明日以降の塾野球部

今日は残念ながら観戦出来なかった、対明治の一回戦。
最初の方は携帯でチェックしていても余裕があったのですが、6回2-2となり、まあ気を取り直してくれればと思っているのも束の間、まだ攻撃は終わってはいなかったようで、どんどん点が追加されていくという悪夢・・・。結果はなかなか厳しいものでした。
やはりこの試合の焦点は6回裏になるようです。
1)不運なヒットが続いたことによる、中林君の乱調
2)ピンチの時に声がなかなかかからなかった状態
これについては昨年の秋の立教戦を思い出します。
対立教戦のコメントに対する雑感~パニックに対しての心構え~
こんな時こそ、漆畑君の出番です。彼の笑顔は中林君も癒すそうですし。リーダーシップ、ルール、他の人のために何かをする、そういったことを今一度見直してもらいたいですね。
あとは攻撃陣ですが、いかに集中打を行い、ビッグイニングを作ることが出来るかですね。そのためにも足をいかに絡めるか。それが大事です。盗塁が一つも無いことが気になります。盗塁失敗を恐れず、どんどん相手にプレッシャーをかけていった方がいいでしょう。
なので明日のポイントは
1)小室君他の投手陣をいかにパニックに陥らせないように、漆畑君のキャプテンシーが発揮されるか
2)攻撃陣はいかに足を使い、相手にプレッシャーをかけることができるか
なのではないでしょうか?
ここで粘って勝ち点を取るのと、あっさり負けるとでは天と地ほどの差があります。ここはなんとか勝ち点をもぎ取るためにも、まずは明日の試合を頑張れ!塾野球部。

「明日以降の塾野球部」に25件のコメントがあります

  1.  安定感抜群のはずの慶大・中林が突然制球を乱した。3回まで無安打の立ち上がり。しかし、4回に1点を失い、迎えた6回。4連打で同点とされた無死満塁から、ストライクが取れなくなり、3連続の押し出し四球と、自滅で初戦を失った。
     「なぜなのか自分でも理由が分からない」。2007年春の早慶2回戦の6失点を上回る自身のリーグ戦最多失点に肩を落とす。だが、そこは最終学年を迎えたエース。「こうなったら、あと二ついくしかない」と唇をかんだ。(了)
    (2009/04/26-17:29時事)
    危機とは危険を機会に転換すること。
    中林君、頑張れ!

  2. 私はまだ六大学野球は未体験(来春デビュー予定)ですので、門外漢なのですが、ただ中林投手の記事を読んでいてセンバツの白村君を思い出しました。
    機械のようにどんな時にも動じないエースになることは大変だなあと思うと同時に、ある程度は人間味が残っているからこそますます応援したくなります。
    私はある習い事をしていますが、先生曰く、うまい人ほど基本を疎かにしないと。職場の新人さんと接していると、初心忘るべからずという言葉を肝に銘じなくてはと感じます。春先だけですが(笑)。

  3. 敵を褒めるようですが、
    明治の6回の攻撃は、何とかしなければ、という執念を感じました。
    荒木君と次の打者の人工芝へ叩き付ける打撃。
    不運な当たりと書きましたが、
    きれいなヒットでなく不運な当たりを打てる明治の技術に感嘆しました。
    野村君が、
    「最初コーナーを狙って、ボールとなりカウントをとるところを打たれたので、3回から思い切って投げるほうが
    相手も打ちにくいと切り替えた」
    と言っていましたが、
    中林君の立教完封後の談話、
    「アメリカで学んだことは、シンプルに投げ込むこと
    コーナーを狙うのはやめて思い切りよく投げること」
    と似ています。
    昨日は斎藤君も初回ベースカバーが遅れて
    失点を悔いていました。
    「初心忘れるべからず」ですよね。

  4. 今年の野村君への評判はすこぶる高いです。ですから初めの2点で、文武さんが仰ったようにすきができたかと(実際私も多少…)これから神宮に行ってきます。ただとなりの球場でもいい試合が期待できそうなのでどうしようか考え中です(汗)。今日勝って、明日も神宮、明後日は大和引地、30日は県営大宮公園、土曜は府中市民球場と…  あっ今日は県営大宮も凄いカードなんですよね。ちなみに(鷲宮ー花咲徳栄)(春日部共栄ー本庄第一)(越谷ー川口青陵)です。身体が3っつ欲しい4月27日です(涙)

  5. あっ高校野球東京の決勝は、駒沢みたいですね[E:wobbly]失礼しました[E:weep]

  6. 素晴らしい速報ありがとうございます。
    7回のスクイズの失敗(慶応)と成功(明治)が
    1点差となりました。
    前田監督が自分が失敗して早稲田に負けたので、
    自分はスクイズをしないと言っていたことを
    思い出します。
    またも荒木君にやられましたが、
    彼は究極のプラス思考の持ち主かと、
    あらためて感嘆しました。
    小室君の投球、見事でした。
    とくに漆畑君のエラーを帳消しにするピッチング。
    梶本君の復活も明るい材料です。
    ただ責任感の強い中林君の心の傷が心配です。

