鳩山邦夫総務相が辞任


リンク: 鳩山邦夫総務相が辞任.

今日、鳩山総務大臣が辞任されたそうです。

この問題、一番大事なことは

「かんぽの宿の一括売却は、判断として正しかったのか?またその際の手続きに問題は無かったのか?」

ということだと思います。しかし、それを取り上げるニュースの余りに少ないこと。面白おかしく対立を煽っているだけに見えました。そして繰り返し引用されるのは、鳩山前大臣が西川さんを絶対に許さないとか、正義がどうだとか信念がどうだとか発言されているシーンばかり。だから、判断以前の問題に思えて仕方が無いのです。必要な情報を与えず、国民にどうやって主権を行使しろと言うのでしょうか?今回の報道姿勢も、強く反省してもらいたいです。

石原都知事はこの件に関して、「かんぽの宿」の売却問題に触れ「西川さんがあの価格で諾とした理由は抱えている従業員をそのまま踏襲して使うということ。これが是か非か、専門家でないから軽々に言えない」と述べられたそうですが、なるほどと思います。

最初にリンクしたココログニュースでは、

日本郵政の西川善文社長については、かんぽの宿の売却額が不当に安すぎるなどとして、鳩山邦夫総務相や野党がこれを追及。違法性は明らかになっていないが、鳩山総務相は西川社長の続投に反対していた。

と、平易に状況を眺めていて、これまた好感が持てます。

ちなみに、私は以前某最大手のマンションディベロッパーに勤めていたのですが、その時も大量に売れ残った在庫を外資に一括売却しました。当然だいぶ安く売
りましたが、その結果財務体質がかなり好転しました。この相手を絞って、一括で売却する。これは財務改善での常套手段です。

今回売却を取りやめたということは、それだけ運営の赤字が垂れ流される期間が延びたと言うことです。そこまで安いと思うのなら、是非鳩山さんが購入して、国のために活用すればいいのにと思います。なので、この売却問題、私見ですが、鳩山さんの判断の方がよっぽど間違っていると思っています。

それにしても、情報操作は怖いですね。この巻き返しの状況にそろそろ国民も気づくべきだと思うのですが。


「鳩山邦夫総務相が辞任」に14件のコメントがあります

  1. とりあえず『ホッ』とした日です。。。
    8月8日、91回選手権開幕日。4年前はあの日だったのか…。

  2. ニュースステーションの古館さん、
    「考えてみると、不要な箱モノをつくったのは、
    選挙目当ての族議員、しかも田中派。
    責任はご自身にもあるのに、
    売った人の責任ばかりを言うのは妙ですね」
     正義を連発し、世間に媚びを売る。
    でっかいお墓にお参りし、息子が秘書・・・
    既得権益のおかげで世襲大臣にになった人には、
    草薙君を断罪したことで若い人からの人気が
    なくなっていることにお気づきでない
    世論への鈍感さもある。
     水面下で兄弟が手を握っているとすれば、
    正義どころか「どす黒い」
     兄弟の金で誕生した民主党政権の誕生、
    初代首相の座は、もう少しで手に届く。

  3. マスコミの報道は意外と鳩山擁護[E:sign02]
    該当インタビューで取り上げてオンエアしているのはまるで官製社長が犯罪者かのような意見が目に付きますが…
    木を見て森を見ていない感があります。
    悪いのは財政赤字と文書偽造と利益供与。
    膿を出し切る覚悟があるなら、是非続投を。

  4. 多数説を疑え。
    マスコミ報道は世論をつくり多数をつくりだす。
    昨日、古館さんの質問に
    「背後に大新聞の大物がいる」
    と時事通信の論説委員。
    「あの人ですか?あの人以外に思い浮ばない」
    「あの人ではないです」
    インサイダーぎりぎりに発言です。

  5. 週刊誌のタイトルが踊っています。
    「麻生自民党大惨敗」
    「官僚なだれをうって、民主へ」
    別に麻生自民党のフアンではありませんが、
    オーウエルが遥か昔に予言した
    マスメディア、情報操作による権力奪取の悪夢が!
    小泉ブームのときも感じた不快感。
    政策以前に人間から思考力を奪っていく
    ひとつの方向に流れ出したら
    いっせいにすべての人がそちらに動く・・・

  6. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    前にもご紹介した上杉隆さんのコラムに、こんな記事があります。
    http://diamond.jp/series/uesugi/10074/
    (前略)
     福田首相(当時)と小沢民主党代表の大連立騒動の際、筆者は、一新聞社の「主筆」が政治のプレイヤーになることに疑義を投げ掛けた。政治的な理想を持つのは一向に構わない。だが、政治の中に手を突っ込みながら、しかも、知り得た情報を一切書かないというのは読者に対する裏切りだとも批判した。
    (中略)
     90年代前半より、読売新聞は憲法改正試案をたびたび紙面に掲載している。新聞が自らの意思を表明するのは悪いことではない。むしろ、政治的志向がありながら、それを隠し、中立を装って報じる続けることの方が問題なのだ。渡辺主筆はこうも語っている。
    「安定連立政権を作ったら、消費税で、将来の社会保障制度の絶対的な安定を図る。それから憲法改正をする。それと、その小選挙区を中選挙区に戻すと。この3つをやれば、日本はいい国になると思うんですよ。坂の上の雲でなくて、雲の下に転落するだけであって、そういうことをそろそろ国民も分かってもらいたいと。本当に新聞というのはまったく時に有害な存在であると思っています」
     有害な存在であるのは、都合が悪くなるとごまかすこれまでの姿勢にある。渡辺主筆はこの際、正々堂々と、その紙面で大連立の必要性を説く論陣を展開したらどうだろうか。 
     新聞記者ならば、その政治力ではなく、ペンで勝負すべきだ。
    あれ?実名で出されていない人を、勝手に推測してしまいましたが、その通りだと思います。党首討論で相手のあら探しばかりする首相、郵政問題で所轄大臣である人も関わらず日本郵政をこうすべきだ!との話しをほとんどしないまま、相手を「不正義」と断罪し辞任した大臣、明確な理由提示を行わないまま、キャンペーンを張る大マスコミ。ちなみに、全てを政府と社会のせいにしてしまい、本質を探ろうとしないニュース番組。どれも、自分の職分を果たそうとする誠意に欠けていると思います。
    その中で主権者たる我々としては、福澤諭吉先生が文明論で仰った話しではありませんが、しっかりとした目で今の世の中を見る努力を続けなければいけないのでしょうね。なかなかそれが難しいのですが。
    いずれにせよ、あと3ヶ月もすればある方向性が決まっています。どのような方向に日本は向かっているのでしょうか?

