東京六大学野球 H20秋 慶明戦2回戦観戦記


おや?またお会いしましたね。タイトルが前回とほとんど変わっていませんが・・・。おかしいですねえ、今日は勉強にいそしむ日だったはずなのに[E:coldsweats01]
さて、そういう訳でどうしても気になってしまい、午後2時くらいに勉強を途中で放り出し、いそいそと神宮球場に出掛けてしまったのです(^^ゞ
球場に入ったのは5回裏、スコアボードを見ると0-1で負けています。先発ピッチャーは昨日に引き続き中林投手。やはり塾野球部は今夏の塾高野球部と同じく、ダブルエースの継投で立ち向かうことにしたわけです。
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5回裏の攻撃はチャンスを迎えたものの無得点。6回表、明治は1死後小林君がセンター返しで出塁。続く荒木君が初球ヒッティングでボテボテのピッチャーゴロ。ところがファーストカバーが遅れているところに中林君が1塁に送球して、キャッチする人が誰もおらずボールは転々と外野に。ところが、ライトの小川君がきちんとバックアップに走っていたおかげで、また荒木君が2塁を欲張ったため荒木君は1塁で封殺。2死3塁のピンチは中林君が落ち着いて抑えました。
直後の6回裏、同じく1死後青山君が四球を選びます。ここで出塁した青山君はそんなに俊足ではないのですが執拗にダッシュを繰り返し、相手バッテリーにプレッシャーをかけます。また、漆畑君もバントの構えなどで相手を揺さぶります。そして2ストライク後エンドランをかけ、2死2塁となります。明治のバッテリーはずっと気になるようで、その後の湯本君の打席の時、キャッチャーから牽制をするもののショートがはじき、青山君は3塁へ!そして昨日と同じようなバッティングで湯本君がライト前タイムリー!同点に追いつきました。
7回も無難に中林投手は明治を抑えます。今日のバヤシは自信がみなぎっていました。きっちり明治を抑え、ベンチに戻ってくる時の写真です。いい表情していますね。
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7回裏は中林君がヒットで出塁!バッティングも本当にいいですね。
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その後二死満塁まで行くのですが、この回は得点ならず。でも山口君もいいスイングをしていましたし、
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青山君は雰囲気ある見逃し方をしていましたし、(四球を選ぶ)
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漆畑君も右方向を意識したバッティングで良い当たりでした。(ライトライナー)
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自分たちの形でバットを振っている姿は昨日とは違うものを感じました。これは期待できるのではないかと。
8回も我らがバヤシは明治の前に仁王立ちします。
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先ほどタイムリーを放った湯本君も軽快な守備でもり立てます。
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途中交代したキャッチャーの長﨑君も堂々としたリードで、8回も難なく抑えました。
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そして8回裏は、先ほど軽快なフィールディングを見せた湯本君がヒットで出塁。その後の梶本君が値千金のライトスタンドに放り込む2ランホームラン!
最後は我らが相澤主将が一人ランナーを出すもののきっちり抑え、塾野球部は見事勝ち点1をもぎ取りました!
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この試合を見ていて感じたことですが、
1)昨日の試合よりチャンスでバッターが落ち着いていたように思いました。同じチャンスで点を取れないにしてもジタバタして取れないのと、結果運の問題もあり取れないでは意味合いが違います。先ほどの青山君の見逃し方もしっかり見ていますし、他の打者も自分の間合いをある程度保てているように見えました。だからこそ湯本君のタイムリー、梶本君のホームランが出たのだと思います。この感覚を忘れないようにしてもらいたいです。
2)青山君は今日も大活躍でした。別に打点を稼いだわけではありませんが、懸命の走塁・バッテリーへのプレッシャーのかけ方・外野守備、どれもチームに貢献するものだったと思います。こういった選手が中軸を担うチームは強いと思うのです。これからも全力で相手に立ち向かっていってください。
3)中林君、今日はなんと無四球ピッチング!まさか昨日書いたブログと連動していることはないでしょうが、リリースポイントが安定したように思います。相変わらず投げた後目線を外していましたが、逆にそれが球威を高め、明治打線を抑え込む原動力となったのでしょう。自信のある表情といい、今日のバヤシは本当に頼りに思えました。
4)やはり塾野球部は「ダブルエースの継投」を選択しました。法政戦で終盤に逆転されていたことを考えれば、この継投は理に適っているのでしょう。相澤君にはプレッシャーもかかりますが、ここは一つ主将の意地でどんな打線も抑え込んでください。あの思い球質であればきっと大丈夫です!
ただこれは一勝一敗になったときのシュミレーションは必要な策だと思います。バヤシが2連投した後になるわけですから、3戦目はどうするか?もちろんこれからも2連勝を目指すのですが、戦いの前は臆病に、戦いに入れば大胆にかつ楽観的に考えるの心を忘れずに、しっかりと頭の準備をしておいてほしいと思います。
5)湯浅君、ちょっと力が入ってしまって少し突っ込みすぎのようにも見えます。普通に打てば大丈夫だから、自分の間合いで頑張ってください!
6)8回の攻撃、2点取って2アウトランナー無しからよく集中力を途切れることなく連打で満塁まで持って行きました。結果的に得点には繋がりませんでしたが、とても素晴らしいことだと思います。ああいう姿勢をきっと野球の神様は見ているはずです。だからこそ9回もしっかり無得点に抑えたのだと思います。常に気を抜かない姿勢は大事ですね!
7)6回のピンチ、セカンド湯本君のカバーが遅れてしまい中林君の送球がそれてしまう、しかしライトの小川君がしっかりとバックアップに走っていたので、大事には至りませんでした。しっかりバックアップ、カバーをしているチームは強いです。夏の甲子園の浦添商業はアルプススタンドに「凡事徹底」と掲げていました。全力ダッシュ、きちんとしたカバーリング、一つ一つは難しくはないが結構しんどいことです。これをどれだけしっかり出来るか。出来ている部分出来ていない部分が今の塾野球部にはあると思います。是非これからは「凡事徹底」でいってもらいたいですね。
それにしても大きな勝ち点です。が、しかし、立教、そして東大も気を緩められる相手ではありません。一つ一つの試合を慎重に、かつ大胆に戦い、勝利の栄光を目指して進め!塾野球部。
(カメラの小部屋)
ここからはカメラのお話です。
やはりスポーツですし、試しに絞り優先にしたらスローシャッター状態になり、手持ちVR機構無しのレンズではブレがひどいのでシャッター速度優先で大体1/1000で撮っていました。よくこの曇り空でちゃんと撮れているなあと思っていました。
帰宅してから写真を見るとちょっとざらつきを感じます。うーんどうしてだろうと思って情報を見てみたら、なんとISOが2000-3200の間で撮影されているではありませんか!確かにISOはオートにしていましたが、そうするとこうなるんですね。でもISO3200でこの程度のノイズで済んでいるとは、やっぱりすごいぞ、Nikon。
・・・、そろそろ勉強しようっと。


