盗塁時のバッター

なんだか随分時間が掛かってしまいましたが、メジャーリーグ開幕戦の話題もこれが最後。
最後にご紹介するのは、イチローも触れていた11回の時の味方の盗塁時に見送って、その後タイムリーを打ったシーンのことです。
まずは盗塁時の時の連続写真です。
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ここまではいつも通りのスイングですが、
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この段階で味方のランナーを見ていることがわかると思います。そして、
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バットのヘッドを後に残し続けて見逃す。これによって右投げの捕手はそのままのポジションでは投げづらく、一歩外に出てから投げざるを得なくなっています。またランナーを見るのにも邪魔だったかも知れません。
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こういった動作によって盗塁をアシストしているように見えました。わざとらしくかぶされば守備妨害を取られることもあります。こんなスマートな盗塁幇助もあるんですね。
そしてタイムリーヒットです。
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先ほどのシーンと違い、しっかりとボールを目で見ながら打っているのがわかりますよね。目線をただぼんやりと置くのでは無く、その時の必要性に応じて必要な場所をしっかりと見つめ、それに合った行動を取る。だからこその実績なんだなあと改めて思いました。
さて、今週の土曜日からはいよいよ東京六大学野球も始まります。オープン戦を一回も見ていないのがとても残念でしたが、球場での新鮮な驚きを期待して観戦していきたいと思います。平成24年の春季はどんなシーズンとなるのでしょうか?

「盗塁時のバッター」に2件のコメントがあります

  1. 私はA軍のオープン戦は遠征以外全試合を観たのですが、B軍の試合を観た方によれば
    1年生の山本君がいいそうです。

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