  7. げんきさん
    コメントありがとうございます。
    まさに仰るように、「木を見て森を見ず」の状況ですね。
    で、ここで森から更に遠い視点でみようとすると、「そもそもなぜこの問題がここまで大きく取り上げられているか?」ということがあると思います。そこには別に西川さんが日本郵政の社長にふさわしいか?という問題ではない、何かがあるのではないでしょうか。
    政治家、官僚、マスコミ。なかなか業の深い存在ですね[E:think]

  8. 「あの人ではない」
    その発言が、かえって不気味です。
    残りは2社で、
    いずれも近しいので
    究極のインサイダーで聞くこともできますが、
    やめておきます。
    麻生さんの血筋、大久保利通、吉田茂は、
    相当の策士でしたが・・・・

  9. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    順番が違うのですが、まずこちらに。
    マスコミとしての本分、ジャーリストとしての矜持、それが明確になっていないからこうなっていると思うのです。だから「俺がこの政権を作った」とか「こいつを落とした」みたいなことをマスコミ関係者が発言してしまうと思うのです。
    意見を持つのは勿論良いのですが、それならそうと「自分の意見としては」と記名して貰いたい。そして電波のような公共財を使うのなら、しっかりとした背景、事情の解説をして貰いたいと思うのです。それをおこなうからこそ、知る権利と称してマスコミがある種の特権をかざすことを容認しているのですから。
    おっしゃっている「その発言が、かえって不気味です。」の言葉、本当にその通りですよね。

  10. 黄色と黒は勇気のしるし♪さん
    コメントありがとうございます。
    この問題、いずれにしても日本郵政という会社を良くしていこうという観点で話されていないところが、大変残念だと思っていました。
    興味本位に人の会社をああだこうだ言うのではなく、言うのであれば、しっかりとその事業の意味、顧客の意向、従事する人たちのやりがいと言ったことに焦点を当てて欲しいのです。
    そんな意見にあまり巡り会えないところが本当に残念です。
    どうぞなかなか大変なお仕事だとは思いますが、社会のインフラを支えて頂いているわけですから、これからも頑張って下さいね。

  11. テレビ朝日の番組で、上杉さんが語っている。
    「鳩山さんは麻生さんの支持で動いたのになぜ首を切られたかわからん、と言っている。
    麻生さんは西川さんを辞めさせる方向で動いていた。それが安倍さんとの会談でひっくり返った。麻生さんにとって西川さんを辞めさせるほうが選挙で有利なのは自明の理だ。それなのに?」
    厚生労働省のエースの女性局長。
    自分が金をもらった訳でもないのに民主の大物議員の政治案件ということで偽造書類までつくったのは何故?なぜ知らないと検察で言わずに、大物議員の名前を明らかにしないのだろうか。
    いずれの案件も政治家に原因があるのに、真実が明らかにされない。
    そのなかでひとりの悪者がつくられていく?

  12. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    昨日から今日にかけて発表されている内閣支持率は軒並み大幅ダウンだそうです。余りにも情報にコロリと動かされている国民と思えます。小沢さんの時もしかり、今回の件もしかり。ちょっと前で言えば、郵政選挙の時しかり、なんとか水と顔面絆創膏のあおりを受けた参議院選挙しかり。
    もし、情報操作をしている人がいるとしたら、こんなに簡単に動いてしまうとはウハウハな国でしょうね。
    でも、アメリカでイラク戦争開始時のブッシュさんの支持率がすごい高い状態であったりするのを見ると、情報操作というのは引っかからないようにする方が難しいのかもしれません。
    昨日NHKの世界遺産でクロアチアを取り上げていました。そこの港町は自治を勝ち取り、トルコ軍と対等に交渉を行い、自分たちの自由を勝ち取った。なので、教育は今でも自由の尊さを教えているそうです。日本の教育においても「情報に流されず、自分の考えを持って物事を見ることの大切さ」を教えてほしいなあと思いつつ、そうなれば今のような情報操作による世論誘導が出来なくなるので、国の教育がそうするわけがないのかなあと思ったりもしていました・・・。「独立自尊」を保つためにも、そういった目線が必要なのですが、日本は自ら戦って何かを得たというよりは、必要性を自分なりに自覚して努力してきた国ですから。
    西川さん、局長さんの次に生け贄には誰が捧げられてしまうのでしょうか・・・?

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