平成23年東京六大学春季リーグ戦 対立教大1回戦

こうやって神宮で野球を見ることができることに感謝しながら観戦したいと思います。

1回表 竹内君が先発。松本君にヒットを打たれますが、後続をたち無得点。
1回裏 小室君が先発。三者凡退で終わります。
2回表 負けじと竹内くんも三者凡退にきってとります。
2回裏 大きな当たりが三発ですが、いずれも外野フライで無得点。
3回表 無死1塁で投手小室君。ここで立教が大胆にバスターでセンター前ヒット。この後西藤君がしっかりと送りバントを決め、1死23塁。ここから4連打を浴びせられ、竹内君無念の降板。菊池君にスイッチ。長谷川君に対してカーブ2つでタイミングを外しますが、3球勝負のストレートを読まれタイムリーを打たれます。しかしレフトの宮本君の好返球で1点にとどめ、4−0。
3回裏 先頭の鈴木君が技ありのセンター前ヒットで出塁。福富君がセカンドゴロでしたが頑張って走って1死1塁。菊池君がバントを決めますが、辰巳君がボールを拾い上げてしまい、ライトフライで無得点。
4回表 先頭の平本君がうまくヒットで出塁、小室君が今度はしっかり送って1死2塁とまたイヤな雰囲気が漂いますが、右中間のフライを辰巳君がナイスキャッチ&ナイススローでランナー動けず。次の右中間への打球もしっかりキャッチで無得点。
4回裏 1死から山﨑くんがデッドボールで出塁。続く伊藤君がセンター前ヒットで1死12塁のチャンスを迎えます。伊場君は気合い十分で入ってきましたが、チームバッティングも意識し右方向へ。しかしランナーは動けず2死23塁。宮本君も四球を選び2死満塁となり、鈴木裕司くんがショートゴロで無得点。しかししっかりと転がしたのは良い傾向だと思います。
5回表 立教の強力クリーンアップを相手に三者凡退にきってとりました。菊池くんの調子が上がってきたようです。伊場君、励ますのはいいけどつよく小突きすぎて菊池君がよろけていました。
5回裏 福富君−代打神田君−辰巳君はポップフライ2つと三振で三者凡退となりました。いわゆるいつもの小室君のペースです。菊池君はここでお役ご免。なかなかいいピッチングでした!
確かに江藤監督がケイスポのインタビューでおっしゃっていたように、湯本君的な存在、すなわち劣勢の時にチームを奮い立たせる人がまだ確立されていないように思えます。さあ、みんな。声を出していこう!
6回表 この回から白村君が登板。先頭の長谷川君は相変わらず直球一本狙い。12球とカーブで外し、3球目はストレート勝負。難しいショートゴロを福富君がさばきます。その後二人も抑え、三者凡退。
6回裏 金田君がコンパクトにたたきつけヒットで出塁。続く山﨑君がライトへクリーンヒット。ランナー3塁へ。伊藤君で小室君も力み死球で満塁。ここで伊場君が今度は力まずに打席に入り、レフト前へヒット。2塁走者の山﨑君もタッチを懸命にかいくぐり、セーフ。無死12塁で宮本真己君でしたが高く打ち上げてしまいインフィールドフライ。続く鈴木裕司がコンパクトに振り抜き鋭い打球が小室君を襲い、左足を直撃。バックアップがうまく捕って1塁で刺し、2死23塁。ここで小室君は足を痛め、急遽降板。投手が岡部君にスイッチ。これに乗じたかったのですが、福富君に押さえ込まれこの回は2点止まりとなります。
7回表 1死から西藤君が四球を選び、平原君が送りますが、松本君をファーストゴロに打ち取り、無得点。
7回裏 1死から辰巳君がライト前ヒット!そしてすかさず盗塁で1死2塁とチャンスとします。金田君はセオリー通りしっかりと右方向へ低いライナー。しかしファースト正面であえなくダブルプレー。無得点に終わります。
