福井総裁と村上ファンド


今日はどっちに行くか大変悩ましい一日、になるはずだった。
マンションに出来たテニスサークル、学生時代に所属していたテニスサークルのOB招待練習。どちらにか行って、またテニスをする気満々だった。ガットも数年ぶりに張り替えて、準備も万全だった。
・・・、なのに雨。どうにもならん・・・。
なので、家でぼんやり過ごすことに。
夜、ワールドカップの日本対クロアチア戦をTV観戦。川口のPKファインセーブにはしびれたが、結局さしたる見せ場も作れず、スコアレスドロー。
最後の10分間、みんな走ることが出来なかった・・・。思わずテレビに向かって「ここで走らないでどこで走るんだー!」と叫んでしまう。終盤サントスがクロスをグラウンダーで入れたときに、誰一人ニアで飛び込まないのにはがっかりした。
さて、世の中では日銀の福井総裁に対する風当たりがすごい。
49%が「日銀総裁辞任を」 福井氏、村上ファンドで (共同通信)
だそうだ。
自分は村上氏は登場当時からどうしても好きになれなかった。それはあの変なしゃべり方や欽ちゃんに似た風貌によるものではない。
彼は通産省の官僚時代、まさにM&A関連の部署にいた。そのときに培った知識等を生かして、退官後金儲けをした。公僕たる官僚が、そういったことはしてはいけないと思う。品格の問題だ。
福井氏はそれとは違う。
彼がこの5年間(くらいだと思う)、日本経済に及ぼした多大な貢献はみんなわかっているのだろうか。比較しては失礼だが、速水氏が続けていた場合、このような形で景気回復がなされたとはとても思えない。常識的かつ市場の期待に着実に応え、いままでの金融統制を行ってきたではないか。
もし、彼の政策決定が村上ファンドを利するように考慮した上でなされていた。それが結果として福井氏の利益となっていた。こうなれば、話は別である。
違うではないか。ただの投資活動である。これがダメなら、日銀総裁が銀行預金を持つなんてもっとダメだ。今、日銀は超低金利政策を続行しているが、金利を上げると判断することも出来る。そうすれば自分の銀行預金はもっと利息が付き、儲かるではないか。
しょうもないことを書いたが、つまりはそういったレベルの話だ。
それをマスコミがあたかも投資活動以上のことを行ったかのような報道を行い、結果として世論調査には半数近くの人が福井氏辞任すべしと操作できてしまう。本当にそれで良いのか?日本という国にとって日銀総裁に適任な人が他にいるかということを考えているのか?
ワイドショーでこれを取り上げるのならまだわかるが、経済部の記者たちまでこれに乗っかるとは・・・。
少数意見だが、福井総裁の行為に「問題ない(18%しかいないそうだよ)」に一票です。
そんなことを感じながらすごした一日だった。


“福井総裁と村上ファンド” への4件のフィードバック

  1. 唯一人、正しかった実例!
    日本シリーズ予想で14人の専門家のうち13人が巨人の日本一。
    ただひとり西武と予想していたのは、広島出身の達川。
    「巨人は広島に負け越している。西武は広島と同じ野球をする」
    西武はホームランを量産する巨人と同じと思っていただけに意外でした。
    しかし最終戦、死球で出た片岡が2盗、送りバントで3進、中島の3塁ゴロで同点。
    ノーヒットで得点の場面で納得。
    巨人はよそから4番とエースを金でとってきて、
    数少ない巨人はえぬきの高橋、ニ岡が出場できない。
    西武は清原、豊田などFAで抜けても、若手が育って活躍。
    (広島があの戦力でクライマックスまで今一歩)
    渡辺監督は岸に無理をさせたが、二軍監督のとき彼に190球投げさせたことがある。
    投手出身で自分もシリーズでは先発、中継ぎを経験。
    「故障させず、無理をさせる」采配を投手出身であっればこそ出来た。
    クライマックスで梨田、日本シリーズで原がシーズンと同じ起用をして負けたのと
    対照的。
    二軍監督を一軍監督に起用した西武、
    金のかかるベテランを出して、若手に活躍の機会を与える西武。
    親会社と違って、球団の経営は見事!

  2. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    なんと、ここに日本シリーズのコメントを寄せて頂いて
    いたのですね!
    今回の渡辺監督の采配は、強い時期の西武ライオンズを彷彿とさせましたね。
    私は阪急-オリックスファンだったので、いつも8-9月まで首位争いをしていてもここぞという時に、「渡辺-工藤-郭」みたいなリレーをされて、結局勝てなかった日々を思いだしました。あの采配は野手をも勇気づけるのでしょうね。
    確か89年か90年の慶早戦、勝った方が優勝という時に、満塁のチャンスを塾野球部が掴み、ここぞと思った時に早稲田は大越君を出して、あっという間のピッチャーゴロゲッツー。その裏にあっさり逆転され、負けたことも思い出されます。
    「故障させず無理をさせ、チームを勇気づける」采配に拍手喝采ですね!

  3. 私が慶応の野球を好きになったのは、「弱いのに勝つことがある」醍醐味を味わった原体験があるからです。
    入学時、推薦制度を廃止した影響で最下位になりました。
    ところが翌年、ほぼ同じメンバーで優勝。
    法政の田淵、山本らの大きな当たりを外野にへばりついた野手が
    ことごとく好捕。エラーばかりしていた志木高出身の宮倉が
    攻守、4番は塾高出身の宇賀山。投手は兵庫の西脇高校出身の藤原。
    そのメンバーが六大学史上最強の法政、明治、早稲田に勝った!
    ここ数シーズン早稲田に勝ち点こそ奪えませんが、
    1勝は、すべてインパクトのある勝ちです。
    阪急・オリックスのフアンという独立自尊さんの心理と似ているかもしれません。

  4. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    しかし題名と全く関係が無さそうな内容でこのまま続けて
    宜しいのでしょうか?[E:coldsweats01]
    それはさておき、現役時代のそのご経験はとても羨ましい
    ですね。さぞや身震いする思いだったでしょう。
    私は合併騒動でオリックスファンを辞めました。野球を
    愛する姿勢が感じられなかったからです。
    その昔の阪急は、山田投手、福本外野手、加藤(英)内野手を始め、野球をよく知っている軍団と言った趣が好きでした。
    オリックスに替わったときもブルーサンダー打線という、まさに打ち勝つ野球と、星野投手のすごいカーブが好きでした。
    そしてイチローが出てきて、当時の球界一の外野陣の守備力とイチローも大好きでした。そのイチローが心服しているんだなあと感じたのが、当時投手コーチの山田投手。ブレーブスの伝統が感じられて嬉しかったです。
    なので、次回のWBCの投手コーチが山田氏というだけで大きな期待を感じています。

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