(私にとって)第3回ピアノの発表会

1年に1度の恥をかく日、ピアノの発表会が今日ありました。
毎年背伸びをした選曲をするため、発表会の1ヶ月前になっても曲を最後まで弾いたことがないという綱渡りの状況を続けて早3年。今年もまさにそのような状況になってしまい、特に慶早戦以降は仕事も遅くまである中、かなり焦りながら練習をしていました。
なので、うちの部屋の構造上、ピアノを出すとパソコンのキーボードが打てず、ピアノ上で打たねばならないため、折角寄せられたコメントへの返信もままならず申し訳ございません。(言い訳です[E:wobbly])
そこまでして、これかよ!という突っ込みも多々お有りかとは思いますが、昨年と比べ、1ヶ月の追い込みの仕方がどのように変わったかを見ていただければと思います[E:sweat01]
ちなみに前回はこんな感じでした。曲はバッハの「主よ人の望みの喜びよ」です。前回この記事を書いた後は、こんなのを見せられて、一体何を言えっていうんだ!というご覧になられた方の突っ込みや戸惑いが目に浮かぶような雰囲気だったように記憶しております[E:coldsweats02]

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(記事はこちら ピアノの発表会とお会式
では、今回はラフマニノフの前奏曲 Op.3-2「鐘」です。

いやあ、1年経っても余り進化が無いですね・・・。いつになったらちゃんと聴かせられる演奏になることやら。
今回演奏が終わった後に考えたのは、こんな感じです。
1.結構早めにとちった。やはりイヤと言うほど繰り返し練習しておかないとどこかでミスる。
2.気持ちを立て直そうとして間を置いたが、それだけで終わった。一度クリアした後、何をすべきかまで考える余裕を。今回だったら指のポジションか?
3.ゆっくりめでいいところは楽譜を目で終えるように、普段から見るクセをつけておく。
4.電子ピアノと通常のピアノの違いは、叩く(電子ピアノ)か弾く(はじく、通常のピアノ)か。強く弾きたい時は、叩くのではなく弾く(はじく)こと。
5.やはり基礎が大事。一音一音しっかり出す、指を回す、強弱をしっかりつけるということが出来るよう、教則本の基礎練習もしっかり行う。
6.珍しく演奏中に色気を出さずに、演奏に集中していた。事前の振り返りの成果か?
7.演奏中はもっと楽しみ、自分の音の響きを感じられるようになりたい。
なんてところです。演奏がどうかは別に3回の中ではこれでも一番緊張せずに済んだ部類です。これも段々場に慣れてきたということでしょう。そしてこの発表会という舞台はやはり練習だけで味わえるものでは無く、こういった場数を踏むことが上達の近道なのかも知れません。それとは別に、発表会前に色々出来るようになっていればなっているほど、発表会で学べること、つまり「もっとああすれば良かった」とか「こうやろうとしたらこうなる」みたいなことがたくさん見いだせると思います。つまり練習で発表会の雰囲気を味わうことはなかなか難しいですが、練習をたくさん積んでいれば積んでいるほど発表会で学べることも多いということです。これってどのジャンルでも言えるような気がします。
それにしても全く楽譜も読んだことの無かった私が、3年で何とかここまで弾けるようになったのも、優しい先生のお陰です。本当にどうもありがとうございます。
殆どの方にとってはどうでもいいお話しにここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!ここまで読んで下さっている方はきっと忍耐強い、素晴らしい人です!!重ねて御礼申し上げます[E:happy01]

「(私にとって)第3回ピアノの発表会」に4件のコメントがあります

  1. 発表会から一夜明けて、まずはホッとされているのではないでしょうか(苦汗)
    普段の管理様のスケジュールを見る限り、とてもとてもピアノまでと思うのですが、それでもチャレンジする姿に敬服いたします。
    やはりスポーツと重なりあう部分が多いようですね。練習をしなければ結果がでない。大舞台の経験が緊張を和らげる…など
    でも最後まで演奏をやりとげたお姿は素晴らしかったですよ!!
    それにしても、音譜というのは色んな表現をするものですね♪

  2. 「結構早めにとちった。やはりイヤと言うほど繰り返し練習しておかないとどこかでミスる。」
    早稲田の敗戦はミスからでした。
    片手でトライするのでノックオン。
    ゴール直前でスピードを落とすので
    タックルを受ける。
    慶應は早稲田のミスを見逃さない。
    偶然ではなく早稲田の癖を見抜いていた。
    慶應はトライを片手でしたら即退場、
    常に最後まで全力疾走。
    日頃、体に覚えさせておかないと出来ない。
    「慶應に勉強させてもらった」
    早稲田の監督の言葉。

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