「東京六大学野球 H20秋 慶明戦2回戦観戦記」に12件のコメントがあります

  1. 「世相を斬る」語り口と同じ的確な分析ですね。
    山口、梶本、青山、
    ロングが出て来たのは心強い。
    ロングがないと、相手の外野が極端に前進で
    ヒットゾーンが狭くなる。
    今福、ヒットは出ていたが、これまで引っ張らない。
    外野が左に寄っていた。
    代打で出て、引っ張って強烈ライナーのファウル。
    ようやく相場の打ち勝つ野球の片鱗。
    これまで送りバントしてもタイムリー出ず。
    ならば打たせる。
    その采配もやむをえず。
    三角ベースさんと共に、野球部のブログでは
    選手を励ましています。
    野球評では遠慮なく、語れる貴君のブログに登場します。

  2. やはり、観に行かれたのですね(笑)仕事や、どうしてもって以外は迷った時は観戦に行かれた方が僕は好きです。ところで、過去のブログを拝見させていただきましたが、WBC独立さまも行っておられたのですね。王監督の退任のニュースを見て自分自身で最も思い出に残るのがWBCでしたので。イチローが真っ先に参加表明したことも今でも鮮明に覚えてます。ちなみにケイバ好きな私は、あの日、ディープインパクトが関東初見参の日でしたから中山競馬場と先輩とハシゴしたなぁ。  あとはじめの方で料理を取り上げられているのにも…自分は一人暮らししているので料理はそれなりにやりますが、素晴らしいです。また今度機会がありましたら載せてください。でわ

