三宅洋平氏善戦説・不正選挙説に見られる情報リテラシー


先日の参議院選挙の結果はある意味、微妙なところに落ち着いたと感じました。勝者なき選挙とでも申しましょうか。が、その詳細についてはここでは書きません。

今回書くのは、東京選挙区における、ある候補のお話です。

前回の参議院選挙でも一定の得票を得た三宅候補。今回の選挙では山本太郎参議院議員の応援もあったり、「選挙フェス」と銘打って各会場で大いに盛り上がったそうです。

そしてその盛り上がりから、三宅候補優勢説がネットなどでわき上がり、これを既存のマスコミが報じないのは何かの陰謀だといった話になっていきました。

そして出た結果は東京選挙区内で9位の得票で敢え無く落選。そうすると今度は、不正選挙説が出てきました。そして自分の知人でも複数の方から「あれはおかしい」「中央区の得票がゼロだったとかあり得ない」といった話を聞きました。

そう言われると、それも知っている人から言われると興味が出てきて、実際の投票結果の数字がどこかに出ていないかと思って探してみました。そうするとマスコミ関係にはざっくりした数字しかありませんでしたが、東京都選挙管理委員会のHPにしっかりとそのデータが掲載されていました。

http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/uploads/h28san_senkyoku_kaihyo_kouhoshatokuhyo.pdf

中央区ー2,951票ちゃんと獲得しているやん・・・。

どうしてこのような、ちょっと調べればわかるようなウソをつく人がいるのでしょうか?何かの意図があってのこととしか自分には思えません。自分はこういった類のデマを広める人こそが民主主義の破壊者だと思います。

人間はどうしても自分の主義主張に合った情報を信じたくなる習性があります。よく虚報誤報の代名詞として「大本営発表」がありますが、あれだって開戦当初は正確な数字を出していました。劣勢になった時に、ある意図(国民の戦意を昂揚させ続けないと行けない)のもと、事実と違う情報を出し続けたのです。それを現代の我々は笑えるのでしょうか?

どんな情報が合ったにせよ、まずはなるべく1次ソースに近付いて、それを見ることが大事です。加工された情報は何らかの意図が含まれている可能性があります。今はこれだけ情報が容易に手に入る時代です。その情報の真贋をいかにして見極めるか、それがより大事になっているように感じた今回の出来事でした。

 


“三宅洋平氏善戦説・不正選挙説に見られる情報リテラシー” への1件のフィードバック

  1. 1次ソースに近付いて、それを見ることが大事

    と言うことが理解できる人はひっかからない。
    こう言う層を如何に洗脳するか、がアレフとか新興宗教を名乗る扇動者の手ですからね。

    山本太郎を選んでしまった失敗を繰り返すほど都民はバカじゃない、と言うことだと思いますが。

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