H27秋季東京六大学野球 対立教大1回戦

いよいよ秋のシーズンが始まりました!
現在5回を終わって1−5と劣勢ですが、強力打線がここからどんな反撃を見せてくれるか楽しみにしています。
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(3回裏にタイムリーを放つ小笠原君)
http://img.gg/SonD9Ox
写真は上記のアドレスに行けば見ることが出来ます。
6回表 この回から投手は加嶋君。レフト前ヒット、センターフライ、バントが小飛球になり加嶋君好捕。そのまま1塁へ送球でダブルプレー。
6回裏 山口君セカンドライナー(酒井田くん好捕)、沓掛君セカンドゴロ、小笠原君サード内野安打、北村君センター前ヒットで2死12塁も代打岩見君三振。
7回表 この回から投手は一年生の太田君。サード前の内野安打、バントで2塁へ、レフト前ヒットで1死13塁、1塁ランナースタートで投手ゴロ、2塁はセーフで1塁アウト、三振でチェンジ。
7回裏 山本泰君サードエラーで出塁、梅野君ライト脇の2塁打で走者生還、2−5,横尾君三振、谷田君センター脇2塁打で3−5,代打山本瑛君レフト前ヒットで13塁、沓掛君ライト犠牲フライで4−5,小笠原君三振でチェンジ。
8回表 この回から投手は加藤君。三振、センター前ヒット、三振、センター前ヒット、ライトフライで無失点。
8回裏 北村君ショートゴロ、加藤君三振、山本泰君三振で三者凡退。
9回表 三振、三振、センターフライで三者凡退に抑えます。
9回裏 梅野君ショートを越すレフト前ヒット、横尾君センター前ヒットで無死12塁となり、ここで谷田君がライトスタンドにサヨナラ3ランホームラン!!塾野球部が7×−5で見事サヨナラ勝ちとなりました!!
○梅野君のレフト前ヒット。よく抜けてくれました!
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○横尾君が繋ぎます。
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○そして谷田君のサヨナラホームラン!
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1)ベンチからの守備の時の声出しがすごかった!
最初にこの話題を持って来たくなったのは、とにかく今日の試合、チーム一丸となって勝とうという意識が伝わってきました。特に法性君、原田直道君の声出しは尋常では無く、そんなに守備位置に問題があるならベンチでしっかり話せばいいのにと思うくらい(もちろん冗談で言っています)。ある時は4人くらいで一斉に声出ししていました。原田君がその後メンバーとして出て、レフトを守っていた時も盛大な声出しがあって、それに対して直道君が身体一杯使って了解のサインを出していたのも微笑ましかったです。
また自分は気付いていなかったのですが、ボールボーイに川崎さんが出ていて、これまた献身的な活躍だったとか。こういったチーム一丸の姿勢は、見ていて本当に頼もしいです。なので、4点差付けられても、悲観的には全くなりませんでした。
2)反撃の流れは加嶋君から。
1−5と劣勢になり、加嶋君が回の頭から登板。1死1塁となったところで、相手のバントが小飛球。これを上手く捕球し、そのまま1塁へ送球でダブルプレー。このプレーは悪い流れを断ち切ってくれたと思います。また激突を避けるため咄嗟にスライディングで横によけた沓掛君も隠れたナイスプレーでした。
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3)小笠原君の気合いも良かった。
打撃ではなんとか食らい付いて得点につなげようとして、1点目、4点目と共に1点差に迫るタイムリーを打ってくれました。
守備でもワンバウンドボールを意図したところに弾き、進塁を許さないプレー。
走塁でも何とか生きようとして、簡単に三者凡退に終わらないとして、1塁へヘッドスライディング!これでセーフ。チームを勇気づけてくれていました。
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4)亀井君は大事な時も同じフォームで。
今日ピンチの場面で登板し、結果的には打たれてしまった亀井君。
実は久しぶりに今日見たのですが、随分良くなったなあと思って見ていました。サイドスローが板に付いてきたというか。
ただ、力が入る、入れに行こうとすると、フォームが以前に戻ってしまいます。
良いときのリリースはこんな感じ。上半身がしっかり起きていて、腕も横に振り切っています。
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走者一掃の三塁打を打たれたときのフォームはこんな感じ。上半身が折れてしまい、また腕も振り切っていない状態です。サイドスローの場合、目標に向かって腕を振っていくのではなく、リリースポイントで離したらそのまま腕を横に振り切るので、自分みたいな素人が考える以上に勇気がいるんでしょうね。せっかくかなり良くなっているので、後はここを是非乗り越えて欲しいです。
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5)他にも梅野君の役割を果たすバッティングや、1年生の太田君の好投など書きたいことは色々あるのですが、もうそろそろ寝る時間なので、最後はやっぱり谷田君。
とにかく構えが良くなりましたね!チャンスで凡退に終わった第3打席、しっかりとしたスイングで結果は紙一重と感じその後に期待していたのですが、そうしたら、タイムリー2塁打とサヨナラホームラン。きっと夏に散々努力と試行錯誤をくり返し、今の状態にあるのでしょうね。あとは変に欲を出さずに、今やっていることをしっかりとやり続けることが大事だと思います。
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(サヨナラホームランの時の連続写真です)
とても幸先の良い勝ちで初戦を取った塾野球部。この流れを活かすためにも明日の試合も何としても勝っていきましょう!ちなみに、明日は姪っ子(5歳ともうすぐ3歳)たちにこの魅力を伝えるため、応援席で観戦する予定です。写真はなかなか捕れないと思いますが、その分しっかり応援してきます。
勝つぞ勝つぞ!慶應。

