自分を誉めてあげたいのはどんなこと?

ブログネタ: 【賞品付き】自分を誉めてあげたいのはどんなこと?参加数拍手

慶早戦後の抜け殻のような状態と、仕事の忙しさにかまけて、記事の投稿が滞っていました。そんなときに、何から始めようと思ってコネタマを覗いたら、こんなネタが。
「【賞品付き】自分を誉めてあげたいのはどんなこと?」
まずはこれに参加してみます。
自分を誉めてあげたい事と言えば、それは






「仲間です」






・・・。あっ、それは違う人の言葉でした[E:sweat01]
でもあながち冗談でもないんですよね。
この前優勝を賭けた慶早戦の時、チケットが無くてかなり右往左往していました。
そうしたらメールやら、当日の球場やらで多くの人にお声がけをいただくことが出来、本当にありがたかったです。
また、実際に試合を観戦、いや応援していた時にもいろんな世代や立場の方と一緒に応援し、数多くの連帯感を味わう事が出来ました。少々残念な結果に終わった試合ではありましたが、何人の人と握手をさせていただいたことでしょうか。こういった温かいつながりを感じる時、誉めるというか、何だか誇らしい気分になるのです。こんなにいい人達と繋がったんだなあとかお知り合いになれたんだなあとか。
なので、やはりこのネタの答えは「仲間」ということにしておきます[E:coldsweats01]
それにしても、齋藤君も最後の最後に美味しいところとほろ苦いところ、両方持っていきましたね。なんだかあの試合の得点経過がそのまま大学での彼の歩みのように感じていました。共に最初は順風満帆でしたが、途中事態が風雲急を告げ、でも最後には仲間の力もあって勝利を勝ち取るという。
試合の前に実はこんなことを思っていました。
それは、ドラフト前に斎藤佑樹特集で、大学入りを表明した記者会見で彼が「大学で野球面でも人間面でも成長したい」と言っていたビデオを見ながら思った事です。
齋藤君は野球をただ技術という面だけで言えば、大学に来て良かったのかどうかわかりません。
(最近のフォームを見ながらいつも感じていた事を、ホームランで佐藤義則コーチがずばっと指摘されていました。なので楽天に行かないかなあなんて思っていたのですが)
ただ、3年生の時は捕手との相性に苦しみ、4年生になり伝統ある早稲田大学野球部の第100代主将としていろいろな事に向き合ったことは、人生にとって大きな糧となる事と思います。「バカになって声を出せ」は何よりも自分に対してかけていた言葉なんだろうと思っていました。その結果最近よく使う「感謝」という言葉。ああ、いい道のりを歩んできたんだなあと思いました。
その後に「自分が持っているのは仲間です」とつながるのですから、彼にとってはやはり実り多き4年間だったのでしょう。元々は見るからに好青年でしたが、なんのかんの言って、3年生の時は苛立ち、今まで出来ていた事が出来なかった事もあり、周りに当たる事もあったかと思います。
W大学のS君について(2009/11/7)
でも主将になり、周りに目を配るようになり、自分がうまく出来ない時にもいらだたず、感謝の言葉を口にするようになりました。

斎藤くんの変化 ー大学野球秋季展望号を読んで(2010/9/3)

けっして楽しいだけではなかったでしょうが、だからこそ彼が望んだとおり、人間面でも大いに成長できたのでしょうね。
それにしてもこれだけ我々に煮え湯を飲ませてきた(苦笑)のですから、その分も含めて是非プロに行っても活躍してほしいものです。

「自分を誉めてあげたいのはどんなこと?」に14件のコメントがあります

  1. http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%91%E6%A8%B9%E2%80%95%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E5%AF%BF%E5%AD%9D/dp/4093877165
    3年前に発行された本です。
    そういえば、あの夏の決勝戦でのコメントも素晴らしかったですね。
    『自分たちの練習を手伝ってくれたアルプススタンドの早実野球部全員の皆さんに感謝したい』
    この言葉に、ご両親は感激されたそうです。
    そういえば、お兄ちゃんがあのクラブチームに在籍しています。その中の一人がお兄ちゃんと母校も一緒でとても仲が良いとか。まだ小さいころ、そんな弟とも野球をしたことがあるとかで。
    その彼の今の感想『ビックになっちゃって…』
    そういえば、3日の時のインタビュー。仲間もありましたが、ライバルも…。

