プレーオフ

【プロ野球】西武サヨナラで第2Sへ-6日からダイエーと対戦
 パ・リーグのプレーオフ第1ステージ第3戦は3日、西武ドームで行われ、レギュラー・シーズン2位の西武が和田のサヨナラ本塁打で、同3位の日本ハムを6-5で破り、対戦成績を2勝1敗として第2ステージ進出を決めた。西武は6日から同1位のダイエーと日本シリーズ出場を懸けて福岡ドームで5試合制(3勝先勝)の第2ステージを戦う。

http://www.sanspo.com/sokuho/1003sokuho044.html
今日のパリーグプレーオフ1stステージは劇的な幕切れで終わりました。
今年は余りプロ野球を見ていなかったので個々の選手がどんな選手かわからないまま見ていましたが、西武の長田・小野寺の気迫のこもったピッチング、木元の起死回生の同点HR、和田の選手会長の意地のサヨナラホームランなど、すごくひきこまれてしまうゲームでした。
プレーオフ導入時は「ペナントレースの価値が損なわれる」と否定的な意見もあり、自分もどうしたものかと思っていましたけど、3位決定の時からこうやって盛り上がっているのを見ると、導入は成功のようですね。やっぱり、優勝のチャンスができるだけ多くのチームに最後まで残っていた方が応援する人数が増えますもんね。
また、昔のパリーグは関東と関西に集中していましたが(所沢、後楽園、川崎、大阪、藤井寺、西宮)、今は北海道から九州までフランチャイズも地域性が出てきたことにより、応援のしがいが出来てきているのではないでしょうか。
そういえば、放映権の分配とかが話題になったとき「企業努力をしない球団が~」みたいな話がありました。でも、プロ野球のライバルは各球団ごとではなく、Jリーグとか他のスポーツになってきている今、プロ野球界全体が栄えていくにはどうしたらいいかで考える必要があると思います。企業努力を発揮するのは他のジャンルの娯楽・スポーツに対してだと思うのです。
そのためにもプロ野球界は理念と実行力のあるコミッショナーを改めて選出し、いち早く改革を進めるべきだと思います。ちょうど巨人の視聴率頼りが難しくなってきた今こそ。
選手の皆さんにはこれからも気迫のこもった素晴らしいプレーを期待してやみません。
今日の試合を見ていて、そんなことを考えていました。

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