「H27秋季東京六大学野球 対立教大1回戦」に8件のコメントがあります

  1. 逆転サヨナラホームラン!おめでとうございます。
    何年か前には逆転サヨナラ振り逃げがありました。今春は逆転サヨナラエラーもありました。これだから六大学野球は面白い。ハラハラドキドキもいいですが、やはり明日は余裕の先行逃げ切りを願いたいものですね。贅沢は敵?

  2. 8月死去した恩師のため…慶大3季ぶり悲願へ 3&4番引っ張る
    今朝のスポニチの記事通りになった。
    梅野、横尾がつなぎ谷田で決めた
    4年生の思い!
    慶大の谷田
    Photo By スポニチ
     東京六大学野球秋季リーグは12日、神宮球場で開幕する。3季ぶりのリーグ優勝を狙う慶大は、第2試合で立大と対戦する。ともに今秋ドラフト候補に挙がり、1年春からリーグ戦を経験する横尾俊建内野手(4年)、谷田成吾外野手(4年)の3、4番コンビが、打線をけん引することを誓った。
     大学最後のシーズン。1年時から主軸を任されてきた横尾主将と谷田は、ある決意を胸に開幕に臨む。8月5日に前監督、竹内秀夫氏(享年60)が亡くなった。入学時は助監督として気にかけてくれた存在。13年に監督就任も体調不良で一度も神宮で指揮を執れなかっただけに、3番の横尾は「優勝して恩返しができれば。全力疾走を貫いて、勝ち点を取れるように粘り強い戦いをしたい」と意欲を見せた。
     現役最多の10本塁打を放ち、4番に座る谷田も思いは同じだ。今夏のオープン戦では打率4割を超えるなど好調を維持。「これまでにないくらい、いい状態で試合に入れる。チーム一丸になって練習してきたので、竹内さんに優勝をプレゼントできるのが一番いい」と力を込めた。
     3季ぶりの優勝は、3、4番コンビが鍵を握る。大久保秀昭監督は「今の4年生は竹内さんと関わった時期が長い。意地を見せてくれると思う」と期待を寄せた。天国の恩師へ最高の報告をするために、ドラフト候補に挙がる主軸の2人がチームを勢いづける。

