この1週間 ~ピアノ奮戦記~

Ts3e0121
この1週間は、忙しかったという印象がとても強いです。
というのも、野球観戦、ブログ作成、妻の実家(東京-茨城)への送り迎え、そして23日の発表会へ向けたピアノの練習が・・・。(おい、仕事は?という突っ込みは至極ごもっともです)
前にコメント欄でちらっと書いたのですが、昨年、のだめカンタービレの漫画を読んでいたら、とてもピアノを弾いてみたくなったのです。(指揮者はどう考えても無理なため)
あの漫画を読むと、音楽を演奏するということはただ演奏しているのではなく、そこにある譜面を読み込み、自分の解釈を加え、それを表現しているんだなあと。そこに様々な人間の喜び、悲しみ、苦しみとかが含まれているんだなあって思って、そんなことが自分に出来たらなあと夢想したわけです。
しかし私の指はとても短い。大体の女性よりも短いし、男性で自分より短い指の人は今まで一人しか知りません・・・。
なのでピアノは無理だとはなから決めていました。
ところがある人に、「子供の指はもっと短い」と言われ、それもそうだと思い、昨年の9月に近くのピアノ教室の門を叩いてみました。
そこで、
「今まで生まれてこの方楽器は全くやったことがない。敢えて言えば縦笛(リコーダー)とハーモニカくらい。指もこんなに短いです。楽譜も全く読めません。こんな私でも大丈夫でしょうか?」
と聞いたところ、
「大丈夫ですよ。」
と優しくスマイル。後から考えれば営業上「無理です!」と言うわけもないのですが、素直にその話に乗りました。でレッスン内容を聞くと1週間に30分1コマで月に4回とのこと。ということは、家で練習しないといけないですよね?と聞いたら、そりゃあそうですとのこと。
集合住宅住まいの身としては、どこに置くねんということで最初はロール式鍵盤を考えたのですが、それを教室の人に言ったら、「悪いことは言わないからやめた方がいい。やはり88鍵ある方がいいですよ。」と言われ、電子ピアノの安いやつを買うことに。これで使わなかったら、またガラクタが一つ増え、家族の目が冷たくなること必至です。
なのでという訳でもありませんが、それなりに練習していたわけです。それから半年ほど過ぎた、今年の4月くらいに「発表会があるんですけど、どうしますか~?」と先生からの優しい問いかけ。とてもそんなレベルではないことは百も承知でしたが、そういう機会があればきっともっと気合いを入れて練習をする気になるだろうから、上手くなるかもしれんと思って、「はい、参加します」と答えてしまいました。曲は何にしますかと言われたので、自分の思い出の曲でもある洋楽の女性ボーカル(平井堅がカバーもしていました)の曲にしました。無謀にも。
しかしその後は試験勉強やら塾高野球部の快進撃やらブログの進化やらいろいろありまして、なかなか本格的に取りかかることもせず、徒に時間は過ぎていき、試験が終わった、今より1ヶ月くらい前に、まだ全然弾けないことに気付きました・・・[E:coldsweats02]
そこから気合いを入れて練習を始めたものの、またまた塾高野球部の快進撃やらブログのさらなる盛況やらもあり、なかなか進まず、発表会2週間前でもまだ曲の2/3くらいまでしかたどり着いていない状態。先生からは楽譜の音符を減らすご提案まで・・・。そして「管理人さんは追い込み型だと信じていますので・・・」ときつい一言[E:coldsweats01]
そして今週に入るとまずは日曜日に神宮大会の観戦と観戦記作成。月曜火曜はおとなしく練習していたものの、水曜日はやはり神宮大会の観戦をして、妻を茨城の実家に送り、戻ってきてから週に1回のレッスンを受け、そこで初めて最後までたどり着くという状態(勿論、まったく完成していないです)。先生もさすがにまずいと思ったのでしょう。あと1回時間が空けば見てくださるというありがたいご提案を受けました。そして帰ってから練習をした後観戦記前編の作成。木曜日は練習に気合いを入れ、その後観戦記後編の作成。そして金曜日に再度レッスンを受けに行きました。そこで先生からありがたい一言、「別人のようですね・・・」。先生、自分は追い込みタイプだったのでしょうか?
そして今日は妻を迎えに茨城まで行き、東京に戻ってこのブログを書いてから練習をするつもりです。
更に明日はなぜか午前中に仕事が入るという運の無さいや、この時代に仕事があるというありがたさを噛みしめ、午後に発表会というスケジュールになっています。
さて、たかだか始めてから1年と2ヶ月で、しかもなんのかんのちゃんと練習もしていないような状況で、果たして明日の発表会は上手くいくのでしょうか。それは神のみぞ知るといったところですね。
では、もう練習しないと・・・[E:coldsweats01]