8回表 福谷君の登板です。岡崎君がストレート狙いでヒットで出塁しますが、5番那賀君は3バント失敗。ここで1点がなんとしても欲しそうです。そして次の打者の時、矢のような牽制で刺し、2死走者無しで、最後は三振に。
8回裏 先頭の山﨑君はレフトへの大飛球。これを替わったばかりの大石君がジャンピングキャッチで好捕。
9回表 先頭打者は昨年甲子園を沸かせた我如古君。思い切って振って三振。この回2三振で無得点。
9回裏 岡部君は尻上がりにストレートが伸びてきました。2死から阿賀多君が死球で出塁しましたが、無得点でゲームセット。2−4で初戦を落としました。
さて、この試合の感想です。
1)この試合、立教打線の振りの鋭さ、そして振り抜いているがゆえの打球音の良さが最初印象に残りました。しかもホームベースぎりぎりに立ってきていたので、竹内君も投げにくそうな印象。ファウルを取って貰っていましたが、やはり身体に当たっているのは気持ちが良くないですから。3回の立教の攻撃は、小室君のバスターの成功と、ベース際に立って思い切って振ってくる立教打線に、竹内君のペースが狂ってしまったような感じでしたね。
2)その後の小刻みにつないだ継投策。どの投手も自分の持ち味が出ていたように感じました。特に菊池君はあの小さな身体を精一杯に使った小気味よいピッチングで崩れてしまいそうな試合をよく締めてくれました。白村君はフォームがずいぶんスムーズになった印象で、あれであれば故障も少なくなりそうです。福谷君はこのオフにいかに走り込んで下半身を作ったのかが伝わってくるような体つきでした。下半身が余りに安定しているので、審判が2段モーションでは?と確認に行くほど。
3)立教は序盤奇策で点を取りに来ますが、その後は守りに入る、すなわちバントを多用してくる印象があります。その差を頭に入れておいた方が良さそうです。
4)結局、序盤の時に一旦間が取れるような空気が内野には必要ですね。3回は明らかに頭の上にクルクル何かが回っていたような感じでした。
5)攻撃陣は振りはそれなりに鋭かったですが、まだまだな印象もありました。今回の攻撃のターニングポイントは6回裏伊場君がタイムリーを放ち、なお無死12塁。得点差は2点差という場面。ここでは2つの選択肢があったと思います。かさにかかって攻めて逆転を狙うか。それともバントで送って1死23塁とし、まずは同点を狙いに行くか。いずれもありだと思います。問題はその方針が全員に浸透していたかどうか。もし宮本君がヒッティングに行くならそれも良し。但し、最低1死23塁としようとしているのか、それとも勢いに乗って大量得点を狙うのかが明確でないまま、中途半端に打ち上げてしまったように見えました。これはもったいなかったですね。7回の金田君のは仕方ありません。あれは今回は運が無かっただけです。
6)小室君は上下のコンビネーションで、ポップフライを打たせる投球、岡部君はストレートを軸に時々抜いたボールでタイミングを外しにかかる投球に見えました。小室君であれば、術中にはまらずしっかりと低く強い球を心がけて打つ。岡部君であれば、ストレートに狙いを定め、変化球はカットしておくというのが良さそうに思います。
7)まあ、まだ入り込めていないような感じに見えました。監督もおっしゃるスロースターターですから、明日以降の試合に期待していきたいと思います。
番外1)金田君は「かなだ」君と読むんですね。とある人にご指摘を受けました。てっきり「かねだ」君だと思っていました。大変失礼いたしました。6回裏の先頭打者でのヒット、名前を間違えて応援していたにも関わらずヒットを打ってくれて本当にありがとうございました!
番外2)やっぱり六大学は吹奏楽があってこそですね。敢えて世間の先頭を切ってやる姿勢に感心しました。結構お客さんも入っていて、なんだか嬉しかったです。
がんばろう!日本。 勝つぞ勝つぞ、慶應!

