山﨑君の右肩の位置

対立教大1回戦は、いい面を出すこと無く負けてしまいました。
大事なのは、ここからいかに学び、そしていかに切り替えることが出来るかということ。
今日の試合、錬君も他の選手たちと一緒に無安打でした。良い時と何が違うんだろうなと思って写真を見ていたら、ふと気づいたことがあったのでちょっと書いてみます。とは言え、あくまで素人の意見なので適当に読み流してください。
これは対明治大1回戦の時の2塁打を放った時の構え。
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こちらは今日の試合で引っかけた時の構え。
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上下の写真を見比べてみると、右肩が下の写真の時の方が上がっているのがわかると思います。また全体的に下の写真の方が力みを感じますね。そうなると、スイングの際に右肩が邪魔をして、左腕がすーっと払えなくなってしまうように感じるのです。
こちらは2塁打を放った時のバットを払った時の写真。
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こちらは引っかけた時の写真。
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もちろん相手のボールの高低もあるので一概には言えませんが、上の写真では左腕が右腕を追い越していますが、下の写真では左腕が壁となってしまっているように見えます。
責任感が強い山﨑君のことですから、どうしても俺が何とかせねば!となるのはわかりますが、そこで力が入ってしまってはいつもの実力を出すことは難しくなります。明日以降の試合では、文字通り肩の力を抜いて、ちょっと右肩を下げ目で構えてみるのもいいかもしれませんね。
まだまだこれから。明日、明後日と連勝して、果報を待つことにしましょう。頑張れ!塾野球部。頑張れ!錬君。

「山﨑君の右肩の位置」に2件のコメントがあります

  1. 慶應スポーツでの選手のコメント、
    「このまま2連敗は情けない」
    たぶん、4連敗し東大にも苦戦した立大の選手もそこから出直した。
    考えてみれば早稲田も昨年の屈辱の5位から出直した。
    多木君、佐々木君、中嶋君、山崎君、松本君、竹内君、岡君、
    みんなもがき苦しんでいる。
    彼らの当りは不運にもま正面をつき、彼らが打たれたヒットはポテンヒットとなる。
    不運が焦りを生む。
    開き直り、小室君にはそれが見えました。
    横尾君、金属バットなら何本かフェンス越えしていたのでは?
    江藤さん、とにかく使い続けてください。

  2. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    「このまま2連敗は情けない」という感情が反骨となり力を出す場合もあれば、その意識で自分を追い詰め力が発揮できない場合もあります。今回は残念ながら後者になってしまいましたね。明治の岡君、投手としては今季苦しんでいますが、ことバッティングに関しては素晴らしい働き。なかなか一筋縄ではいかないものです。
    斎藤佑樹投手のすごいところは、相手の感情を読み取ろうとしていたこと。自分の感情の世界でもがき苦しむより、相手の感情を読み解く努力をした方が、実は上下の差が無くなるのかもしれませんね。

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