平成22年夏 慶應義塾対東海大相模 7回


そして運命の終盤にさしかかった7回。多分痛みも結構来て、かなり辛かったであろう三宮君ですが、特筆すべきは試合の最初の頃とフォームが殆ど変わっていないこと。それだけ自分のフォームが固まっているんですね。
_dsc7328
_dsc7329
_dsc7330
_dsc7331
_dsc7332
_dsc7333
_dsc7334
しかしきっと球威が落ちていたんでしょうね。1死後一二三君にセンターオーバーの三塁打を打たれ、続く福山君にレフトオーバーのタイムリー二塁打を打たれます。
_dsc7335
_dsc7336
ここからは全くの推測ですが、もしかしたら独白で触れられていた足が攣ってもう動けなかった外野手とは最初は原田君かと思いましたが(足が攣ったことは事実ですが)、このプレーのちょっと不自然な動きから考えると藤本君なのかも知れませんね。そうであれば、その後の代打も得心がいきます。ただ、藤本君の精一杯手を出そうとする姿に、気魄を感じました。
そして続く大城ツインズの建君がまたもやタイムリーヒットを放ちます。やはり徳は積んでおくべきですね(谷田君へのお辞儀)。
_dsc7344
_dsc7345
しかし、この時のセカンドの竹内君の懸命のダイビング。
_dsc7349
_dsc7350
_dsc7351
_dsc7352
_dsc7353
_dsc7355
_dsc7356
旭君の懸命のバックホームは、ボールに対する執念を感じさせてくれました。
こうして7回表を終わり1-3とこの試合、初めてリードを許します。
反撃したい塾高は、小関君が三振の後、三宮君がしぶとくセンター前ヒットで出塁します。
_dsc7388
_dsc7389
_dsc7390
_dsc7391
_dsc7397
そして続く山本君が四球で出塁。1死12塁となります。同点のランナーがでました。
_dsc7404
ここで1点でも返したい塾高は、主将の旭君。引っかけてしまったものの懸命にヘッドスライディングで1塁はセーフ。2死13塁とチャンスを残します。
_dsc7407
_dsc7411
次の打者はユーティリティ竹内君。どうやって攻めようかと考える間もなく、死球となり、これで2死満塁。一二三君はこの試合左打者に二つ目の死球となります。そしていよいよこの試合の運命の分かれ道の場面となります。
_dsc7415
この大会の塾高の打点王藤本君に回り、嫌が応にも期待が高まります。
ところが代打が告げられます。
スタンドで見ていた時は正直なぜ??と思いましたが、今になってみると多分こうだったのかなあと思っています。
1)7回表の守備の際、藤本君が無理に体を伸ばして捕球しようとしたため、前身が攣ってしまったような状態になった。
2)ここで、そのまま藤本君を打席に送るか、それとも万全の体調の選手に替えるか考えた。
3)一二三君のスライダーは余りストライクが入らないデータがあった。
4)今日も谷田君、山本君に死球を与えており、左打者にスライダーは投げにくかろう。
5)であれば、柔らかいバッティングが信条の左打者の瀬川君に託し、球をよく見極めて貰い、あわよくば四球か死球を選び、運が我にあればそのままタイムリーヒットを放ってくれるかも。
と考えたのではと。そして、代打瀬川君が打席に入ります。
_dsc7418
こう読んで瀬川君を出したのであれば、その流れで一二三君は外角を中心に攻めるはずと読んだのでしょう。但し、あわよくば四球を選ぼうとも考えていたのであれば、実際に外角にストライクボールが来た時待つのか、それとも打つのかというのが頭の中で明確になりにくかったのかもしれません。
これはしつこいですが、あくまでこちらの勝手な妄想です。実際にそうかどうかさっぱりわかりませんが、そう考えると自分なりには納得出来るんですよね。
そして2ストライクと追い込まれた後、外角のボールコースからストライクコースに入ってくる、今までの一二三君だったらあり得ないような理想的なスライダーが投じられ、瀬川君も呆然と見送るしかなかったのでしょう。
_dsc7434
しつこいですが勝手な妄想の中、話しを広げますと、
当然瀬川君の頭の中にも一二三君はスライダーのコントロールが悪いというのはあったと思います。だからあの場面でまさかスライダーが、しかも絵に描いたようにボールからストライクに入ってくるとは!!
つまり、
1)一番当たっていた藤本君を、一番大事な場面で欠いてしまうとは!
2)一番大事なカウントで、まさかまさかの一二三君の会心のスライダーが決まってしまうとは!
と不運のダブルパンチだったのではないでしょうか。こう考えると、明らかに勝利の女神が相手側に微笑みかけてしまっているのがわかります。
とは言え、もう一つの話し。瀬川君の頭の中をもっとシンプルにさせてあげていたら・・・。つまりこの場面で内角を投じることはまずないだろうから、外角にヤマを張って初球から振っていけ。アウトになったらそれまで。ヒットになったらヒーローだぞ。くらいの指示で送り出したら・・・。
重ねてしつこいですが、この場面に関して言えば、かなり脳内妄想が入っています。真実は全く違っているのかも知れません。ただ、自分の中では、こう考えると全ての行動がすっきり来るんですよね。さて、実際のところ、真実はどうだったのでしょう・・・。
こうやって、対照的な7回の表、裏が終わり、1-3と塾高が劣勢に立たされて、8回を迎えることに・・・。
場面を引いてしまってすみません、なんか今日は7回だけで終わらせた方が良いように感じたので(時間が遅くなったという現実的な理由も)、ここまでということで[E:coldsweats01]


「平成22年夏 慶應義塾対東海大相模 7回」に3件のコメントがあります

  1.  ずっとモヤモヤしていたことがこれで晴れました(*^-^)
    真実はまた違うかもしれませんが 管理人さん説により やっと暗闇から抜け出せた気分ですc(>ω<)ゞ
     ありがとうございました!
    これからも管理人さん流解説を楽しみにしています☆☆

  2. チーム旭応援団さん
    お初のコメントですよね。どうもありがとうございます。なんとなく「団」と付くので複数の方のような気もしますが、きっと違うのでしょう。TM Revolutionのようなものでしょうか[E:coldsweats01]
    なんてくだらない前置きはそれくらいにして(汗)、全く裏付けの無い説なのですが、そう感じて下さる方が一人でもいらっしゃれば、自分としても本当に嬉しいです。
    監督の抱えていらっしゃるプレッシャーは並大抵のものでは無いと思います。そして、どのような結果が出たとしてもそれはそれで必然であって、我々はその過程について思いを馳せることは出来るとしても、その結果についてとやかく言うのは多分違うんでしょうね。
    それにしても今年はあれだけ独白で本音を書いていらっしゃるので、もし全く違ったらどうしようと、毎日チェックしながら一喜一憂しています[E:coldsweats01]
    では、これからもお気軽に拙ブログにも遊びにいらして下さいね。またのコメント、お待ちしております[E:happy01]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください