平成26年夏季神奈川大会 対伊志田戦

今日からいよいよ慶應義塾高校硬式野球部の夏の選手権が始まります。
先発は塾高は土井君、伊志田は辻君です。

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(先発の土井君)
5回裏 2死後サードエラー、ショート内野安打で2死2塁となるも、ショートゴロで2塁フォースアウト。3−0で塾高がリードです。
6回表 木村君レフト前ヒット、土井君サード前バントをエラーで無死12塁、宮田君バントで1死23塁、亀川君セカンドゴロで三塁走者が三本間のランダウンプレーでアウト、2死23塁、大久保君セカンドゴロで無得点。
6回裏 ショート内野安打、バントで1死2塁、ファーストファウルフライでランナーそのまま、四球で2死12塁、ライトフライでチェンジ。
7回表 三枝君レフトフライ、柳町君レフトフライで2死後、名幸君ライトフェンス直撃の2塁打、
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吉田君2ランホームランで5−0!
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木村君センター前ヒット、
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土井君レフト前ヒットをレフト後逸、ランナー生還、土井君は2塁へ。6−0.
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、宮田君三塁ゴロがトンネルとなりランナー生還、宮田君は1塁、7−0.2ストライクから代走で大川君、亀川君エンドランが成功し、センターオーバー3塁打、8−0,
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(亀川君の三塁打)
大久保君ライトフライでチェンジ。
7回裏 この回から投手は津留崎君に交代。
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三者凡退に抑え、7回8−0でコールド勝ちを収めました。
さて、感想を書こうとしていたら、なぜか塾高野球部の子たちが廻りに充満。書きにくいなあと思ったら、早々と解散。
ということで、気を取り直して。
まずは7回コールド勝ちを収めたのは何はともあれ良かったです。夏は特に勝ち続けないといけないので。
気になったのは内野守備陣の集中力です。キャッチャーの三枝君が牽制をしようとしてランナーが飛び出ていても、カバーに入っていないので送球せずというのもあれば、タイミングアウトの送球がタッチが流れてセーフというのもありました。局面局面があるので、常に考えながらポジショニングだったりカバーリングだったりを意識して、プレーして貰えればと思います。
攻撃面では、走塁の意識ですね。自分が見ていた中では積極的に次の塁を狙おうとしていたのは代走の大川君で、実際に彼が入ってから投球が浮き、亀川君の三塁打につながったように感じます。基礎体力のある子がたくさんいるので、次の塁を狙う意味でも、相手投手にプレッシャーをかける上でも攻めのリードは必要だと思います。
打撃面では、スイングの軸が後ろに反っくり返るか、前足に早めに乗っかる、すなわち突っ込んでしまう形が多く見られました。その中では、7回の名幸君の打撃は見事でした。あのように体軸をしっかり中心にとって、しっかり軸回転が使えるように振って欲しいですね。
投手では土井君が粘り強く投げていました。結構ピンチも背負いましたが冷静に頑張りましたね。もう少しボールを前に押す力を加えてあげれば、リリースポイントをもっとキャッチャー寄りに取れば、より良くなりそうです。津留崎君は往年の佐藤義則(現楽天ヘッドコーチ?)さんに似たフォームになっていました。コントロールの安定を第一に考えているのかな。
今の段階では、まだ色々と考えながら練習をしたり、新しいことを試すことが出来ます。次に横浜スタジアムに戻ってくるまでに、チームとしての完成度をもっともっと高めて、素晴らしい夏に出来るように頑張って欲しいですね。頑張れ!頑張れ!慶應。

「平成26年夏季神奈川大会 対伊志田戦」に5件のコメントがあります

  1. 志木高は、八回に逆転し、勝ちました。エースの菊地くん。今日は、リリーフ登板でしたが。いいですね!
    昨日は、ニュースになった試合を観戦し、少し心に穴が開いたような気がしましたが、立ち直りました。エースのあの子は、六大学に行くようです。

  2. 小島君には小泉君に続き慶応野球部を目指してほしい。
    右打者の内角への直球を得意としてる小島だが、左打者にすれば外への球になるので恐怖感は少ない。県川口は初戦の独協埼玉戦でも左を6人起用したが、言ってみればジグザグ打線だった。だが、小島には1番から4番と続け、6、7番にも並べた。それが初回の攻略につながった。
     大宮東から国際武道大と、野球の名門で学んだ鈴木将史監督(28)が言う。「左対左は、投手が有利とは限りません。コントロールの良い小島君なので、ボール球を振るなという指示を出した。しかも、ほとんど直球だったので絞りやすかった」と、してやったり。
     2人の左打者が補足する。初回の三塁への2点内野安打を放った斉木亮捕手(2年)も「ラインぎりぎりに立って、外のボールだけを狙っていました」と説明した。また、4回の貴重な追加点となる左越え2点三塁打を放った永井甫内野手(3年)も「外の直球一本に絞っていた」と偶然ではないことを強調した。

  3. 埼玉大会、立教が春の準優勝聖望を八回コールドで破る。
    順調にいけば、ベスト8で慶応対立教。

  4. 菊池君、土井君、甲子園経由神宮へ
    加嶋君、加藤君の後継者になってほしい

  5. 炎天下お疲れさまでした。課題は色々ありそうですが、まずは土井君に拍手です。次の平塚球場で参戦予定にしていますが、あの球場はあまり相性が良くないのでちょっぴり心配です。原田君でしょうか?

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