そして、優勝の栄誉は慶早戦の勝者に与えられることに!

今日は16時に打合せが入っていたこともあり、残念ながら神宮で観戦が出来ませんでした。

こういう時は多くの方がされているように、六大学サイトを繰り返しリロードしたり、メールを見たりで一喜一憂。松尾君の勝ち越し本塁打がわかった時は、声を上げそうになったほどです。

月並みではございますが、東京六大学野球連盟のサイトからの転載です。

慶大 竹内大、福谷の継投で勝利 勝ち点3 
山口、松尾が2ラン本塁打

明大 3-4 慶大

慶大が竹内大、福谷の継投で明大を下し勝ち点を3とした。慶大は3回、山口の2ラン本塁打で2点を先制、同点で迎えた6回には松尾が2ラン本塁打を放って勝ち越しに成功した。先発の竹内大は6回を2失点、リリーフした福谷が3回を1失点で明大の反撃をかわした。一方明大は3得点したもののクリーンアップが無安打で打線が繋がらなかった。

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今季4勝目をあげた慶大竹内大投手

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決勝の2ラン本塁打を放った慶大松尾選手

これで、勝ち点3で慶早が並び、慶早戦で勝ち点を挙げた方が優勝と、誠にシンプルな形となりました。

ここ数年も優勝のかかった慶早戦はありましたが、勝ち点を挙げた方が優勝というのは10季ぶりとなります。

そういえば、2007年の春、斎藤君が入学して最初の慶早戦の時にマスコミは、彼の人気に引っかけて「こんなに多くの観衆が慶早戦を見に来るのは久方なかったことだ」と書き立てていました。

でも優勝のかかった慶早戦となっていた2005年の春もすごい人数だったことを覚えていたので、そうかなあ?とその時も思っていました。

で、改めて観客数を調べてみると

2005年5月28日(土) 35,000人 K2-W4
2005年5月29日(日) 37,000人 K6-W4
2005年5月31日(火) 15,000人 K1-W4

2007年6月2日(土) 34,000人 K7-W3(この試合に出ていて慶應で今もいるのは青山君のみ。5番で見事打点も記録)
2007年6月3日(日) 36,000人 K5-W9(この試合で中林君斎藤君が慶早戦デビュー。特に斎藤君は同学年に対して対抗心を露わにすることが多く、青山君にも。その結果2三振と抑え込まれる)
2007年6月4日(月) 8,000人 K2-W7

と、フィーバーに湧いた2007年より2005年の方が多かったことが数字にも表れていました。伝統の力なんでしょうね。

となれば、慶早決戦&斎藤君のラストイヤーということを考えると、今季の慶早戦は恐ろしいほどの観客数が予想されるのではないでしょうか・・・!

こちらのHPも要チェックですね。

慶應義塾大学慶早戦支援委員会

さて、打倒早稲田を果たすべく、これから念じる日が続きそうです・・・。いつまでも慶早戦の度に、悔しい思いを重ねていてはいけません。是非、4年生を始めとする今の現役の塾野球部員、そして塾生の人たちに素晴らしい思い出を作って貰わねば!

「そして、優勝の栄誉は慶早戦の勝者に与えられることに!」に21件のコメントがあります

  1. 今日は暑くて屋根の下へ
    寒くて下の降りて
    その繰り返し・・・
    勝利が決まった瞬間!
    慶応応援軍団のネット裏
    いつもの場所に管理人さんがおられず、残念!

  2. 湯本、渕上コンビ、
    六大学最高の名手、
    「今日はみんなに助けられた・・・」
    実感のコメント!
    管理人さんの会社の皆様、
    お客様の皆様、
    歴史に残る観戦記を書かせてあげて!
    (どうぞご配慮を!)
    早稲田投手VS慶応打撃陣

  3. 朝日では・・・
    「早慶戦も自分が決める」(松尾)
    「選手ががんばってくれて俺としてはハッピーすぎる」(江藤監督)

  4. 松尾君のホームラン、エンドランがかかってましたね。
    打球が伸びてエンドラン失敗かと思ったら、
    レフトが下がる、下がる・・・
    私の周囲で「入ったんだよね」の声。
    連日の活躍恐れ入りました。

  5. 下田でスカウトが、
    「立教と慶応は長距離砲がそろっている。
    速球に力負けしない。
    法政、早稲田は打てない。
    今日は松尾を見に来た。
    高校のとき阪神が狙っていた。」
    と言っていたが・・・
    さすがリーグ戦後半に入って、
    その眼力に驚く。
    「松尾が大化けするかもしれない」
    去年秋、相場監督が・・・
    今年シーズン前
    「3番伊藤、4番松尾が理想」
    と、江藤監督が・・・
    山口、伊藤、松尾、伊場で
    早稲田の3投手をホームランで圧倒!
    スカウトも見てます。

  6. 試合後OBたちの言葉・・・
    凄いレベルの高いレギュラー争いになっている。
    山崎、松尾、高尾、伊場、
    長崎、松本・・・野手もそうだが、
    投手は・・・田村も白村も4年間出れないかも知れない・・・・
    監督は「高校時代の名前では使わない」
    と言っているから、残念だけど、
    まず部内の対抗試合で実績を示すほかない。
    湯本君も全く無名だったのに、
    這い上がってきたのだから・・・
    上田監督の告白、
    「公平はありえない。監督が決める」
    田村、白村フアンとしては辛いところですが、
    塾野球部OBが、
    「監督は選手の練習態度、ランニング、すべて見てます。
    その面では公平ですよ」

  7. 野村監督、本格派の再生工場と言われたが、
    「本格派にはコントロールを求めない」
    本格派の投手にコントロールを求めたら委縮する。
    江本のときは、真ん中、まっすぐのサインを出した。
    思い切り投げれば、ど真ん中には来ない。
    適当に左右に散る。
    コースに放れない投手でも
    緩急はつけられる。
    打者はコースより緩急に弱いものだ。
    福谷君の再生は長崎君のリードで・・・

  8. “2戦目の先発について「サプライズはないよ」”
    さすがに予想出来ませんでしたが驚きはしませんでした。
    「へぇ、そう来たか」くらい。
    むしろ第2戦で決着付ける!という意気込みのようなものを感じました。
    朝日新聞には以下のように。
    「好投手そろう早大と、下級生投手陣を野手が粘り強い攻守で支える慶大。」
    確かにエラーが出ても簡単に崩れていかないですね。

  9. 今、理工学部が熱く燃えているそうです。
    前島野球部長と福谷君が理工学部だから・・・
    野球で理工学部というと・・・
    立川高校出身の5番打者(名前は忘れましたが・・・)
    三鷹高校出身の高安君。
    今年も1年生の指定校推薦がいますが・・・
    ラグビーでは東芝主将広瀬君。

  10. 理工学部で立川高校出身の5番打者は
    林という人(下の名前は私も覚えていません)かと思います。
    相場前監督の2年先輩です。

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