平成27年東京六大学春季リーグ戦 慶立戦1回戦

今日は負けられない対立教戦。
先発は塾野球部は三宮君、立教大は澤田君。
ここで大きな問題が。それは、普段写真をアップしている方法はEye-fiというメモリカードを使って直接Picasaにアップして、それがスライドショー形式で再生してくれていたのですが、なんと唐突にEye-fiとPicasaの提携が終了したとのこと。ということで、写真が一切アップ出来なくなってしまいました。
なので急遽Nikonの写真共有サイトにアップしてみましたが、どんな感じになるのでしょうか?
http://img.gg/P6l9ITa
そんなわけで速報性のまるで無い観戦記となってしまっていますが(^_^;、取り敢えず感じたことを書いてみます。写真は後追いでアップする予定です。
今日の試合の大雑把な流れのご説明。
塾野球部先発の三宮君、立教大の先発の澤田君、共に立上りから苦しみます。1回表立教大は2死満塁のチャンスを掴むものの無得点。1回裏塾野球部は無死満塁のチャンスを掴むものの無得点。2回表も立教大が1死満塁のチャンスを掴み、叩きつけた内野ゴロの間に立教大が先制。更に2死12塁から12塁間を抜くヒットを打たれ、3点を先制されます。
しかし、澤田君もピリッとせず、先頭の山本泰君が右中間を破る3塁打で出塁!
Yasu
小笠原君がきっちりセンターフライを打ち上げ犠飛となり、1−3と追い上げます。3回からは代打が三宮君のところで出されたので、加嶋君にスイッチ。ランナーを出すものの無失点に抑えます。3回裏、梅野君が内野安打で出塁、横尾君四球、谷田君12塁間ヒットでまたもや無死満塁となり、1死後沓掛君がセンター前ヒットで2−3、山本泰君がライトに大きな犠牲フライを放ち3−3と同点に追いつきます。
4回からは加藤君。二死後四球でランナーを出しますが、後続を断ち無失点。その裏は加藤君からで、見事スタンドに放り込み4−3と勝ち越し(加藤君が1塁を回ったところで派手にこけ、戻ってきたら監督が心配して足の状態を確認していました)!
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続く照屋君が内野安打に悪送球が加わり2塁へ。梅野君がバントで送り1死3塁、横尾君四球で1死13塁の後、谷田君の放った痛烈な打球はファーストミットを弾きます。横尾君はライナーアウトと思ったか1塁に帰塁、谷田君は1塁に駆け込み、塁上に2人いることに。ここで1塁手は横尾君にタッチの後にベースを踏めばダブルプレー成立でしたが、ベースを踏んでからベースを踏んでいる横尾君にタッチしたので横尾君はアウトにならず3塁ランナー生還が認められ、5−3(ランナー1塁で1塁ゴロの場合、1塁を踏んでから2塁に投げたときはランナーにタッチが必要な事を思い出してください)と2点リードを奪います。
この後は暫く試合が膠着状態。試合が動いたのは7回。先頭の横尾君が左中間2塁打で出塁。谷田君、斎藤君が連続三振で2死となった後、沓掛君がセンター前ヒット、2塁ランナーの横尾君が本塁突入でタイミングがきわどかったですが、上手く回り込んでセーフ!6−3とリードを広げます。
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(本塁後の山本泰君の手の動きにも注目してください。横尾君に滑り込む方向を指示し、上手く回り込んだ要因となっています。山本泰君のファインプレーでもありましたね(*^。^*))
試合はこのまま終わるかと思いましたが、9回表、先頭の1塁強襲の打球の処理で1塁上のクロスプレーとなり、加藤君と打者走者の佐藤君が交錯。スパイクで足を踏まれてしまい、一時治療(その際、小原君が自分に交代と勘違いし、マウンドに登りかかって制止されるというハプニングも)。マウンドに加藤君は戻りましたが、その後連打を浴び6−4でなおも1死13塁。ここでライトオーバーの2塁打を放たれ、3塁ランナーに続き、1塁ランナーもホームを狙いますが、中継の山本泰君が本塁に冷静に送球でタッチアウト。最後のバッターもセカンドゴロに打ち取り、6−5で塾野球部が勝利を収めました。
思ったことをば。
1)三宮君、今日は調子が悪いなあと最初から感じていました。所謂手投げ状態になっていて、いつものように下半身主導でホーム側に押していくようなフォームではありませんでした。その結果ストレートの伸びが無くなり、チェンジアップ(?)も見極められ、厳しいピッチングとなっていたように思います。
2)照屋君、梅野君の1・2番コンビは上手く機能していますね。ああいう野球をされるとその後の大砲群とのコントラストが活き、打線として相手に立ち向かえるように感じます。
3)横尾君が3塁ファウルグランドでブルペンマウンド付近に打球が飛んだとき、無理に突っ込まずに走っているのを見て、感心していました。確かにあそこで無理をして足でも挫いてしまったら、元も子もありませんもんね。9回の加藤君のランダンプレーも、まだ2点差ありましたので、無理しなくても良かったかも知れません。もっとも、マナーの問題で言えば、立教の佐藤君はベースの真ん中では無く、右端を踏むべきだとも思いますが。
4)沓掛君がこの試合を動かしていましたね。チャンスの時に意識してしまう選手が多い中、寧ろチャンスを楽しんで打席に入ってくれる姿を見て頼もしく感じています。そして打席でも大振りせず、センター方向を意識しているので、着実な結果が出ているのでしょうね。
(7回裏の貴重なタイムリーとなったセンター前ヒットの時)
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5)もっとも9回の守備は注意して貰いたかったです。イニング開始のボール廻しで、ちゃんと捕球体勢を作らないで捕りにいって弾いたり、送球も適当に投げて明後日の方向に行ったりと。締めるべき時に集中力に欠けているような守備だったので不安だなあと思っていたら、ちょうど痛烈な打球が沓掛君を襲いました。結果はヒットになっていましたが、あれは捕ってあげないと可哀想だと思いましたし、その時のクロスプレーが結果的に9回の波乱を巻き起こしたと思っています。結構イニング前のボール廻しを適当にやった後はエラーが出たりするものなので、最後まで気を抜かずしっかりと。
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では、次の試合もしっかり勝って、連勝しましょう。勝つぞ!慶應。