  3. 東京六大学野球リーグ第1週第1日 慶大7×―5立大(12日・神宮)
     慶大は、ドラフト候補の谷田成吾右翼手(4年)が逆転サヨナラ3ランを放ち、立大に先勝した。
     打った瞬間、高々と右手を挙げた。1点を追う9回無死一、二塁。4番が右翼席中段に突き刺した。「気持ちよかった」。リーグ現役最多の通算11号で劇勝に導き、笑顔がはじけた。
     春は打率1割4分6厘と不振。早めに始動する打撃フォームに改良した。「春は(変える)勇気がなかったけど、長い目で野球を続けようと思ったら、このままじゃ通用しないと思った」。7月のユニバーシアードできっかけをつかみ、夏は全体練習前にグラウンドに出て、汗を流した。
     85キロまで落ちていた体重は、ウェートトレーニングで89キロにアップ。7回には左中間に二塁打を放った。「一番、充実していた」というオフを乗り越え、好スタートを切った。「まずまず。まだまだ、これからです」。「高橋由伸2世」の期待がかかる大砲が、ラストシーズンに進化を遂げる。
    やっぱり報知ですね

  4. 亀井君が三塁打打たれる前のボールは最高でした。
    小笠原君が審判のコール前に立ち上がったのでボールと宣告。
    審判は見にくいことと
    判定するのは俺だというプライドがあってストライクでも
    ボール判定してしまいます。
    オープン戦でも見られ、この試合でも2度ありました。
    山口君オープン戦4試合連続ホームランだったのですが、澤田君の落ちる
    球の見極めが出来ませんでした。やはりオープン戦とリーグ戦では違います、
    山口君、濱田君、岩見君来年のクリーンアップともに結果出ませんでした。
    三宮君澤田君に無死で四球を与えたのがいけなかった。
    しかし絶好調の澤田君を後半打ち込めたのも澤田君を長い間ベース上に
    立たせ走らせた結果かもとも。。。
    太田君の中継ぎ見事でした。優勝したときの山形君とダブル。
    川崎さん4年生が全員出たオープン戦の1試合がありましたが9回準備の
    投球するも出番なし。
    試合前の打撃投手の出番はかつてありましたがボールボーイならぬ
    ボールガールの神宮登場初めてです。
    4年生として神宮に登場嬉しかったでしょう。
    横尾君、谷田君の決意で自身2度目の優勝を飾った先輩志村君の始球式
    の試合で有終の美を飾ってくれることを祈っています。
    第2戦は小原君先発で最後は加藤君でしょう。

  5. 元中日・杉下氏、5戦連続完封の志村氏ら登場 六大学で全週始球式
     東京六大学野球連盟は10日、東京都内で理事会を開き、連盟結成90周年を記念して、12日に開幕する秋季リーグの全8週の1回戦第1試合に、各大学OBが始球式を行うことを決めた。
     元中日で明大OBの杉下茂氏、リーグ通算最多48勝を挙げた法大OBの山中正竹氏、5試合連続完封を成し遂げた慶大OBの志村亮氏らが登板する。全週の始球式開催は10年ぶりとなる。
    スポニチ[ 2015年9月11日 05:30 ]

  6. 昨日は立教が早めに澤田を下げてくれて逆転できました。
    今日は亀井の代えるのが遅くなって最後は逆転負け。
    亀井がヒットで出て塁上に残った後四球連続でスリーランは
    澤田が前日塁上に残ったこととダブります。
    横尾今日は天井向いてました。
    谷田の2日連続ホームランが仇になって斎藤の落ちるボールを
    見極めきれず
    唯一斎藤に対応したのが山口
    立教は大量点とられて大敗する覚悟、慶応は大量点とって大勝する余裕
    その前半の気持が後半の勝負に出た。
    明日は三宮加藤のリレーで必勝
    東大の投手陣がいいので今季は団子レース

