概念である三権分立というのをどう考えているのでしょうか?
ただそこには、目立ちたいだけ、相手を追い込みたいだけという貧相な発想に思えてならないのです。
安部官房長官も、今のところ国民的人気は高いものの、具体的な政策、特に経済政策が見えないのでムードに踊らせれているようにも見えていたんですが、今日の国会で
官房長官、ヒューザー社長との関係問われ猛反発(NIKKEI NET)

~前略~この日の答弁はどんどん早口に。顔を紅潮させ、「民主党は政争の具に利用しているだけだ」とまくし立てた。~後略~

と言いたくなる気持ちもわかります。
国会議員としての職分、すなわち今国に何が必要かということに思いを馳せ、必要な法案を立法し、以て国の発展に寄与すべしということを、もう一度肝に銘じて貰いたいものです。


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