「平成23年東京六大学春季リーグ戦 対立教大1回戦」に38件のコメントがあります

  1. 私もスタンドにいました。結果はともかく、菊池・白村の二年生の台頭振りはよく分かりました。戦後の復興を祈念したと言われる慶應讃歌を期待したのですが残念でした。吹奏楽付き、やはりいいですねえ。

  2. kktfさん
    コメントありがとうございます!
    そうですね~、やっぱり吹奏楽付きのほうがいいですよね。相手の吹奏楽にもなんとなく聞き入ってしまっていたほどです。過度の自粛は避けた方がやはりいいですね。スタンド外での募金の呼びかけも一生懸命学生さんがやっていて、これでいいではないかと思います。
    ちなみに立教のユニフォーム、白が鮮やかになったような印象ですね。

  3. 本日は神宮へ行けず、放映もなかったため、たいへん助かりました。伊藤を中心とした強力打線と安定した投手陣で、優勝候補筆頭との記事をどこかで読んだ記憶がありますが、まだまだだと思った方が良いでしょうか。やはり竹内選手はだいぶ研究されていて、去年の春のようなわけにはいかないのでしょうか。

  4. やはり立教は強い。
    早稲田は弱い。
    早稲田OBの指摘通りでしたね。
    慶応は毎度出足が鈍い。
    オープン戦もそうでしたが、最初は負け。
    明日は田村君先発でしょうか。

  5. ガメラさん
    多分お初のコメントですよね。ようこそいらっしゃいませ!お越しいただき、ありがとうございました!
    戦力的にはまだまだではないと思います。やはり質量共に充実しているように思えます。ただ、精神的な部分で崩れ出すと止まらずにずっと行ってしまう部分がこの試合では見られました。間を取って、流れを変える。声を出して、自分たちを鼓舞する。いろいろなやり方はあると思いますが、それを早く確立することですね。自分としては伊場君、山﨑君の塾高主将コンビにその役割を期待したいなあと思います。彼らの高校時代のキャプテンシーを考えれば、そういった部分を持ち合わせている選手だと思うので。

  6. 文武両道さん
    コメントありがとうございます。
    早稲田の試合は見ていないのでよくわかりませんが、慶應はまだ真剣勝負の試合での勘が戻っていないのかもしれません。ちょっと全体的に重いような感じに見受けられました。立教の方が声も良く出ていたし、動作が機敏だったように思えます。
    とは言え、圧倒されたわけでもなく、要はピンチになっても我を忘れない。チャンスの時はどうやって得点するのかイメージをしっかり持つといった心構えの問題だと思うので、そこを取り戻せばいいのだと思っています。
    まずは明日の試合を取らないとですね。先発が田村君だとしたら、彼は気持ちで投げるタイプ。きっと塾野球部にスイッチを入れてくれるのでは?と期待しています。

  7. http://blog.canpan.info/kanbe-c/archive/1922
    高校時代の竹内君
    伊藤君が春の県大会を制し夏に敗退、
    竹内君が選抜に出て、
    春の県大会で優勝、その年の夏に敗退。
    翌年の夏、山田君の出た夏の甲子園制覇
    翌年、今年の新入生竹内君が甲子園出場。

  8. 慶応以外の他校が勝ち点を落としていない立教に
    ここ数シーズン苦戦続き。
    慶応以外の他校が勝ち点を取れない早稲田に
    ここ数シーズン勝ち点をとっている。
    この違いは、たぶん精神的なもののように
    思います。
    負けられない、と受け身になる立教戦。
    勝ってやろう、と攻めの姿勢の早稲田戦。
    挑戦者の気持ちで戦ってほしい。

  9. 昨日観れなかった試合、
    スカパーで15時から録画放送、
    ということで録画予約してから、
    神宮に行きます。
    早くも山を迎えました。

  10. 2回裏、3連続大飛球もいずれも塀の手前でキャッチ。
    3回表、連打の中に内外野間にポトリと落ちるヒット2本。
    6回裏、2点取った後の攻撃については管理人さんに同感。
    9回裏、福谷君に代打出なかったことに私の周りでは疑問の声が。
    (因みに昨季の福谷君20打数1安打。)
    3時間まで40分くらいあった筈ですが・・・
    攻撃陣はコマ不足??
    川島君の自慢の足も見たかったです。
    私の昨年からの現地観戦連敗記録は4にのびてしまいました[E:sad]

  11. 先発は期待通り!伊藤くんの幸先いい1発!!
    で、一番興奮していたのが誰よりも小山くんかな?

  12. 伊藤君のホームランで先制、
    その後も好調な攻撃で大勝の予感。
    しかし本塁憤死などで5安打で本塁打のみの1点。
    田村君にとっては苦い初先発
    ベースカバーが遅れてランナーを出したこと
    これが頭に残って、暴投2つ
    伊場君が暴投のあと2つ塁を許すことが気になって
    いましたが・・・投ゴロまで悪送球。
    山形君が無死満塁にリリーフ、やはりパスボールで。
    結局2人で1安打で4点献上。
    白村君が快投、速球で打者のバットをへし折る場面
    たびたび。
    山崎君の2ランなでで逆転ですが、
    ピンチランナー川島君の足が
    引き出したホームランかも
    竹内君が1回リリーフ、
    そのあと8、9回福谷君が150キロの速球と
    99キロのカーブで完璧に抑える。
    白村君1勝です。
    それにしても東大は強い。
    早稲田は・・・蒼白!

