さようなら、オリックス


阪急時代からのファンということもあり、今まで私はオリックスを応援してきました。
オリックスになってからでもブルーサンダー打線で派手にデビューしその後土井監督時代に低迷するものの(とは言え3位だったが)、仰木監督・イチローの登場により優勝、日本一といい思いをさせて頂きました。
また球団創設時に公募で選ばれた元球団代表の井箟さんの考え方も好きでした。
今回合併の当事者になっていても、合併そのものにはいろいろな考えもありましたが、まさかファンをどうのこうのとは考えていませんでした。
しかし、最近のオリックスの現社長である小泉さんの考え方にはどうしてもついていけないというか、正直嫌悪感を覚えます。
礒部のプロテクト漏れに選手が猛反発 (スポーツニッポン)

オリックスの選手会が近鉄・礒部公一外野手(30)のプロテクト選手漏れを巡って猛反発した。6日、小泉球団社長と中村GMが神戸市内の合宿所にオリックス51選手を集め、ミーティングを行ったが、その席上で小泉社長がプロテクトを外した事実を報告し「礒部選手にはチーム愛がなかった」と説明。プロテクト拒否の特例を認めたことで選手の不満は爆発。ミーティングは球団側の判断で強制終了し、退出する小泉社長には怒号が飛び交う事態となった。
 川越副会長は「行った先々で頑張ってくれということだったが、明確な説明はなかった」と憤慨。これまで球団の現状を理解し、不満を最小限にとどめてきた選手会も、収まらなかった。
 小泉社長は「熱意のない人を取るより、熱意のある人を取ろうということ」と報道陣に説明したが、8日の分配ドラフト後も混乱は続きそうだ

おいおい、磯部選手はもともとはオリックス志望だったのを近鉄の説得に応じ近鉄に入団した選手じゃないですか。しかも、今回の経緯を考えたとき、素直に入りたいと言えるわけがないのでは?それを「熱意がない」とは何を考えているんでしょうか?企業間の吸収合併における吸収元の社員の扱い方に見えます。少なくとも選手に対する敬意、野球に対する愛情といったものが感じられません。
新ユニホームは“オリックス色”…近鉄ナイン厳しい現実 (サンケイスポーツ)

統合新球団「オリックス・バファローズ」の結団式が10日、大阪市内のホテルで仰木彬監督(69)をはじめコーチスタッフ18人と近鉄・中村を除く選手66人が参加して、行われた。その後の発足パーティーで新ユニホームがお披露目されたが、旧オリックスのユニホームと色、デザイン、文字の書体がいっしょ。その瞬間、近鉄の選手たちはあ然、呆然…。新チーム初日から立場の厳しさを味わった。
 やはり統合ではなく吸収だった? 新生オリックス・バファローズの結団式が行われた後の発足パーティーではオリックスと近鉄の選手が一堂に介して、和気あいあいとした雰囲気。ところが、新ユニホームを紹介するVTRが流れると、会場の空気は一変してしまった。
 小泉球団社長と談笑中だった水口、北川が表情を強ばらせ、対象的に社長は満足そうに頷く。近鉄勢は一様に固まり、白けたムードが支配した。それも無理はない。新ユニホームは旧オリックスと色、デザイン、文字書体がすべて同じ。左袖に『近鉄』が入り、ホーム用の胸のロゴが『BlueWave』から『Buffalose』にチェンジしたのみ。誰がみても2つの球団が融合したとは思えない
 岩隈が「オリックスと変わらない印象」と苦笑すれば、北川は「正直ショックです」と肩を落とした。阿部真は「ひどいですよね。きょう、吸収合併されたのがよくわかりましたよ」と顔をしかめ、大西は「ガラッと変わるのを楽しみにしていたのに…」とガッカリしていた。
 ただ、小泉球団社長は上機嫌で「近鉄の名前も残りましたし、バファローズの名前も輝いております。選手の中でも何ら違和感がないような感じでした」と胸を張ったが…。オリックス色を前面に押し出したセレモニーに、近鉄ナインは厳しい現実を突き付けられた。

なんでこういう対応になるんでしょうか?多分小泉さんとしてはここで吸収合併元の社員たちに厳しい現実を認識させ、これからの奮起を促すといった感じなんでしょうが、企業の場合は利益確保が出来なかったということで社員の責任もあるんでしょうが、今回の場合そもそも今年の成績はオリックスの方がダントツに悪く、選手たちからすればなんでこんなことをされなければならないという感じを抱くのではないでしょうか?
また、いずれにせよ日本には惻隠の情というものがあります。そういったものを全く持ち合わせず、「上機嫌」で接していたとはわざとだったら性格が悪いし、わからなかったら本当のバカだと思えます。
いずれにせよ、今回のオリックスの動きは以前巨人の渡辺元オーナーとやり合っていた頃とずいぶん違った印象、というか渡辺元オーナーが乗り移ったかのような選手・野球に対する態度を、とても支持できません。
だから、残念ながら少なくとも現体制が続く限りはオリックスのファンはやめます。来年はどこを応援しましょうか?北海道日本ハムか東北楽天かな?
前にも書きましたが、野球に対して一番愛情を持つべき人たちからそういったものが感じられない昨今の状況が一番悲しいです。なんでこんな風になってしまったんでしょうか?


“さようなら、オリックス” への2件のフィードバック

  1. 退却は改革ではない!

     オリックス宮内オーナーによると「現状は改革が頓挫した状態」であり、「経営赤字はファンが少なかった」からだそうだ。またプロ野球ビジネスとして考えると楽天やソフト…

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