We never walk alone vol.2

今回の大震災における報道はいろいろな問題点もあったと思いますが、同時に報道が事態の改善をもたらしてくれているもいろいろあったと思います。その中でも自分が良かったなあと思ったのが。原発作業員の劣悪な作業環境の報道。我々日本の運命の行く末を担ってくれている人たちがあんな環境下でいいのか?と考えさせてくれるきっかけとなりました。その結果海上自衛隊の練習艦が来て風呂に入ったり、食事環境が多少改善したりしているようです。人知れず努力し、奮闘して下さっている人たちに光を当て、みんなで支え合うようにしていきたいですね!

原発泊まり込み作業員「厳しいが士気は高い」(From YOMIURI ONLINE)


 東京電力福島第一原子力発電所に泊まり込み、本店との調整に当たっている同原発広報部の角田(かくた)桂一・報道グループマネジャー(42)が2日、読売新聞の電話取材に応じた。
 一時不足していた放射線量を測る線量計は920個を確保したといい、食事も1日2回から3回に増えている。角田さんは「環境は整えられつつあるが、依然厳しい」と語った。
 線量計が足りなかった問題は、発覚した直後の1日に、東電柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)から500個を調達するなどし、解消したという。食事の回数も増えたが、非常食や缶詰というメニューは変わらず、「量的には問題なくなったが、メニュー不足は否めない」。
 泊まり込みで作業にあたっている約400人のうち100人程度は約10キロ離れた福島第二原発の施設に宿泊できるようになった。それでも第一原発で作業員らの就寝場所となっている免震重要棟の「緊急時対策室」に入りきらず、廊下で寝る人もいる。
 「睡眠は十分とは言い難いが、報道で激励の声が届くことが支えになっており、士気は高い」と話した。
(2011年4月3日03時04分 読売新聞)

がんばろう 日本!

「We never walk alone vol.2」に1件のコメントがあります

  1. 清水さんが社長になったとき、東大ではない慶応(経済)の社長ということで話題に。
    企画、総務出身でなく調達部門出身であることも。
    コストカッターとして東電の親方日の丸体質改善の
    役割を果たしたこと、評価されました。
    ところが今回の事件で技術出身でないことから、
    安全より利益重視が裏目に出たと批判されています。
    「勝てば官軍、負ければ賊軍」
    東電全体が戦犯のようにされていますが、
    東電や東電、関係企業の方たちに頑張っていただく
    ほか方法はありません。
    帝国ホテルは福島原発の風評被害で外人客が激減。
    小林社長は慶応法卒。
    ここは自衛隊ヘリで作業従事者を帝国ホテルに運び、
    ベッドで休んでもらい食事をしてもらうプランを!
    塾出身の経営者たち、立ち上がれ!

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