  13. 【野球】vs立教 7回表攻撃中。慶3ー4立。副将・金田のタイムリー!そして光る川島の足!!!本当に尋常じゃないくらいめちゃくちゃ速いです!
    上の記事はケイスポです。
    金田君のタイムリーで生還した川島君の足が
    立教を浮足立たせ、山崎君の逆転2ラン
    につながったと感じたわけです。

  14. 今季から早稲田スポーツが
    慶応の試合をすべて記事にするそうです。
    第1戦の記事は既に掲載されています。

  15. 日刊スポーツの記事
    慶大が逆転勝ちで連敗を阻止し、1勝1敗とした。プロレスラー力道山(故人)の孫、田村圭投手(3年=慶応)がリーグ戦初先発。だが味方の失策も絡み、2回3分の0を2安打4失点(自責0)で降板した。
     打線は、2回の伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)の1発の後が続かなかったが、7回に畳み掛け山崎錬内野手(3年=慶応)の右越え2ランで逆転した。山崎は「甘い直球に体が反応した。打った瞬間いったなと思いました。冬場にすごくトレーニングしてきたので、あれで入ってなかったら悲しくなりますよ」と笑顔で振り返った。
     [2011年4月11日17時56分]

  16. 毎日新聞から
     慶大は七回、山崎錬(3年・慶応)の右越え2ランなどで3点差をひっくり返した。3番手で登板し、2回を無失点に抑えた白村(2年・慶応)がリーグ戦初勝利を挙げた。
     ○…七回に逆転2ランを放った慶大の3番・山崎錬。2死一塁、フルカウントからの6球目、内角低めの141キロを右翼席に運んだ。試合は、三回に3暴投2失策が絡み4点を奪われるなど「やるべきことが何もできない」展開。その嫌なムードを振り払う会心の一振りに「クリーンアップを任されてますから」と笑顔を見せた。

  17. 何故岡部君に?
    その疑問が解けました。
    ビデオを観て、
    岡部君で逃げ切ったことを知って・・・
    今日は逆に岡部君で負けました。
    昨日、今日の先発がそろって
    3回に4点をとられた慶応も
    連敗していれば早くも終戦。
    監督にとって投手起用がすべて、
    と両監督は改めて痛感したことでしょう。
    さて最大の山が立教、それも日野君ひとりで
    あることは昨春から続いています。
    立教OBによれば
    コントロールの良さが飛びぬけているので
    安心できる唯一の投手。
    この山を超えるのを見届けたい。

  18. 都立日野高校出身の小室君!
    日野高校が頭にあったせいか日野君なんて・・・
    鈴木君に代わって1塁に
    志木出身、経済4年の神田君があるかも。
    両打ちなので小室対策に・・・
    昨日はヒットを打ちました。
    昨日は桐光の松本君も代打、
    惜しい当りでした。
    ママ記者さんに塾野球部の人間関係の素晴らしさ
    を語っていたこと思い出します。
    走る岐阜の川島、塾高の白村、
    新戦力として際立つ2人、
    恐怖のクリーアップ、盤石のクローザー
    これから全勝しよう!

  19. 神宮通いさん
    コメントありがとうございます。
    第1試合での福谷君、確かに一発を狙っていました[E:coldsweats01]
    彼は昨春岡部君からホームランを打っていたので、今年もまた!ってところだったのかも知れません。
    でも三振の後、彼はとても悔しがっていました。写真の最後の方にバットとレガースを写したのは、その気持ちを伝えたかったと共に、逆にバットとレガースが福谷君に何か伝えたがっているようにも思えたからです。そうやって色々なことを学んでいくのでしょうね。もしかすると彼もより大きくなって、華やかな世界に行くのかもしれませんから。
    攻撃陣のコマはあると思っていますが、経験・自信がまだ不足しているのかも知れませんね。

  20. 文武両道さん
    ここしばらくは、小室君対策が塾野球部の大きな課題となりそうですね。もっとも昨日の怪我は大丈夫だったんでしょうか・・・?
    ただ勝つためだけなら休んでいて欲しいですが、ここは学生野球。何とか万全の形に戻って明日の試合に現れて欲しいです。
    小室君はこの記事でも書きましたが、左右のみならず上下のコンビネーションが上手いと思います。低く低く投げて目を慣らしてから、高い球でポップフライ。てんでバラバラの高さに投げて混乱させて、最後にビシッと投げて三振。そして独特の間のちょっとした長さ。あれで打者がじらされています。彼に対しては兎に角打ち上げないことと、相手の間にはまらないように、こちらのペースで打席に向かうようにすることが大事なような気がしました。
    あとは2試合続けて生まれたビッグイニング。共に普通で無いことが起こった後、流れがなかなか止まらないといった形だったので、明日の試合では流れの変調期にしっかりとくい止めることが必要になると思います。そのキーマンとしてはしつこいですが塾高主将コンビの伊場君と錬君に期待したいと思います。