「平成27年東京六大学春季リーグ戦 慶立戦1回戦」に21件のコメントがあります

  1. 慶大、総力戦でVに望み 大久保監督「最終週まで楽しみが残った」/東京六大学
     東京六大学野球春季リーグ第6週第2日(17日、慶大2-1立大、神宮)慶大は総力戦で逃げ切り、優勝の可能性を残した。先発の小原大から、三宮-加藤拓と3回ずつの継投で2連勝。加藤拓は1回戦で一塁ベースカバーに入った際に打者走者と接触して右脚を痛めていたが、七回の1失点でしのいだ。
     今季から指揮を執る大久保監督は「選手も集中して、たくましくなってきた」と目を細め、「最終週まで楽しみが残った」とほっとした表情を浮かべた。(共同)

  2. 報知
     ◆東京六大学野球リーグ第6週第2日(17日・神宮)
     慶大が立大に連勝して勝ち点3とし、30日から始まる最終週・早慶戦に優勝の望みをつないだ。
     主将・横尾俊建内野手(3年=日大三)が5回2死二塁から左翼へ貴重なタイムリー。2―1の接戦を制した。横尾は「打ちたい、というより勝ちたいという気持ち。いい集中力で打席に入りました。優勝を目指していますし、チームの雰囲気もすごくいい」とVを見据えていた。

  3. 慶大2位浮上!大谷同級生・小原大が3回零封「もう6勝は凄い」
    東京六大学野球春季リーグ第6週 慶大2―1立大 (5月17日 神宮)
    先発し3回無失点の好投を見せた小原大
    <慶大・立大>先発し3回無失点の好投を見せた小原大
    Photo By スポニチ
     慶大が連勝で勝ち点を3に伸ばし、法大と並んで2位に浮上した。先発した3年生左腕・小原大は3回1安打無失点で流れをつくると、三宮、加藤拓も3回ずつを投げる継投策がはまった。大久保秀昭監督は「粘り強く投げてくれた。理想の展開。選手は集中してやっていて、たくましくなった」と称えた。
     花巻東(岩手)では大谷と同期だった小原大は「この前も西武ドームに試合を見に行きました。翔平の活躍は新聞などで見て刺激になっている。もう6勝は凄いですね。自分も早慶戦が盛り上がるように頑張りたいです」と意気込みを口にした。

  4. 明日は明治に勝ってほしい。
    柳は早稲田に相性がいい。
    早稲田の爆発的な打撃力には恐怖を感じる。
    小原三宮のリレーで抑え加藤で残る試合に臨むほかない
    一敗もできない状況に変わりなし