「この1週間 ~ピアノ奮戦記~」に4件のコメントがあります

  1. !!!!!!!!!!
    色々やってますなあああああああ
    時間の使い方が相当上手いのですね!切り替えが早いとか!意志が堅いとか!
    多趣味の人はすごいなーと思います。尊敬しちゃいます。
    発表会、是非頑張ってきて! とても勇気があるよね!
    (うちのカミサマも趣味でピアノしてましたが、発表会なんてとてもとても・・・)
    話がだいぶそれちゃうのですが、いいですか?
    今夜観た日テレのニュースはWBC辞退者に批判的過ぎる感じがします。
    身内監督だから当たり前、でいいのでしょうか・・・
    非難を受けてる辞退者は、故障持ちだったり、実績不足だったりそれなりの現状があって、本人の意志で、個別に辞退しているものと考えられるのですが、まるで球団挙げてのボイコットだとのレッテルを身内マスコミが私情を垂れ流し。。。
    アナウンサーは、最強メンバーを目指すのに水を注されたという話で締めくくろうとしていましたが、さすが江川。心のメンバー=やりたいメンバーで、高いモチベーションのチーム作りが良い、との提案。
    私はコンディション重視が良いと思います。北京で懲りましたよね。疲労が抜けない、故障上がり、手術・リハビリ明け、では無理させられない。追加メンバーを選出する時機があるでしょうから、その時に先の辞退者の中で状態が上がっている選手と話をすれば良いのではないかと思うのですが。
    踏絵のようなメンバー選びは怖いなぁ、というのが印象です。
    そもそもWBC監督がライバルから出てくるのが嫌なら、先に話が浮上していた落合に中日が受けるように打診するのでは??
    ボイコットするような球団なら、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのなら、巨人が捨てた落合や川相や古くは西本を、意地でも拾わないと思えます。
    余談が長くなって失礼しました!

  2. げんきさん
    コメントありがとうございます。
    さて、お褒めいただき恐縮ですが、普通に考えれば勇気があるのではなく、ただの無謀な試みと言えると思います。
    まあ、恥をかきに行くくらいの気持ちで、楽しんでこようと思っています。
    WBCの参加問題については、今度新しい記事にしてみますね。
    他にもコメント頂いた方もいらっしゃったので。
    関係ないけど、ポポさんのブログのコメントの返事にげんきさんによろしくお伝えくださいとありがたいお言葉を頂戴したので、こちらでお伝えしておきます[E:happy01]
    では、今後ともよろしくお願いします。

  3. 何年か前、息子が結婚式に
    皆で演奏してほしい、と言う。
    それぞれの演奏会はあっても、
    皆で?は恥ずかしい・・・
    息子は大学のときオケをやり4年の団長のときは
    小沢征爾さんに指揮をしてもらった・・・
    音楽に対する思い入れも深い。
    妻のハープ、娘のフルート、伯父のサックス、
    伯母と姪のピアノ・・・私の?
    こじんまりとした披露宴でしたが、
    初めて聞いた皆の演奏でした。
    お子さんの結婚式、是非、ピアノを演奏してあげて
    ください。

  4. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    なるほど、とっても絵に描いたような素晴らしいご家庭なんですね!
    家族みんなで演奏をするなんて、素晴らしすぎます!!
    何かとても先というか未定というかのようなことのアドバイスを頂きましたが[E:coldsweats01]、いつかそうなるといいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください