コネタマ参加中: 映画、あなたは字幕派? 吹き替え派?
明日は慶早戦という中、敢えてコネタマを。
今回のお題は「映画、あなたは字幕派? 吹き替え派?」とのこと。
私は字幕派ですね。やっぱり本人の直の声を聞いた方が臨場感が出ますよね。
前に24にはまったとき、車の中で見ていたので(よい子はまねをしてはいけません)、やむを得ず吹き替えにしていました。そうするとジャックバウアーの声は、あの声になっちゃうんですよね[E:coldsweats02]
その後本人の声を聞いても、とても違和感を感じるようになってしまいました・・・。
やはり、字幕が良いですね。一番は、そのまま素で見ることができることでしょうが。
ソフィア・ガールの妻とTOEIC全国1位の娘は、
もちろん字幕なし、吹き替えなし。
たまに字幕付きの映画を見ていると、
訳が違うと論争になる・・・
かくして私は水戸黄門をひとりで観るほうを
選ぶ。
沖縄の人と山形の人が方言で話すと通じない。
だから標準語で話す。
英語が世界の標準語になってます。
外国人とビジネス、国際会議、
みんな自信をもって英語を話します。
「イギリス人がさすがだな、
と思うのは、英語しか売り物がないせいか、
どの国の英語もよくヒアリングしている」
とは英国帰りの娘の弁。
文武両道さん
コメントありがとうございます。
さて、奥様・お嬢様共にすごいですね!確かに字幕も思いっきり意訳するものもあれば、忠実に直訳とも言えるような翻訳をすることもあるのでしょうから。
ちなみに、まだ読み終わっていないのでまだ読後感は書いていないですが、吉田茂さんも大の英国好き。麻生太郎さんが留学先のアメリカから戻ってくると、「そのアメリカなまりをなんとかしてこい」と言ってイギリスに再度留学させたそうです[E:coldsweats02]
本の翻訳と違って、字幕は字数や表示できる時間に制約が
大きいですものね。
シャレとか言葉遊び、理解するのに背景の知識だのが必要な
文句など、本の翻訳でさえ注でもつけない限り難しいでしょう。
ロシア語通訳だった米原万里さんの一連のエッセイには、
そういった話がたくさん出てきて、大好きでした。
あごらさん
コメントありがとうございます。
字幕って確かにあの1行足らずにいろいろなものを込めなくてはいけない。これはすごいことですね。最近のベストセラーで1分で自分の伝えたいことを伝えるといったことを書いていた本がありましたが、端的に、かつ的確に文章を作るというのは大変大事なことだと思います。自分は拙ブログをご覧であればよくおわかりでしょうが、とにかく文章が冗長化する傾向がありまして・・・[E:coldsweats01]
米原万里さんと佐藤優さんとのお話しもなかなか興味深いですよ。もし機会があったら是非お目通しください。
では、今後ともよろしくお願いします。
米原万里さんとはジェトロのロシア研究会で
ご一緒しました。
外務省のインド研究会では中根千枝さんと、
新潮社の編集部で佐藤さんとご一緒したことも・・・
彼らの語学は文化や歴史の理解に深く
あの扱い難いインド人、ロシア人が
彼らを尊敬する気持がわかります。
それぞれユニークな達人です。