  5. 今日初めて小島を見たが普通の投手だ、大竹、小島が2試合先発してきそうだが
    似たタイプの技巧派。
    慶応打線なら攻略できると思うが厄介なのは恐怖の左打線だ。
    まっすぐには力負けしない、柳の緩急の投球が明日も通用すれば参考になるが。

  6. 横尾俊建主将(総4)慶スポ
    (連勝で勝ち点をとった)よかったです。(これまで苦しめられてきた立大に連勝できた)本当に負けられない戦いだったので勝ち点取れてよかったです。(5回のタイムリーについて。2球目に梅野が盗塁をして、その後3ボールになった。四球は頭をよぎったか)よぎりましたけど、ストライクが来たら打つという準備はしていました。(1球で仕留めたが、集中力の要因は)心拍数を高めにして打席に入っているのがいい形につながっていますかね。(今日も全打席出塁)チームのためにいい仕事ができていると思います。(これで優勝がより近づいたと思うが)いや、でも早稲田も強いので2連勝することは本当に難しいので、一戦一戦必死でやりたいと思います。

  7. またも茂木に決められた。初回の決勝弾だけでなく、8回には追加点となる右越え本塁打、9回にもダメ押しの左前適時打を許した。茂木の対明大通算打率は驚異の3割7分5厘。昨春、優勝の可能性が消滅した早大1回戦でも決勝点となる先制2点本塁打を放たれた。8回に本塁打を浴びた星知弥投手(政経3=宇都宮工)は「あのクラスの打者になると、投げるべきところに投げないと打たれてしまう」と険しい表情で振り返った。今戦を終え今季5本塁打とした明大キラー。「今後どう抑えるかです」(坂本)。茂木封じなしに浮上はない。
    明大スポーツの指摘どおり慶応にとっても茂木対策が必要だ。
    茂木はAO入試の準備をしていて慶応に入るつもりだったらしいが、早稲田にとられた。
    もっとも茂木が入っていても横尾とかぶるので出場機会はなかったかもしれない。
    今年の早稲田を観ていると丸子、道端もともと全日本クラスで出場機会がなかっただけ
    という気がする。

  8. 慶大5連勝で2位浮上!30日から早慶戦が優勝懸かる大一番に
    東京六大学野球第6週第2日 慶大2―1立大 (5月17日 神宮)
    p慶大・横尾
    <慶大・立大>5回2死二塁から左前適時打を放った横尾(左)
    Photo By スポニチ
     慶大が5連勝で2位に浮上。
     大久保秀昭監督は30日からの早慶戦が優勝が懸かる大一番になったことに「最終週に楽しみを残せた」と納得の表情を浮かべた。今秋ドラフト候補の横尾は1―0の5回2死二塁から左前適時打で追加点を叩き出し「勝ちたい気持ちが安打につながった。ここまで優勝(の可能性)が残ったのは幸せ」と2季ぶりの優勝へ目を向けた。

  9. 確率的には早稲田、法政、慶応の順だがメンバーの経験値では慶応
    大竹、吉野は優勝決めた試合で打ち崩したし、
    茂木以外の打者は去年はレギュラーではない。
    六大学の経験値では上なので巴戦を含め4連勝は可能。
    4連戦になるので小原、三宮、加藤の3イニング4連投のほかない。
    苦手な吉永、内田が復活しないことを祈る、
    早稲田の1発打線は脅威、特にまっすぐに強い。

  10. 文武さん
    第2戦のは明日くらいまでにはアップしたいと思っていますが、取り敢えずこちらにて。
    法政も慶應の連勝が条件なので、早稲田>慶應=法政でしょうね。
    慶早戦は独特の雰囲気があるので、我を忘れずに出来るかが鍵ですね。3イニング交代で回していくのか?それとも初戦は加藤君で行けるところまでいって、第2戦が総力戦なのか?起用法にも興味が尽きません。
    打線では梅野君が出塁できるかどうかが鍵のような気がします。