  3. 今回は重鎮のお二人にコメントいただき、恐縮でございます。
    文武両道さん
    かの名番組(って放送そのものを見たことは残念ながら無いのですが)
    になぞらえていただき、恐縮してしまいます。
    確かに長打のない打線は、相手が守備フォーメーションを組みやすいですよね。
    但し、塾野球部の悪いときは変にバタバタして三振かポップフライが多いので、まずは平常心かなと思います。
    塾野球部のブログは楽しく拝見していますが、あの律儀者たちのこと。コメントを書くと変に考え込んだり、返事を出すことに汲々としてしまいそうに思えてしまいます。そうやって選手たちが困るのであれば申し訳ないと思い、読むだけにしています。
    ただ、いずれにせよ、相手の発言の権利を尊重する精神というのは自分は民主主義の中でとても大事な概念だと思っています。
    これからもいろいろなお話聞かせて下さいね。
    おくさん
    ええ、やはり見に行きました(苦笑)。お陰様で良い試合を見ることが出来ました。
    WBC、あの時の記事にも書きましたが、試合前の練習がすごかったです!
    ただWBCにせよオリンピックにせよ、巧緻を極めたスモールベースボールというのが
    出来ずに、ちょっと残念です。
    一層のこと、PLの中村元監督とか横浜の渡辺監督とかに率いて貰った方が良いような気もします(笑)。そこの出身のプロ選手の多い編成に出来れば、きっと素晴らしい野球をやってくれると思います。
    実際NBA選手を集めた北京でのアメリカのバスケットボールドリームチームの監督は大学の監督ですから!
    料理も楽しいですよね!いろんなことが一段落付いたら、またやってみます。

  4. 朝日の論説委員であった笠信太郎が、
    「富士山を静岡側から見るのと山梨側から見るのとでは
    印象が違って見える」と言っていました。
    神宮で選手の後ろから見ていると「自信なさげ」に見えて
    「チャンスとピンチに弱い」選手と感じたのですが、
    録画で見る選手の表情は、「前向きで自信に溢れた」もの
    と感じました。
    明治の選手は表情から見て、圧倒されているように
    感じました。
    明治の投手の四球の多さは、制球の悪さというより
    そのせいだと感じました。
    選手への気遣い、私も胆に銘じます。

  5. 文武両道さん
    なるほど!確かに物事は違う角度から見ると、また違った顔を見せますよね!
    確かに明治はやたら四死球が多いなあと感じてはいましたが、そういった影響あるかもしれませんね。
    春の覇者明治に2連勝した自信を胸にこれからも頑張ってほしいですね!

  6. そんな重鎮だなんて…。自分こそ、独立さまの方が神みたいな存在ですから。とりあえず塾高も塾野球部も明後日。とりわけ高校は関東大会の出場権が係わっているわけですから。今年こそ神宮経由甲子園行きを!ちなみに独立様の顔も加藤くんとの写真でわかりましたから保土ヶ谷で探してみまーす。ちなみに私は明日髪の毛を短くしますので…。

  7. 東大に負けました。
    スタメンにホームランを打った梶本君に名前がない?
    山口、青山、梶本のクリーン・アップでプレッシャー
    かけてほしかった!
    宮本武蔵は「1度たりとも同じ果し合いはない。
    相手より技量が上と思ったこともない。
    吉岡一門の73人を相手にするには二刀流しかない。
    田のあぜ道であれば2人と対する。血糊がつくので
    相手の刀を奪って闘える。
    小次郎の長剣に対するには船の櫂で自分で剣をつくるしかない。
    状況を冷静に分析して戦術を自分で考えるしかない。
    技量が相手より上と思ったら、負ける」
    明治が慶應に敗れ、慶應が東大に敗れた今、
    武蔵の言葉を思い出します。

  8. 文武両道さん
    東大戦、なかなかかみ合わなかったようですね。勝てると思っている相手に苦戦すると、人間どうしても浮き足立ってしまうものなのでしょう。
    よもや塾野球部がそう思っていたとは思いませんが、目先の数字である現在の打率等を見るだけでなく、選手たちが持っている本質的な部分をしっかりと見極めた上で、打順を組んだ方がいいのでしょうね。
    ただ青山君はしっかり奮闘しているのが救いでしたね。
    では、明日以降の勝利を祈念しましょう!

