平成27年東京六大学春季リーグ戦 慶立戦2回戦

だいぶ遅くなりましたが、対立教大2回戦の観戦記をば。
先発は塾野球部は小原君、立教大は田村君でした。
球場に到着したときは、1−0と塾野球部がちょうど立教の攻撃で、2死23塁の場面。すぐに三遊間に打球が飛びます。これは、逆転か?と思いましたが、打球が2塁走者に当たり、守備妨害でチェンジ。何とも不思議なことでした。戻ってくる時の小原君の何とも言えない顔が印象的でした。
先発の小原君は3回でお役御免で、4回からは三宮君。1日前の投球とはうってかわって、しっかりと体重を乗せ、腕をしっかりと振っていて、立教打線をしっかり抑えます。
試合が動いたのは5回表。2死から梅野君が出塁すると、すかさず盗塁。ここで3番に入った横尾君が見事センター前ヒットを放ち、俊足の梅野君が一挙にホームイン!2−0とリードを広げます。
7回からは加藤君にスイッチで逃げ切りを目指しますが、制球が定まらず、2死満塁2ストライクまで追い込みながら高めに抜ける暴投で2−1となります。なおも2死23塁でしたが、次の球で見事三振を取って何とかピンチをしのぎます。
そのまま試合は進み、最終回も加藤君が危なげなく抑え、久しぶりに立教大から連勝で勝ち点を取りました。
感じたことを幾つか。
1)三宮君が一日で調子を整えたのにはびっくりしました。彼の修正能力の高さが感じられました。
2)5回表の攻撃は、近年の塾野球部ではなかなか見られませんでしたが、効率的・効果的な点の取り方でした。すなわち梅野君が何とかして塁に出て、出れば早いカウントで盗塁を仕掛ける。得点圏に進めば、チャンスに強い横尾君が走者を返す。打順の組み替えが効果的に表れたシーンでした。
3)加藤君の暴投はリリースポイントの問題のような気がします。高めに外れるときは早くボールを離しすぎている、ワンバウンドになるときはリリースするタイミングが遅れている時ではと思うのです。リリースポイントが一定になれば、今でもすごい加藤君がもっとすごくなってくれると思います。
4)9回裏の守備に入る時のボール廻し、沓掛君がすごく丁寧にボールを捕球して、気合いを入れて送球していました。まさか拙ブログを見て頂いたとは思いませんが、なんだかとても嬉しくなりました。結果もしっかり波乱無く9回が終わり、ホッとしました。
今回の優勝の行方は単純明快で、勝ち続ければ栄冠を手に入れることが出来ます。勿論容易なことではありませんが、塾野球部のみなさんと応援する我々の意思の力を信じて、優勝を祈念します。頑張れ!塾野球部。

「平成27年東京六大学春季リーグ戦 慶立戦2回戦」に12件のコメントがあります

  1. 今季は観戦記全勝
    お仕事忙しいでしょうが歴史的4連勝のためお出ましください
    先週の早明戦は月曜も出かけましたが、さすがに東大の金星はないだろうと
    明日は速報で東大応援します
    志村君は優勝した翌シーズン初戦の負けて、
    江川の初黒星
    斎藤佑樹は東大に負けたため慶応との優勝決定戦になった。
    優勝に負けられない法政が重圧で固くなれば
    明治、早稲田、立教に善戦した東大も勝つかも

  2. 445 :名無しさん@実況は実況板で:2015/05/23(土) 17:09:58.64 ID:rNMpw7ag東大勝った
    446 :名無しさん@実況は実況板で:2015/05/23(土) 17:10:07.85 ID:NLLHSHeD歓喜は 今ぞ極まる
    ひたぶるに 務果たして
    歌わなん 勝利の歌を
    淡青の この青空の下
    おおわが東大 栄えある学府
    おおわが東大 栄えある学府
    447 :名無しさん@実況は実況板で:2015/05/23(土) 17:10:15.69 ID:bnj1hNQD勝利おめでとう、よくやった!
    448 :名無しさん@実況は実況板で:2015/05/23(土) 17:10:19.82 ID:F6CREvFFうわあああああああああおめでとうううあうううう

  3. 東大94連敗でストップ!10回6-4で法大下す
    日刊スポーツ[2015年5月23日17時16分]
     4-4の延長10回1死二、三塁から、4番楠田創外野手(2年=桐朋)の二塁ゴロが本塁への野選を誘って1点を勝ち越した。さらに1点を追加して2点をリードした。
     中盤、終盤と粘りを見せた。1点リードの7回に3失点して、逆転を許したが、2点を追う8回に、4番楠田の犠飛と、5番山田大成内野手(2年=桐朋)の適時三塁打で、同点に追い付いた。
     東大の勝利は、10年秋の10月2日、早大1回戦で4-2で勝利して以来。この時は35連敗で止める勝利だった。
     対法大戦の勝利は、08年秋の法大3回戦で5-4とサヨナラ勝ちして以来。その時の法大先発は、阪神二神だった。
     すでに今季の35季連続最下位は決まっている。

  4. いよいよ決戦ですが気楽にもうけものと考えて気負わずに。
    大久保監督はトーナメントの戦いがなれているので投手の起用を含め
    采配が楽しみです、
    大竹君攻略のため作戦参謀として西口君のベンチ入り、右の大砲岩見君の先発起用などの奇策も。
    岩見君が立教戦では外野守備練習、代打起用もあって沓掛、岩見併用。