  11. 今日偵察に神宮に行ってきましたが、早稲田はストレートを思い切り振りきっている、
    明治投手はストレートをいずれもホームランされている。
    早稲田は加藤のストレートを打てれば勝てる、それだけこれまで福谷、加藤の150キロ打てなくて
    慶応に負けてきたという思いがある、
    変則の金子には茂木も打てなかったから、去年の佐伯のような投手がいればよかったと感ずる、
    三宮も加藤もストレート高めが持ち味なので心配
    小島、大竹、吉野は三振するような投手ではない、緩急と低めの技巧派、
    明治はバットを短く持って速球対応なので内野ゴロの山、
    慶応はいかにゆるい変化球を待って打てるか、
    優勝した去年、リリーフの大竹、吉野を打ているので吉永、内田が不調で出てこなければ
    打てると思う。
    巴戦も含め4連勝が条件なので立教戦のように小原、三宮、加藤のリレーで4戦目まで行く、
    ほかの投手を使うのはリスクが大きい
    今日早稲田が勝てたのは大竹、吉野の牽制と守備力。2人のビッグプレーのおかげ
    大竹の高山への牽制でのアウト、吉野のスクイズされて1点のあと1塁に投げると見せ反転して
    菅野の離塁を刺したプレー。同点で一死満塁を二死1,2塁にした

  12. 2週間後に控えるは宿敵・慶大と雌雄を決する伝統の一戦。ここまで負けは1試合のみと好調の早大は、あと1勝すれば春の王者となる。しかし、優勝の可能性が残っているのは早大だけではない。3季連続、早慶戦にて優勝が決まるという熱い戦い。両者一歩も引けぬ戦いに向け、チーム一丸となって勝利を目指す。
    早稲田スポーツには2度も慶応に優勝を阻まれたせいか油断はない。

  13. 明大スポーツ坂本
    「(サヨナラ本塁打について)いろいろ選択肢がある中で、直球を選択しました。その選択をして打たれたバッテリーの責任です。柳が意図した球を投げ切れていないことはわかっていました。外に要求していたのが内に入ってしまいました」
    カウントスリーボールのあと直球の選択で打たれるのは三宮、加藤も同じ。
    ランナーなしでは甘い直球より変化球で四球もやむなし。

  14. 「薄氷を踏む思いの勝利、でも勝ちは勝ち。おめでとう。9回の吉野のスクイズ処理は見事。然し、1塁カバーに誰もいなかった結果3塁走者を刺せたとも言えるでしょう。見方のミスが、結果的には幸いした形です。確か立教戦でもスクイズ後の1塁カバーがガラ空きになった場面がありました。基本をしっかりと確認し、細かいミスの無いチーム状態で、早慶戦に勝ち、リーグ優勝をして欲しいと思っています。」
    早稲田OBの指摘ですが、1塁間に合わないからサードに反転したんだと思ってました。
    この1塁がら空きはよくやるので注意。
    それと立教戦で無死1,2塁で山本がストライク見逃しでセカンドの横尾が捕手に封殺されたプレー
    慶応はめったに送りバントしないのでセカンドからサードへの送りバントのミスをしがち。

  15. 伊藤が斎藤から3塁打打っている場面を観て早慶優勝決定戦の感激を新たにしたところで
    古い記憶を思い出しました。
    もうひとつの早慶優勝決定戦、それは小学6年のときに観た早慶六連戦
    父の同郷で和歌山海南高校で甲子園出場、慶応に進学した榎本選手が活躍した
    若き前田監督率いる熱戦でした。
    今年実現すれば過去2回の伝説を超える優勝決定戦になることでしょう。
    昨春優勝決めた裏には初登板の大竹対策にベンチ入りした西口のアドヴァイス聞いたように
    思います、大久保さん、西口をベンチ入りさせてください。大竹攻略が早稲田撃破の最大のポイント

  16. 大竹は90キロ、94キロのすろーぁーぶでストライクがとれる。
    ゆるい変化球をボールにするのではなくストライクにする。
    打者は絶対にゆるい初級の変化球を打たないことをy記している、
    そのあと133キロの外角で打ち取る、
    だから勇気をもって最初のゆるいカーブをねらう、緩急の投球をさせない、
    谷田は山崎のゆるい変化球をホームランした。

  17. 大竹は90キロ、94キロのスローカーブでストライクがとれる。
    ゆるい変化球をボールにするのではなくストライクにする。
    打者は絶対にゆるい初級の変化球を打たないこと予期している、
    そのあと133キロの外角で打ち取る、
    だから勇気をもって最初のゆるいカーブをねらう、緩急の投球をさせない、
    谷田は山崎のゆるい変化球をホームランした。
    紅白戦で加嶋、小原に投げてもらい仮想大竹対策をしてほしい。