  2. 早稲田の勝利は2番市丸君の難しい内角を右打ち、
    無死1、3塁にしたのが「すべて」です。
    慶應の猛反撃は、松本君が、
    むつかしいスライダーに食いつくように三遊間を抜いた、
    これが「すべて」です。
    ともに後に続く「仲間」を奮い立たせる技と気力だったと
    思います。
    新人戦の2戦、一緒に観ていた野球部OB,
    「野球の質が違う。
    これまで感じたことのない、つなぐ意識・技術が
    備わっている。」
    「つなぐ」ことは「仲間」を信じること。
    松本君のブログは、まだつながってますね。
    早稲田にもつなっがっていることが、
    素晴らしい。
    早稲田も「仲間」なんです!

  3. 松本君、このブログ
    しっかりチェックしていたようですね。
    松本君の写真特集なんて、
    いかがでしょう?

  4. 先月購入した液晶TVが12日配達されました。
    エコポイント狂騒の煽りを受けて納期が延びたようです。
    (エコポイントのルールは11月までのものが適用されるのですが。)
    配達する時間も「朝9時から10時の間に来る」と事前に案内があり
    当日も実際に9時半過ぎにやってきました。
    古いブラウン管TVの回収、新しいTVの搬入・開梱が
    目の前で繰りひろげられ、慌ただしく去っていきました。
    初期設定のチャンネル設定が終わり、
    一番若いチャンネル番号だからかNHK-Gになっていて
    映った番組が、
    スポーツ大陸「“ハンカチ王子”と戦った4年間~早稲田・斎藤佑樹~」
    でした。
    私の液晶TVに最初に登場した人物は斎藤君でした。
    やはり、彼は何か持っているのか、
    この場合は私が何か持っているのか・・・

  5. 黄色と黒は勇気のしるし♪さん
    コメントありがとうございます。
    そういえばなにしろアドレスがあれですから、斎藤君に対する思いは人一倍強いでしょうね。彼の言葉で確かに早稲田の仲間だけでなく、慶應についても触れており、そういったところに彼のそつなさというか、目線の広さも感じます。昨日のTBSはご覧になりましたか?ドラフトの瞬間をテレビカメラが映していたんですね。斎藤君の複雑な表情、福井君の落胆といろいろな瞬間を感じました。
    最近ではまたマスコミも斎藤君をやたら持ち上げています。彼のことだから大丈夫でしょうが、惑わされること無く、自分の道を突き進んでいってほしいですね。

  6. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    つなぐということは、相手を信じて、自分のベストを尽くすということだと思います。あの試合での市丸君は敵ながら天晴れでした。バッティングもそうですし、リードも含め。特に8回裏、2死3塁、バッター松尾くん、カウント2−2で大石くんにフォークを要求したところですね。あれは大石くんを信じてフォークのサインを出したのはすごいと思います。緊張していたせいか、上からはえたたきキャッチをしていたのはご愛嬌でしょうが。
    松本くん、本当に嬉しい限りです。年末までにはなんとか・・・[E:coldsweats01]

  7. 神宮通いさん
    コメントありがとうございます。
    おお、テレビを買われたのですね。大きいテレビは最初こそ大きく感じるものの、1週間も経つと目が慣れてしまうのが不思議です。でもスポーツはやはり画面が大きい方が迫力がありますから、これからもどんどんお楽しみください。
    それにしても最初の映像が斎藤君とのことですが、それも仕方ないでしょう。なにしろ今年を振り返る番組でも明るい話題と言ったら、これが出てくることは多いですからね。
    でもちゃんと六大学の話題が出てくるところに、神宮通いさんが何か持っていると感じてしまいました[E:happy01]

  8. 塾のブログもそのままですが、
    前任者の文才が際立ち、
    後継ぎはむつかしいですね。

  9. あっ!お知らせです。
    明日の深夜、NHKにて斎藤くんの特番を放映しますよ。

  10. 黄色と黒は勇気のしるし♪さん
    貴重な情報、ありがとうございます。
    早速拝聴させていただきました。学生時代を見てきた者としては、もどかしさが募る番組でした。斎藤君の持っていた良さをなぜ斎藤君自身が忘れてしまっているのかと。書き始めると止まらないので、日を改めて書けるようなら書いてみます。本当に彼には頑張ってほしいですよね。

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