1−3塁からの盗塁

今、横浜高校対智辯高校の試合を見ています。
8回表まで終わって4−1と横浜高校がリードしています。まだどうなるかわかりませんが、横高が勝ったとすれば、1回裏の1点が大きかったのでは?と思います。
というのは、2死13塁からのファーストランナー盗塁の際の智辯のフォーメーションが乱れたことから取られた1点であり、言ってみれば「引っかかった!」と思った後の失点だったからです。
最近、無死あるいは1死13塁から1塁ランナーを盗塁させて、3塁ランナーが捕手を牽制しながら、2塁に投げればGO!、そのまま投げなければそのまま23塁というチャンスが作られるという王手飛車取りみたいな作戦が、通用しなくなってきています。
というのは、セカンドあるいはショートのどちらかが2塁での捕球に備え、残りの方がかなり前で構え、3塁ランナーが走ればそこでカットしてバックホームで刺し、3塁ランナーが走らなければ前の選手はスルーしてそのまま2塁で刺すことを狙うといったフォーメーションが普及したからです。
この時に必要なことは当事者以外、すなわちファーストかサードがしっかりと声を出すこと。
このプレーの時、しっかりと声を出していたかどうかはテレビではわかりません。
ただ、勝手な予想ですが、3塁ランナーが走った際に「かかった!」とセカンドとショートが同時に思い、両者とも前にポジショニングを取ってしまい、そのまま交錯気味に。そのため捕球したショートがしっかりと投げることが出来ず、手前でバウンドしてしまう変な送球に。これは悔いが残るプレーだったように感じました。
そんなことを書いている間に試合は9回表4−2、2死12塁と試合も大詰めです。

「1−3塁からの盗塁」に3件のコメントがあります

  1. 大学ビッグ3に吉永君を加えてビッグ4がドラフトに!
    そして強力打者たちはたぶん明治へ!
    来年は脅威です。

  2. 高橋君と谷田君がどんなバッティング談議に花を咲かせるか。
    報知の表紙を飾った2人がクリンアップでしょうか?

  3. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    なんでも報道によると、みんなプロ志望届を出さないみたいです。それでもってということで、記事を投稿してみました。脅威というか楽しみというか、六大学もより華やいでくれるといいですね!
    華やかと言えば、今回のAAAも華やかなチームとなりましたね。準優勝の光星から一人もいないのはやはり震災の影響もあるのかもしれませんね。いずれにしても同世代の多くの一流選手からいろいろ吸収してくれるといいですね!

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