だいぶご無沙汰してしまいました。球場にも行っているし、写真も撮っているのですが、なかなか・・・。
さて、それはさておき、こんなことがありました。
1.見知らぬ車の傷
9今年の9月14日、朝一で地鎮祭に向かおうと車に近寄ってみると、車の右フェンダーからドアにかけてはっきりとした凹みが見つかりました。
ん?まったく身に覚えが無い。いくらぼけているとは言え、こんな傷が付くようなことを忘れるだろうか・・・?
そうしたらふと、前日の夜、車に乗り込もうとした時のことを思い出しました。隣のコインパーキングの乗り越え防止柵の根元がグラグラしていたこと、そして私の車のドライブレコーダーが「駐車記録があります」と表示していたことを。
私のドライブレコーダーは、駐車時に衝撃があると、10秒間録画してくれます。ただ、車を降りてドアをちょっと強めに閉めると反応するので、余り気にもしていませんでした。
車に乗り込み、ドライブレコーダーを確認してみると・・・、ビンゴ。私の車に寄りかかった後、慌てて前進する車の姿が映っていました。時刻は18時56分くらい。
(ドライブレコーダーに映っていた画像です。右の車がめりこんできていました。)
2.しかし相手は見つからない
用事を済ませ、映像をPCのモニタでチェックしてみたのですが、何分にも廻りが暗く、何より横からぶつかられたので、ナンバーがしっかり映っていないのです。ぶつかってきた車のブレーキランプで照らされた一瞬、最初の2桁の数字しか読めません。
時刻もわかるし、上2桁もわかるので、警察を呼んで、捜査をお願いしました。
警察の方も真摯に取り組んで頂き、周辺の防犯カメラの確認もして下さいました。そして、その車も映っていたものもあったそうです。が、やはり暗くてナンバーが読めない。警官の方から「申し訳無いのですが、お役に立てそうにありません。事故証明はいつでも出すので、言って下さいね。」と言われてしまいました。やはり周辺が暗いとき、横からぶつかってこられるとどうにもならないなあ・・・。
3.犯人は現場に戻ってくる
なかなか見つけるのも難しそうだったので、修理の算段も取ることにしました。でも推理小説とかに「犯人は現場に戻ってくる」とも書いてあったよなと思い、上2桁と何となくの車種(メーカーのマークは判別出来ました)を覚えていて、同じ場所のコインパーキングを何回か見ていました。
そうしていたら、昨晩、会社の人から、上の2桁が一緒で、メーカーも一緒で、同じような箇所に凹み傷のある車がコインパーキングに停まっていると自分に通報がありました。
なので、捜査して頂いた警官の方にも現場に来て頂くことにして、自分も急遽現場に向かいました。
そして、警官の方を通じて相手の車の人にお話しして貰ったところ、暫くして相手方もぶつけたことを認め、保険対応をしてくれることとなりました。まさかぶつけた人が見つかるとは見つかるとは、思いも寄りませんでしたので、ビックリしました。相手がぶつけたことを認めた決め手は、やはりドライブレコーダーの映像だったようです。
まさに、表題通り、「天網恢々疎にして漏らさず」でした(^_^;