  21. 慶大・山崎錬が連敗の危機を救った。1点を追う七回一死一塁、右翼席へ逆転2ラン。この日は慶応高で同期の田村(3年)が初先発し三回途中で4失点KOされていたが、この一発でチームメートの負けも帳消しにした。山崎は「狙っていきました。彼とはジムに通う仲で、黒星をつけさせたくなかった」と満足そうに笑顔をみせていた。
    (今日のサンスポ)

  22. 大きな、大きな勝ち点1ですね。

    =1回戦観戦して(グランド外)=
    [E:one]まず目に飛び込んできたファミリーシート
    コンセプトがよく分からないのですが、
    私があそこに座るには勇気が必要な気がしました。
    ただ、私がここ何年かよく座る席はファミリーシートの5~10段上あたり。
    グランドを俯瞰的に見ることが出来たり、
    グランド、ブルペン、応援席・・・、あっちこっち見るのが楽だったりして。
    (「応援席復帰」などと書いた記憶がありますが、
     日曜日は今まで通り、上記の席でした。誘惑に勝てず[E:wobbly])
    [E:two]スコアボードのカウント表示が上からB→S→O
    実は最初は気付かず、ボールなのに一番上のランプが付く。
    3ボールになって「あーっ、そうか!」と気付きました。
    [E:three]NECTARサワー
    ピンクの服着た売り子さんがNECTARサワーなる飲料を売っていました。
    去年は「クリスタルサワー」っていう飲料売ってましたね。
    ①の「誘惑」はアルコールです。
    応援席「飲酒禁止」でしたよね。
    ふしだらなオジサンはダメですね。
    [E:four]応援で「あれっ、そうなんだっけ?」と思ったこと
     ・応援歌交換-終始自校の応援席の方を向いてやっていた記憶があるのですが
            1回や9回の時と同じように「突き」を繰り出してましたね。
            変ったのかな?
     ・早稲田Wのセーター-応援部の1人が胸にWのセーター着ていました。
            第8週以外であのセーター見たのは初めてのような気がします。

  23. やはり小室君は凄い。
    初回に伊藤君に3ラン打たれたのに
    以後は完璧に抑えた。
    3球三振もあった。
    2回から8回まで完璧だった。
    しかし勝ちを意識した9回、先頭に死球。
    ここでラッキーボーイ川島君の代走起用。
    これが当った。相手の送球ミスで一気に生還。
    山崎君のサヨナラで劇的勝利。
    8回守備妨害をとられプリーンアップ3人で
    攻撃終了したとき負けを覚悟したが、
    6番から3番までとにかくつないだ下位打線の
    粘りは凄い。代わった川島君、神田君など
    地味な選手たちがつないだ。
    心配なのは3戦通じて先発がピリッとしない。
    序盤に4点、4点、3点とられて苦しい展開に。
    竹内君、秋から調子が戻らない。
    監督が心配するセンターライン、
    今日もショートにエラーが出た。
    バッテリーエラーが殆ど得点になっている。
    中継ぎ、抑えは完璧に近い。
    白村、菊池、山形、それぞれかなり厳しい場面で
    抑えている。
    圧巻は福谷君、今日は4回投げて打者13人から
    8奪三振。
    クリーンアップの破壊力は大学野球ナンバー1
    伊藤は3試合で2ホームラン。
    山崎、伊場も勝負強い。
    あとは三嶋、野村など本格派右腕が相手なので、
    得意とするところだ。

  24. スポニチ
     
     敗色濃厚の慶大が失策から追い付いてサヨナラ勝ち。山崎錬は「監督には『ヒーローになってきます』と言って打席に入った。ここで決めるしかないと集中した」と興奮していた。2回戦では逆転2ランを放って勝利に貢献しており、連日の活躍だ。
     優勝候補に挙げられながらいきなり勝ち点を落とせば今後が苦しくなるところだった。江藤監督は「九分九厘、負けている試合。野球の怖さだ」と静かに喜んでいた。

