ある夏の日、近所の大きめな花屋さんに出かけました。
店内をプラプラしているとそこである説明の紙が目に入りました。
「サボテンは酸素を供給し、マイナスイオンを放出し、電磁波を吸収するのでオフィスに最適です。」
これは素晴らしい!と簡単に影響を受けた僕は、即座にサボテンを育てることを決意しました。
いろんな形のサボテンがありましたけど、余りとげが出ていなくてすっきりとした形の物を選びました。
ちいさな鉢に2本並んで立っているサボテン。
名前はそれぞれ「てん」と「さぼ」にしました。
水は余りやらなくて良いというので水やりは1週間に1回、声をかけたり眺めてあげると元気が出ると言うことなので心の中で声をかけてやったり(さすがに社内で語りかけるとちょっと危ない人みたいなので)していました。
最近になって、「てん」も「さぼ」も伸びてきているのがはっきりとわかるようになりました。色も下の部分が濃い緑色なのに対して、伸びてきた部分は新緑の様な色をしています。
最初は「育つ」ということに関しては余り関心を持っていませんでしたが、こうなってくると嬉しいもんです。そのうち可愛らしい花でも咲いてくれたら、最高ですね。
まあ、そんなことをして癒されたりもしています。