  18. 素晴らしい写真ですね!ジャストミートの瞬間!!ほれぼれます。
    そして横尾君のタッチをかいくぐってのホームイン。次打者の山本君の横尾君への指示する姿も見事です。
    当たり前のことですが、写真からは直向きさが伝わってきますね。それにしても見事な瞬間を撮られており感心させられます。このタイミングに撮れることを!
    それにしても立教にはいつも苦戦しますが、今回もどうにか連勝で勝ち点を取ることができました。澤田君の調子が今一なので助かった感があります。
    最終週、慶早戦はそうはいかないでしょうね。連勝が絶対条件、そして決定戦ですか。
    早稲田の強力打線に力投型の加藤君一枚では厳しいですね。ましてや一本調子になりストレート勝負では相手の思うつぼではないでしょうか。小原君、三宮君、加嶋君でしのいで、かわして、最後を加藤君で抑える。そして何よりも打撃陣が早稲田投手陣を撃破してほしいものです。期待されて一年生から出場していながらまだ、打線の爆発にお目にかかっていないような気がします。
    目の前で相手の優勝をみるのは遠慮したいですね。とにもかくにも慶應義塾らしい戦いを期待してます。

  19. 加藤君の暴投対策にもしかして可能かと
    「捕手のうしろに野手」と検索賭けたら・・・
    野球:捕手の後ろに三塁手!? 球史に残る珍シフト
    米国も驚いた起亜監督のトンデモ作戦
    野球:捕手の後ろに三塁手!? 球史に残る珍シフト
     韓国プロ野球・起亜タイガース金杞泰(キム・ギテ)監督のとんでもない作戦が国際的に話題になった。
     米大リーグ公式ホームページ「MLB.com」は、13日の試合で起亜が試みた守備シフト騒動を映像と共に14日に紹介した。
     起亜はKTウィズと5-5だった9回表、2死2・3塁のピンチを迎えた。すると、金監督はKT 4番打者・金相賢(キム・サンヒョン)の打席で、三塁手イ・ボムホを捕手の後ろに立たせた。金監督は投手シム・ドンソプに敬遠を指示したが、暴投になるのではと心配して独特の対策を講じたものだ。ところが、野球のルールには「試合中、捕手を除くすべての野手はフェアエリアにいなければならない」とある。審判はイ・ボムホの位置(ファウルエリア)がルール違反であることを指摘した。結局、イ・ボムホは定位置に戻って行った。
     MLB.comはこれについて、「理解しがたい戦略だ。おそらく三塁手が打者の後ろにそっと近づいて立ち、打者が集中できないように干渉したり、打者が野球ではなくクリケットをするのではと混乱させる意図だったのかもしれない」と皮肉った。米国のスポーツ専門サイト「Bleacher Report(ブリーチャー・リポート)」も「野球史上、最もとんでもない(craziest)シフトが失敗した」と報じた。シフトとは、打者の打球方向を分析したデータに基づいて守備手の位置を調整することをいう。シフトの種類によって監督が内野手や外野手を特定の方向に寄せたり、外野手を内野の守備に加えたりすることがある。
     米国のスポーツ専門チャンネル「ESPN 2」で司会をしているキース・オルバーマン氏は「スポーツ界の最悪」という番組の最後に金監督を登場させた。同氏は「もし投手の投球直後に三塁手が狂ったように捕手の後ろに走っていったら違反ではなかったのでは」と冗談を言った。
     金監督は13日の試合で延長10回の末、9-8に勝った後、「ルールを正しく理解していなかった」とコメントした

  20. 3校による優勝決定戦が行わる場合
    早慶戦のあと中1日あけて3日間総当たり、
    試合順は抽選により各校1勝の場合優勝校はなく
    大学選手権は抽選。
    新人戦の日程は白紙居なる、

  21. 澤田が復活
    苦手の立教
    小笠原は最後の3連戦での勝利に自信を持つと同時に
    オープン戦はオープン戦と慎重
    梅野は春法政の連敗が効いた
    慶スポでの2人の分析に同感
    スタートに澤田との対決で今シーズンが決まる、
    オープン戦での爆発は相手投手が右の本格派ということにもよる。
    澤田は一人時間差のタイミング外しの技巧派
    大竹、小島もそうだ。
    この3人にタイミングをはかって打ち崩せるかどうか。
    慶應の投手陣はとにかく初回先頭打者を四球で出さないこと
    初回無失点に抑えること

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