  7. 今日は前橋高校の監督で小野寺君の師であった松本さん、東洋大学の監督と親しいアマ球界の方の解説を伺いながら観戦しました。
    「ふたりの監督の素晴らしさは、選手の失敗の原因を身振り手振りを交えて試合中でも説明するそうです。
    そのときに指摘しておかないと忘れてしまうし、
    心の傷も残るから・・・」
    「昨日の早法戦、今日の慶明戦、試合内容は素晴らしかった。慶応は死んだように見えて、必ず生き帰ってくる
    不思議なチームだ。まだ始まったばかりだ」

  8. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    さて、どうしても時間が前後してしまっているので、この返信は中林君に関してのことにしますね。
    まず1回戦の魔の6回について「なぜなのか自分でも理由がわからない」とのこと。今日の中林君を見ても、まだそんな状態のように見えました。詳しいことは観戦記で書くつもりですが、仰るように責任感の強い彼のことなので、ちょっと心配です。シーズン当初に言っていた「シンプルに投げ込む」感覚を取り戻してもらえればいいですね。
    たたきつけるバッティングも立派な技術です。明治は昨日も多分シンプルに勝ちに来たんでしょうね。今日もそんな感じのする試合運びでした。
    「慶應は死んだように見えて、必ず生き返ってくる」。まさにその言葉の通り、今後の戦いに期待したいですね。

  9. フレフレ少女さん
    コメントありがとうございます。
    野球はどこかにその人の人間性が深く出てきますよね。中林君は昔からとても責任感が強く、人のために汗をかく人だったそうです(地元でそんな噂も聞いています)。それだけに、どこかで悲壮感が漂ってしまうときがあるんですよね。例えば塾高時代の対桐光戦の夏の決勝戦の7回の時、春の甲子園での神戸国際大付属の時などです。最近では慶早戦の時かなあ。
    良い意味でもっとちゃらんぽらんになれば良いんですが。それでも彼はやっぱり責任感がとてもあるように見えると思いますよ。
    で、そんな彼だからみんな応援したくなるんですよね[E:happy01]

  10. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    先ほど触れていなかった点について。
    今日の試合の好材料、同感です。
    小室君は確実に計算できる投手になってくれました。145km/h程度の速球がサイドから来ればそうそう打てる物でもありません。
    梶本君も振り抜いていましたね!湯本君がちょっと心配ですが、それでもまだまだどうにかなりそうです。
    明治の12番、アラヤマコンビ(?)に昨日も今日もやられた印象が強いです。イヤなときにイヤなことをしてくれます[E:coldsweats01]
    野球をよく知っている印象ですね。

  11. 黄色と黒は勇気のしるし♪さん
    コメントありがとうございます。
    コメントの時間からすると、神宮をご観戦されたのでしょうか?確かに体が3つ欲しい時ってありますよね。今日の自分がそうでした。
    1)速報を打つ自分 2)写真を撮る自分 3)ストップウォッチで測る自分 4)応援する自分 5)その応援を録音する自分 
    おや・・・?3人ではなく5人でした[E:coldsweats01]

  12. 投手にとりピンチ、打者にとってチャンスの状況を楽しめるか。
    気持ちの問題でプラス思考でやっていた小室君、荒木君。
    小室君に任せてほしかった・・・結果論ではなく、そう思います。

  13. 朝日4月28日 24面(抜粋)
    「東西の名門 背負う 青山」
    13日の立大戦。待望の一発。
    「去年は右手の使い方など悩んだ。でも下半身が一番大事だと分かった」
    高校通算34本塁打の強打者は、関学大に行き、野球をするつもりでいた。
    ところが高校2年、先輩に言われた。
    「おまえには、もっと、大きな舞台でやってほしい」
    「高校の監督と相談、慶大を目指すことにした」
    「今の成績では、東京に何しに行ったと旧友に言われる」
    神宮の大学選手権での関学での旧友との再会を果たすまで、1本でも多くのアーチをかけて見せる。

  14. 昨日のアマに詳しい方の話
    「早稲田のスカウティングは凄い。
    杉山が早稲田に行くとはプロのスカウトは誰も予想しなかった。まさか細山田の後に狙っていたとは!
     千葉では誰もがプロに行くと思っていた。
    バッティングはもちろんスローイングが早く正確。
    巨人では素質は阿部より上、広島では即レギュラーで使うと評価していた。
     やはり捕手でも打てる捕手でないと、8番で切れてしまう。慶応は佐藤、青池、松尾、松本とスラッガーの捕手をとりながら、コンバートしてしまった。
     伊場君を使って育てるべきだ。結果は出ていないが、
    今日の内野ゴロも速かった。
     早稲田は監督が捕手出身だから、1年から使う。
    因みに慶応の新人、山中も四国ナンバーワンの捕手だ。」

  15. 今、塾のHP
    メンバー確認したら山中君は既に外野手として
    今年の新人として載っておりました。
    確かにレギュラー組のオープン戦で
    3番山中、4番松尾・・・と出場して、
    ネット裏で
    「山中って知ってる?」
    と話題になってました。

  16. 杉山くん、今日トップバッターです。サプライズです[E:catface]

