クリスマスのエピソード

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と題して、ロマンチックなことならいいのですが、残念ながらそうではありません。
学生時代の頃、サークルに伝わる、年に一度のアルバイトがありました。
それはある百貨店の福引きの賞の一つで、サンタクロースの格好をした人がクリスマスイブ付近に、クリスマスケーキを配達するというものです。
百貨店で事前に地図を渡され、車を持ちこみ、2人1組(当時はカーナビなぞは無いので、ナビゲーターが必要でした)で自分たちなりにルートを考え配達するわけです。
あれは自分が4年生の時、2年生の後輩と一緒に配達することになりました。自分は既に4回目、こういったのに照れは禁物だということはよくわかっています。でも後輩は初めてだったこともあり、照れ気味に「はい、ケーキです」って渡していました。
「これは違う!」
と私は言いました。クリスマス気分を味わいたくてこれを頼んでいる人たちに、失礼ではないかと。
次は目一杯に全身で「メリークリスマス!」を表現しようと言い、テンション高めに次のお宅に向かいました。
二人はアイコンタクトをした後、派手に振り付きで「メリークリスマス!」と言って、そのお宅の扉を開けました。
中の人はキョトンとしています。ここでひるんでは男が廃るとばかりに「サンタさんがクリスマスケーキを持って来たよ!」と言ってみました。
すると中の人が申し訳なさげに「すみません、今日これからお通夜なのです・・・。」
あれま!仕方なく一応ケーキを置いてきて次の家に向かいました。
しかし、あのケーキは食べてもらえたのでしょうか?[E:coldsweats01]
あと思い出されるのは幼稚園の頃です。
当時サンタクロースの存在を信じていた自分にとって一番の問題はマンションゆえ煙突が無いことでした。それを母親に相談したところ、
「じゃあ、ベランダのサッシを開けておけばいいんだよ」
と何ともナイスなアイディアを出してくれました。
「そうだね!そうすればいいんだ!」
と自分も喜び、更に
「じゃあ、クリスマスケーキもテーブルの上に置いておいてあげよう!」
と提案したら、母も
「それはいいわね!」
と言ってくれて、実行することになりました。
クリスマスイブの夜も更け、やがて朝が来ます。
ワクワクしながらテーブルを見ると、ケーキが一かじりしてあります。
サッシが少し開いていて、風でカーテンが揺れています。
もちろんプレゼントもあります。
さらによく見ると見知らぬ文字で書かれた手紙が机の上に!
なんて書いてあるの?って母に聞くと
「ケーキ美味しかったです。ありがとう!」
って書いてあるよって教えてくれました。きっと母はサンタクロース語の読み書きが出来たんですね。
この出来事で私はさらにサンタクロースの存在を堅く信じることになったのでした[E:coldsweats01]
まあ、こんなことが思い出されます。

「クリスマスのエピソード」に2件のコメントがあります

  1. クリスマスの思い出って殆どないんですよね。
    独身の頃、頑張ってた年もあったはずなんですが、長く記憶している思い出が無い。
    辛うじてカミサマを初めて誘ったイブの日のディナーかな・・・(あれアソコヘつれてったのはほんとにカミサm(ry
    一番覚えているのが、幼稚園の2年目くらいかな、教室で教わるとおりに画用紙を貼り合わせて作った靴下に、欲しい物の絵を描いてこれを入れて、玄関先につるして寝たら翌朝本当に靴下の中にミニカーが!とってもビックリしてそんな嬉しい制度があるのかと感動した想い出が(笑)
    当時たぶんまともに描けたのが車の絵だけで、あまり考えずに描いたのだと思うのですが、ミニカー好きの父親的には助かった事と思います。(笑)
    今年はどうしようかな愛しいカノジョはまだつき合い始めて3ヵ月半ですからまだ何にもワカラナイですしね(笑)

  2. げんきさん
    コメントありがとうございます。
    さて、子供の頃のエピソードって結構覚えているものなんですね。
    だからこそ、愛しいカノジョにも是非そんな微笑ましいエピソードを作ってあげられるといいですね!

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