  5. 初戦先攻 照屋、梅野で1,2塁、横尾の先制打
    機先を制すべし
    初戦逃げ切ればそのあとは流れに・・・

  6. 東大に敗れた青木監督はエラーで4失点した守備について「あれほど固くなるとは思わなかった」と嘆いた。勝った浜田監督はエラーゼロの守備を勝因に挙げた。その翌日4つのエラーで東大は負けた、法政は優勝を、東大は勝ち点を意識してのエラーだった。慶応が法政に負けたのも、早稲田が立教と引き分けたのも、明治が法政に負けたのもエラーからだった。
    どの監督も四球とエラーを出したほうが負けるという、有利と戦前予想された
    ほうが油断または緊張からエラーして連敗するケースも目立った。
    かつて気楽に戦って2連勝して3戦目に優勝意識して負けた決定戦。
    全く同じ状況になったが今度は負けてもともと精神で!
    過去2シーズンあと1勝の壁を阻まれた早稲田のほうが絶対優位を星勘定、
    戦力ともに予想されているだけに早稲田が固くなる。
    シーズン突入時、オープン戦で全日本、明治に快勝して優位を予想された
    法政戦に連敗してどん底を味わった慶応には恐れるものはない。

  7. 初戦先発三宮君予想
    重信君対策、昨春重信君牽制アウト失敗からKO
    ファーストが後逸しないこと
    重信君にはゴロ打たせないフライアウト
    内角高めでフライ打たせる
    走者意識して直球を打たれるので河原君の打率がいい。
    小笠原君ベース右に低い送球が出来るか
    高いボールで三進だけはダメ

  8. ついにここまでやってきた。昨年度、春秋共に勝ち切ることができなかった早慶戦。目前にあった賜杯にはあと少し手が届かず、無念の2位にとどまった。時は流れ、迎えた今季。雪辱を果たすべく、開幕から早大は着実に勝利を積み重ね続けてきた。すべては、あの日つかみかけた栄光を取り戻すために。1年越しの逆襲――Strikin’ Back、いざ決戦の時だ。
    早稲田スポーツでは直前インタビューが続いています、
    茂木君と横尾君が小学校のときチームメイトであったそうで、
    それで茂木君の慶応志望が直前に早稲田に変わったのかも?
    ライバルといえば道端君は小笠原君のリードは直感型なので打ちにくい。
    自分たちは慶応に比べて弱いと自覚しているので1勝すればという有利の
    意識はない、早慶戦での実績も殆どないメンバーなので・・・と無欲、検挙

  9. 早稲田スポーツ大竹君
    ――過去の早慶戦を振り返って
     3試合投げたんですけど、どの試合も自分の本来の投球ができていなくて。今季は大丈夫という自信もあるので、自分の長所を生かした投球をしたいと思います。
    ――きょねんの早慶2回戦では涙も見られました
     きょねんは体力もなくてけっこう満身創痍で投げていて。2戦連続の先発だったので打たれても仕方がないという甘い気持ちがあって、ことしはやはりそういうものは抜きに、どういう状況であっても疲労があっても、点を与えない投球をしたいです。

  10. 安倍さんの客観的という言葉を使えば今季の危なげない戦い方、
    安定した投手陣、爆発的な打力、数字上相手が優位。
    それでいて1勝すればいいというのだから。
    ただしこれまでの戦い方の両者比較では挑戦権を得られたただけでも運が良いと思えば気楽だ。プレッシャーは相手が上、
    後ろ向き発言のようで恐縮ですが、法政戦エラーで負けて連敗、
    明治戦追い上げに会って薄氷の初戦勝利、第2戦大敗、
    第3戦ボクシングで言えばタオル投げ込みTKO負け覚悟の勝利、
    立教第2戦奇跡の逆転打走者アウト、いずれも死にかけている、
    失うものはない。
    相手は1,2年投手、大石、福井、斎藤、有原ではない。
    全日本3,4番がここというときには貫禄示す、
    現在の打率は見ない。

  11. ドラ候補慶大・横尾に任せろ早慶戦連勝でV決定戦だ
    [2015年5月29日19時28分]
    日刊スポーツ
     慶大が連勝し優勝決定戦に持ち込む。両校に優勝のかかる早慶戦を前日に控えた29日、神奈川・横浜市内の同校グラウンドで最終調整を行った。
     1敗すればV逸という“崖っぷち”の状況だが、ナインはいい緊張感で、時折笑顔も見られた。
     今季2本塁打で、試合を決める一打を放ってきたドラフト候補の横尾俊建主将(4年=日大三)は「負けられない、とか、そういう気持ちはありません。早慶戦は人がいっぱい入るし、とにかく野球を楽しもうと思います」と笑顔で意気込みを語り、自身の状態の良さをうかがわせた。

  12. 一番安定していますよね。制球も良いですし、マウンド度胸も良いですよね。たまに超スローボールを投げるでしょ。投手に度胸がないとなかなか投げられないんですよ。打者にしたら、スローボールが来ても変に力が入って打てないんですよ。大竹はそこまで球は速くないですけど、速くなくてもスローボールのおかげで、130キロの球が140キロぐらいに感じるんですよね。非常に緩急というのが生きていますよね。明大の高山は最後2回セーフティバントしてきたでしょ。よっぽど焦ってたでしょ。きょう絶対に大竹タイミング合わないとか打てないとか。あれぐらいの打者なら1球セーフティバントを試みて、相手方がわかったらもうやらないじゃないですか。あいつ2回やったでしょ。よっぽど狂そっているんですよ。早大の打者でもありますよ。私はサインを出さないのに、タイミングが合っていない選手はセーフティをしようとします。打者の心理ですよ。大竹立派だなと思いますね。高山はリーグを代表する安打製造機ですからね。高橋監督大竹評waseda suports

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