  17. 杉山、初回に続き、
    ツーアウト後、またもヒット、しかも盗塁。
    安打でホームイン。
    俊足、強肩のトップバッターの
    1年生捕手。
    凄いですね。
    独立さんのブログなので、
    早稲田のブログでもないので、
    この辺で遠慮しなければ、と思いつつ・・・

  18. 以下、昨日に続く方とのお話。
    早稲田の斎藤、6失点。
    やはり1年生捕手のせい?
    捕手が1年から勤まるほど甘くない。
    東洋大学の高橋監督は、捕手出身だけあって、
    大野というナンバーワン捕手を育て、
    プロに送り出した。
    今、同じ捕手出身の梨田監督のもとで起用されている。
    高橋監督は、慶応の吉沢選手と同じころ
    大宮工業の捕手だったそうだ。
    吉沢投手を擁し甲子園を制覇。
    このとき負けたのが東尾投手の箕島。
    吉沢は工業高校出身としては初めての慶応入学。
    内野手に転向して活躍。
    吉沢の次に工業高校からの入学は村山君(男鹿工業)

  19. 多木遊撃手、9回にダメ押しの2点2塁打
    甲子園Vの長谷川を控えに回す高校通算36本塁打の
    ルーキー。
    明治の上本、法政の多木、早稲田の杉山
    今年は例年になくライバルでは1年生が活躍。
    もう打ち止めにしようと思ったら、
    「多木のこと知ってる」
    と隣の例の方にふられて・・・・
    「香川の県立高校出身の親子鷹
    お父さんが監督なのは、巨人の原、早稲田の松本と
    同じ」
    すみません、打ち止めにしたいのに・・・・

  20. とうとう早稲田が連敗。
    多木の逆読み、喜多選手
    九州の進学校の伝習館高校からの一般入試組
    法政で野球推薦でないのは珍しいが、
    九州の高校球界では鳥栖の松尾(慶応)に匹敵する
    スラッガーだったとか・・・
    早稲田の投手がレベルダウンしたのか
    法政の新戦力の破壊力が凄いのか。
    我が塾野球部も新戦力、加わらないと・・・

  21. 喜多選手は新人ではありません。
    松尾君と同級生です。
    4年生の新戦力ということでは
    小室君と一緒ですね。
    今日は勉強になりました。
    ごめんなさい、独立さん、書きすぎて・・・
    最後にその方のコメント、
    「六大学に入って野球をしたい高校生に2つのパターン
    がある。
    野球推薦、しかし明治、法政の門は狭い。
    セレクションに落ちると東都に行く。それを鍛え上げて
    日本一にするのが東都の監督の醍醐味。
    他方、明治、法政に一般入試で入る高校生。
    神宮に登場する確立は更に低い。
    しかし稀にその狭き門をくぐる選手が出てくる。
    慶応の場合は地方の県立高校にとって
    その確立が比較的高いことで挑戦のモチベーションが
    上がる。
    小室君の活躍に見られるように慶応は
    4年生で新戦力になる可能性が高い。
    野球をやっている高校生にとって神宮は夢の舞台だから
    小室君がテレビに映れば高校生の励みになる」

  22. 本当に最後です。
    文字の変換ミス、
    確立ではなく、確率です。
    ごめんなさい、本当に最後です。
    掲示板だったらヒンシュクを買いますね、また・・・

  23. 六大学のHPで見た打撃成績に
    明治の荒木君の名前がない?
    当然ベストテンと思ったら・・・
    何と2割3分の打率。
    そう言えば、1安打ずつしか打たれていない。
    その1安打が勝負を決めた。
    まるでWBCのイチローです。
    いったい彼の勝負強さはどこから生まれるのでしょう。
    今度は明治の応援掲示板みたいになって
    申し訳ない。

  24. 文武両道さん
    素晴らしい情報の数々、ありがとうございます。
    これを拙ブログだけに掲載しておくのが惜しいですよね。本来ならあちらに・・・。
    さてそれはさておき、種々の件について。
    青山君、下級生の頃のふてぶてしい感じがちょっと無くなり、上級生としての責任、4番としての責任を強く意識してしまっている気がしますね。「今の成績では、東京に何しに行ったと旧友に言われる」確かに青山君なら言いそうです。でも、そんなことより、シンプルにボールをひっぱたくスタイルを早く取り戻して欲しいですね。
    早稲田の杉山君、やはり1年生からチームを引っ張るのはなかなか大変なようですね。細山田捕手が出始めたのは2年生。このシーズンでの早稲田のらしくないばたつきぶりは、細山田君たちの代の存在感の大きさを表しているように思えます。
    我らが塾野球部も、岡崎君の後はなかなか強打の捕手が出てきませんね。岡崎君もそう言えば2年生からレギュラーでした。そうなるとやはり、伊場君の抜擢を期待したいところです。昨日、一緒に写真を撮らせてくれたし(←関係無いですね)
    法政の新戦力の台頭、なかなか脅威ですね。でも立教に一敗しているんですよね。今季はまさに戦国リーグですね。
    他にもいろいろ楽しいお話、本当に堪能させていただきました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください