「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」試写会を見て

このブログへの投稿も早1年ぶりくらいとなってしまいました・・・。
で、早速本題ですが「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の試写会、それも@niftyさん主催のを見に日比谷まで行ってきました。
この原作は「ぼくちゅう」と称され、種々のブログランキングで1位になっているネット小説ものです。知人に勧められ、昨年の夏頃から読み始めましたが、笑えたり懐かしかったりで割とはまったので、試しに試写会に応募してみたら見事当選!となった訳です。
映画は最初の第5章までをそれなりに端折って、展開していきます。
最初キャストを見たときはなじめないモノを感じましたが、それぞれがその人なりの役を演じていたので、これはこれで楽しめました。
特に自分も結構イタズラ好きなところがあるので、みんなでしょうもないイタズラを考え、一生懸命実行しているところとか、随所に溢れる昭和の香りにクラッときました。この映画の監督の塚本さんは時効警察もやったみたいですが、ところどころの小物がとてもグーです。駐在所にある標語の「取り締まれ 治安を守れ 義理」の上三文字が「とちぎ」となっているところなんかも好きだなあ。
原作のブログの方では、当時の大人たちは結構大人げないところもあったけど、大きな愛で自分たちを見守っていてくれて、それが自分たちが悪い方向に行かなかったんだ、みたいな下りがあります。この映画の中ではそうは言っていませんでしたが、そんな雰囲気が漂っていていました。振り返って自分たちも、今まさにそれくらいの大人になっている訳ですが、特定でない自分たちのまわりの人たちに対してどれくらい大きな愛を持てているんでしょうか?
上映中は結構まわりから笑いが起こり、終わった後も方々から「楽しかったね!」とか「懐かしかったね!」とか「○○○ギはつまんなかったけど、こっちはとっても面白かったね」とか、結構な評判でした。
ストーリーの展開も面白いし、小ネタもあるし、役者さんたちも味のある演技をしているし、興味がある方は是非一度ご覧になられることをお勧めします。
では、また。
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「「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」試写会を見て」に2件のコメントがあります

  1. 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』イタズラ舞台挨拶つき?!完成披露試写会@東京厚生年金会館

    今回の舞台挨拶レポートは、4/5公開『時効警察』(1・2)の監督・塚本連平と「ココリコ ミラクルタイプ」の脚本・福田雄一が仕掛ける、新感覚青春ムービー!!「ぼくちゅう」こと『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』登壇したのは、市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田……

  2. ぼくたちと駐在さんの700日戦争舞台挨拶試写会

    「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の舞台挨拶試写会に妻と息子と行って来ました。
    途中事故のせいで、道路が大渋滞してしまい、開演ギリギリに間に合いました。
    さすがにその時間では、2階席の真ん中辺り、、、大きな厚生年金ではゲストなんて遠過ぎて良く判りませんでした、、、w( ̄▽ ̄;)w
    市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇 知弘、冨浦智嗣、小柳友、塚本連平監督という大人数の舞台挨拶でした。
    イタズラありの舞台挨拶という案内だったので、我々観客がイタズラさ……

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