高市総理の国連演説――正しい主張を、どう多数派にしていくか
高市総理の国連総会での演説を聞いて、最も印象に残ったのは、旧敵国条項の削除要求そのものではありませんでした。国際社会の平和を守るはずの国連安全保障理事会が、現在の国際情勢に十分対応できていないという問題提起です。 総理は…
ICC赤根所長への米国制裁――私がニュースを見ていて「何か足りない」と感じた理由
最近、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長に対する米国の制裁が、大きく報じられている。 日本人が国際機関のトップとして米国から制裁を受けるという、かなり異例の事態である。 赤根所長自身も記者会見を行い、制裁によってクレ…
慶應義塾塾歌と「海ゆかば」はなぜ似て聞こえるのか ― 信時潔の和声を聴き比べてみた
以前から、慶應義塾の塾歌を聴いていると、冒頭のどこかに「海ゆかば」と似た響きを感じることがありました。 もちろん、歌詞も旋律もまったく違う曲です。 それでも、特に曲の最初の部分に差しかかると、「あれ、この響きはどこかで聴…
国民主権と株主の役割の相似性
「国民主権」という言葉は、誰もが学校で習います。 国の主権は国民にある。政治家が偉いのではなく、最終的に国のあり方を決めるのは国民である。 もちろんその通りなのですが、「では国民主権とは、実際にはどういうことなのか」と考…
国家運営をめぐる対話―日米関係の現実を踏まえ、日本のこれからを考える
総選挙をきっかけに、国家運営、とりわけ安全保障と日米関係について深く考える機会がありました。 本稿では、その対話の中で見えてきた現実認識と、日本が進むべき方向性について整理してみたいと思います。 ■ 戦後体制としての日米…
勝手に考えてみた政府声明案
最近、日中関係が揺れていますね。特に中国の強硬姿勢が目立ちます。 そこで、それに対しての政府声明案を勝手に考えてみました。どんなもんでしょうか? 「TPP加盟申請国に関する日本政府声明」 令和○年○月○日 経済産業省・外…
【歴史考察】原爆投下の意味を「日本の降伏に効果があったかどうか」だけに限定してはならない
考えてみたら、前回のブログ投稿から2年の年月が経っていました。いかんいかん。 さて、久し振りにブログの記事を書きたくなったのは、アメリカのトランプ大統領が語った「あの攻撃が戦争を終結させた。広島や長崎の例は使いたくはない…
新型コロナウイルスと中国と習近平
2023年も始まりましたが、未だ収まらない新型コロナウイルス。 2019年の年の瀬辺りから始まり、今また中国は政策の転換点を迎えているように見えますが、これを定点観測しながら見ると、権威主義的な体制の機能不全に陥る一つの…
人間五十年
遂に私も齢五十を数えるに至りました。 五十と言えば、やっぱり幸若舞でしょう。 織田信長が愛誦したとも言われるこの舞。歌詞は以下の通りです。 人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののある…
時には引く勇気も〜富士山登山
「行くぜ!富士山」と銘打ってから、結局どうなったか投稿していないことに気付いた管理人。 顛末を申し上げますと、八号目まで行きましたが、悪天候で頂上を断念しました😅 8月12日、富士吉田口の五合目から登山。…