  7. 慶大・谷田 逆転サヨナラ弾 8月死去恩師に捧げる1勝
    東京六大学野球第1週第1日 慶大7―5立大 (9月12日 神宮)
    右越えにサヨナラ3ランを放った谷田(中央)は藤枝(右)に抱きつかれる
    <立大・慶大>9回無死一、二塁、右越えにサヨナラ3ランを放った谷田(中央)は藤枝(右)に抱きつかれる
    Photo By スポニチ
     秋季リーグ戦が開幕し、1回戦2試合が行われた。慶大は今秋ドラフト1位候補に挙がる谷田成吾外野手(4年)が逆転サヨナラ3ランを放つなど、2安打4打点の活躍で立大を7―5で下した。連覇を狙う早大は東大を4―2で破り先勝。重信慎之介外野手(4年)が決勝2ランをマークした。
     打った瞬間に確信した。4―5の9回無死一、二塁。慶大の4番・谷田がスライダーを捉えた。右手を高々と突き上げながら、右翼席で弾んだ打球を目で追った。
     「(感触は)完璧。うれしかった。(サヨナラ弾は)公式戦は初めて」
     1年時からレギュラーを張ってきた「高橋由伸2世」。今春リーグ戦では41打数6安打、打率・146と壁にぶつかった。7月の夏季ユニバーシアードを前にフォーム改造に乗り出した。「一からつくり直した」と、まずは力まずにバットを構えた。打席での始動を早め、球をじっくり見ることを意識するなど、タイミングの取り方も工夫を凝らした。8月のオープン戦では打率4割を超えた。打球が上がらなかったことが気掛かりだったが、大久保秀昭監督から「自然と上がっていくから」と声をかけられ、気持ちは楽になった。
     「夏は一番充実して練習ができた」と、筋力トレーニングも欠かさなかった。体重は春から2キロ増の89キロに。パワーアップした体から現役トップの通算11号を放ち、チームは4点差をひっくり返した。指揮官は「我慢と思っていたが、出来過ぎ」と選手たちの底力に驚いていた。
     今年8月には前監督の竹内秀夫氏(享年60)が亡くなった。「いろいろな方に助けていただいたので、恩返しをしたいと思って臨んでいる」と谷田。大学ラストシーズンは、感謝の思いを胸にプレーする。 (川島 毅洋)
     ▼立大・笠松(4回にリーグ戦1号の左越え2ランを放つなど2安打5打点)下級生だけど引っ張ろうと思ってやってきた結果。明日に向けてしっかり切り替えたい。
     ◆谷田 成吾(やだ・せいご)1993年(平5)5月25日、埼玉県生まれの22歳。小1から川口リトルで野球を始める。川口北中1年時に世界大会準優勝。東練馬シニア2年時に全国大会4強。慶応では1年春から4番に座り通算76本塁打も甲子園出場はなし。アジアAAA選手権では日本代表の一員として優勝に貢献。慶大では1年春にリーグ戦デビューし3年春にベストナイン。1メートル83、89キロ。右投げ左打ち

  8. 土曜日の試合は、「血の法明戦」と並んで「愛の慶立戦」とも呼ばれる様になったカードですが、何か『苦手意識』と言うか、『嫌な相手』と言うイメージが強いですよね。
    今年の春の一回戦は9回表に1点差まで追い詰められて何とか振り切った、二回戦も2対1。
    昨年、秋は一回戦ヒット8本打って1点、二回戦はヒット6本で3点取ったものの相手にヒット12本献上して3-6でストレート負け。
    春は立教に勝ち点を落として優勝。
    などなど、因縁めいてますよね。
    でも、土曜日の試合、横尾くんが1塁へヘッドスライディングしたり、小笠原君も1塁にヘッドスライディングしたり、今まであまり見られなかったような光景だと思いました。
    日曜日も絶対負けない!と思っていたのですが、逃げ切るのは難しいものですね。
    でも、加藤くんが打たれちゃぁしょうがねぇ!って感じですかね。継投のタイミングについていろいろ意見もあるのでしょうが。

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