  25. 日刊スポーツの記事ですが、
    立教OBの嘆き
    「昨日の岡崎のけがが痛かった。
    打つほうではなく守備」
    痛恨のミスで勝利を逃した。1点リードの9回裏1死一、二塁。小室正人投手(3年=日野)が二ゴロに打ち取り、併殺で終了と思われたが、長橋和輝内野手(4年=新潟明訓)が二塁に悪送球し同点とされた。小室はしゃがみ込み、呆然とした。その後2死までこぎ着いたが、満塁から相手3番山崎錬内野手(3年=慶応)にサヨナラ打を浴びた。大塚淳人監督(50)は「最悪の敗戦。しゃべりたくないです」と落胆の表情だった。

  26. =1回戦観戦して(グランド外)= のつづき
    [E:five]応援指導部4年多い
    今年は久々に多いですね。
    加えて久々に(やや)ポッチャリ型がいる。
    彼の応援席からグランドの方に向き直る時の所作に独特のものがあって
    今後が楽しみです。
    輪をかけて多いのがチア。
    調べたことも調べる術も無いですが
    4年時にあんなに残っていたこと今までにあったのでしょうかねぇ。

  27. 斎藤君が丁寧に低めをついています。
    球速ではなく低めに丁寧に投げることの大切さ、
    あらためて感じます。
    初勝利まであと少し・・・

  28. 白村君のカーブは金田、江川のカーブを思い出させます。あの切れがあればコースを狙わなくても打ちとれます。伊場君がカーブを連投させ、それでも打たれないのは凄い。
    それも140キロ後半のボールがあればこそ。
    法政戦は初戦福谷、2戦白村の先発を期待!
    エモット論文同感です。
    増税より復興国債のほうがいい。
    余裕のある人に買ってもらう。
    増税しても個人も給与の下がる人、
    企業も赤字に陥る企業が多くなって
    経済の足かせになる。
    リスク管理、耐震技術の最後の提言に
    賛成です。

  29. 神宮通いさん
    コメントありがとうございます。
    1)ファミリーシートをまだしっかりと見たことがありません。枡席みたいな感じになっているんですか?
    2)スコアボードの表示、カウントの仕方、まだ慣れませんね。1-2と表示されると何となくバッティングカウントのような気がしますが、今だと追い込まれている状況ですからね。
    3)ネクターサワーとは!なんか興味が湧いてきます。クリスタルサワーより美味しそうな感じがします。
    4)7回のエール交換の時は確かに学生席に向かってリードをしていたように思います。変わったのですかね?Wセーターも確かに今まで通常の試合で見た覚えがないですね。
    5)4年生部員が共に多いというのは大変喜ばしいことですね。それだけ学年内の結束が高く、また学業も順調だったと言うことでしょうから。

  30. 立教OB
    「早稲田からの勝ち点は7年ぶりとのこと。ここまで徹底的にやっつけたのはその勝ち点を取った04春に日野君がノーヒットノーランやった以来ではないでしょうか。」
    私がこの前、コメントに誤って日野君と書いてしまったのは、日野高校の小室君を間違えたのですが、
    7年前は本当に日野君だったんですね。

  31. 立教OB
    「日野高校はグランドが狭く野球部は対外試合で
    練習をしていた。日野の小室は有名で名門私立からも
    申し込みが相次いだ。小室は早稲田実業をあわやと
    いうところまで追い詰めた。
     ただ、甲子園に出場していない。立教が弱いのは、
    甲子園の優秀な投手をとらないからだ、と立教OBは
    批判してきたが、
    まさかこんなに優秀な投手がいたとは。
     甲子園に出場した優秀な投手は明治、法政に多い。
    もし付属から大学に行っていたら
    出場機会がなかっただろう。」
     塾応援指導部の雑誌では、福谷君が一番の友人として小室君を挙げている。
     ともに華やかな甲子園とは縁のない公立出身。
     2季続けて投手ベストナインが公立出身という
    快挙。というより2人が卒業するまでそういうことに
    なるかもしれない。
     六大HPの明治ブログでは富山県立出身、理工学部の選手が代打タイムリーを打って
    「野球をやっていてよかった」
    と書いている。
     明治のような甲子園組が溢れている野球部での
    活躍、これも嬉しい。
     

  32. ユッケ騒動でスポットが当たった北陸地区。
    昨年度、塾野球部 長崎君。
    現早稲田 高橋哉君、東大 田中君、舘君。
    甲子園と縁の薄い北陸公立校出身。
    八尾高校。大阪府立の高校かと思いました。
    タレントとしてTVでよく見るWAHAHA本舗のあの人が
    高校・大学の先輩になるのですね。

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