今頃になって何を寝ぼけたタイトルの記事かと思われるかも知れませんが、実は自分もそう思っています(^_^;
というのも、先日の最終戦の時に、複数の方から「写真を見るにはブログを覗けばいいのでしょうか?」と聞かれ、確かに最近の公開の仕方では、ご覧になれない方も多いことに今更ながら気付き、だいぶ遅くはなってしまいましたが、おいおいアップしていこうかと思います。
まずは初戦、対東京大1回戦です。
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0
K 4 0 2 0 0 2 0 0 x =8
東京 ●有坂、三木、柴田
慶應 ○加藤
先発はエース、加藤君。東大は宮台君の故障の関係で有坂君が先発でした。
二回表 四球でランナー出しましたが無失点。4-0でリードを保っています。
二回裏は三者凡退で4-0です。
三回表、この試合初めての三者凡退に抑えます。ここまで奪三振は5つ。
三回裏 柳町君がヒットの後盗塁。
一死二塁から岩見君がホームラン!6-0とリードを広げます(#^.^#)
四回表 三者凡退に抑えます。
四回裏 沓掛君にヒットが出ましたが、無得点。
五回表 三者凡退に抑えます。
五回裏 山本瑛君がヒットで出塁。
すかさず盗塁で二塁へ!
が、後続が続かず無得点に終わります。
六回表 河合君の好捕もあり無失点。加藤君この回もノーヒットに抑え、ノーヒットノーラン継続中です。この好捕は後から考えると、とても大きな意味を持ちましたね(#^.^#)
六回裏 照屋君が出塁した後、すかさず盗塁。
そして加藤君がレフトスタンドに2ランホームランを放ちます。まさにカトタク劇場(#^.^#)
(長嶋茂雄さんも納得(?)のフルスイングです)
8−0とリードを広げます。
七回表 先頭打者を四球で出しますが、続く代打宮台君をセンターフライ、喜入君をダブルプレーでノーヒットノーラン継続中です。
七回裏 三者凡退でした。この時には4年生も普通ならスタメンに名を連ねる人たちが入っておらず、見ていてやきもきしたものでした。この写真は山口君の三振の時。何かに縛られているようにも見え、早く打破して有終の美をと声を掛けたのを覚えています。そして、その後活躍してくれるのですから、とても嬉しかったですね。
八回表 この回三者凡退に抑え、ノーヒットノーラン継続中です。
(重田君ジャンピングキャッチ!)
八回裏 塾野球部は三者凡退でした。
九回表 三振の後、四球でランナーを出すものの、
最後643のダブルプレーで見事ノーヒットノーラン達成です!!
試合終了後、ノーヒットノーランを達成したので、取材陣から色々なポーズを要求される加藤君。
ちなみにこの表情、ドラフト一位指名の時と殆ど変わらないのがとても微笑ましかったです。是非、このままのキャラでプロでも活躍して欲しいです。
素はこんなチャーミングな笑顔もありますから(^_^;
この試合は加藤君のノーヒットノーランピッチングが派手に目立った試合でしたが、初回の集中打、岩見君のホームラン、山本瑛君の活躍とこのシーズンを象徴するような試合でもありました。もっとも、この後の東大2回戦で岩見君が足を傷め、明治大戦に出場出来なかったこと、第二戦の投手の方針をシーズン前に固められなかったことが結果的に優勝出来ない結果に響いてしまいました。
では、続きも頑張ります(^_^;