  9. 中林君が戻り、左の強力打線が復活すれば(今福、梶本)
    強力右投手を誇る立教、早稲田戦に期待大!
    東大戦、初戦はそれが裏目に出てしまいましたが・・・
    第3戦の左打線の爆発を見て、そう感じました。
    明治の右投手も慶應の左警戒が四球につながったのでは?

  10. 文武両道さん
    観戦お疲れ様でした!
    自分は今福君は6番辺りである意味気楽に打った方が良い結果が出るのではと思っています。なので今日のオーダーはかなり理想に近かったなあと思っていました。
    梶本君、確かに打率が上がってきませんが、彼の攻撃的な守備はチームを力付けていると思います。
    そして青山君!彼の打率は並にも見えますが出塁率がとても良いです。更にあの雰囲気。
    なので湯本-漆畑-小野寺-青山-山口-今福-梶本-坂本(伊場)-中林が実は自分の理想オーダーなんです。(相澤主将は抑えで)
    解説が中途半端ですみません。
    では、これからも塾野球部の勝利を祈って応援していきましょう!

  11. 相場監督は青山、今福、梶本、伊藤の主軸を構想していたようですが、今福以外、ケガで法政戦、万全の状態で臨めなかったようで、残念でした。しかし、東大に1敗したものの、上記のメンバーが徐々にエンジンがかかり、残り2カードが楽しみです。
    塾高出身が、もう少し出てくるか、見ていますが、
    前田元監督もおっしゃっていたように、高校と大学のレベルは相当の差があり、金属バットを振り回していた強打者ほど「落差」に戸惑うようですね。高尾、伊場のパワーヒッターぶりを見たいのですが・・・
    独立自尊さんのご忠告を胆に銘じつつ、塾野球部のブログに投稿しています。私自身、直接、選手に面識はないのですが、野球部OBの方々から人柄を伺っているので、つい投稿してしまいます。
    あなたのおっしゃるように、本当に気持ちの好い好青年が多いですね。
    選手名を出して批判するのはどうか?
    掲示板でのご指摘、その通りと思いますが、あなたの観戦記は、ぜひ選手に見てほしい!
    「適切な批評」は選手にも役立ちますから。

  12. 文武両道さん
    いつもコメントありがとうございます。
    いい加減新しい六大学の記事を書かないといけませんね・・・。
    この記事に延々とコメントが並んでしまっています[E:coldsweats01]。
    さてそれはさておき、相場監督の仰っている「打ち克つ野球」、これを如何に実戦で表現できるか?これに今後の塾野球部はかかっているのでしょうね。
    一見ここ1年の得点力からすると奇異に見えるかもしれませんが
    この状態は「打ち克つ」野球と表裏一体だと思えるのです。
    あれだけバッティングセンスがあるメンバーが、どうしていつも1点を取るのに汲々としているのか?その呪縛がとれた時、塾野球部の快進撃が始まると思うのです。
    そのためにも、名前の挙がっていた青山、今福、梶本の3選手、それに山口選手も加え4選手がいかに自分の力を出し切るかに期待ですね。
    塾高野球部、出ていると言えば出ていますし、出ていないと言えばそのような気もします。
    金属バットの問題、プロでも必ず出ますものね。
    高尾君にせよ、伊場君にせよ、チャンスでヒットが欲しいときに打っていました。だから成績以上に、存在そのものに期待したくなるんですね。ちなみに平川君もそういう選手だと思っています。
    塾野球部のブログ、出過ぎたことを申し上げたようで、却って申し訳ありませんでした。いずれにせよ、選手・関係者にとって一番良い形に作用すればいいですね!
    選手名の批評の件ですが、書き始めたら長くなってしまってきたので、記事として独立して書いてみることにしました。もしよかったらご覧になってください。
    では、今後ともよろしくお願いいたします。

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