『レイテ決戦』を読んで

とある人に薦められて読んだ本でしたが、一気に最後まで読み切りました。 本の帯にはこう記されています。 なぜ日本軍は惨敗を喫し、崩壊したのか―新視点で捉えた“日米激突”の全貌!最後の日米決戦となった史上最大の戦いを、日本人とアメリカ人の思考、行動の差異、データを対比して徹底研究する。 レイテ決戦とは太 […]

最近読んだ興味深かった本1

暫く記事が更新出来ず、申し訳ございませんでした。 さて、最近読んで興味深かった本を2-3ご紹介させて頂きます。 福沢諭吉「官」との闘い 著者:小川原 正道 病院に行った時にたまたま手に取って読んでみたら、面白くてそのまま買ってしまうという、よくあるパターンです。 福澤先生の教育者、思想家としての面は […]

「夜と霧」を読んで

たまたまお仕事関係の方がご自身のブログでお勧めされていたので、読んでみました。 この本はウィーンで心理学者として活躍していたヴィクトール・E・フランクルが、ユダヤ人であるが故に強制収容所に。そして強い意志と多くの幸運に助けられながら奇跡的に生き延びたのですが、その時の体験を心理学者として分析しながら […]

ついうっかり買ってしまいました・・・

どこかのサイト(ブログ?)でさんざん「孫子」を取り上げているのに影響されてか、上記の本を思わず買ってしまいました・・・。 自分が孫子を読み始めたのは塾高生時代の頃。 その頃はよく日吉裏で4人一組で中国語のお勉強をしていたのですが[E:sweat01]、その趣味に関連して読んでいた漫画がきっかけだった […]

「日本人はなぜ戦争をしたか 昭和16年夏の敗戦」を読んで

この本は現在東京都副知事の務めている猪瀬直樹さんが1983年、36歳の時に書き上げた本で、数年前石破さんが国会で取り上げた本でもあります。 この本はこういう風に紹介されています。 若手エリートたちによって構成された「模擬内閣」は、あらゆるデータを基に日米開戦を分析、昭和16年8月の段階で「日本必敗」 […]

おお!伊藤君だ!!

サッカーのアジアカップを振り返ろうと、今回のナンバーを買って、さて読もうと思ったら最初の「FACE」のページに伊藤隼太くんが!! 週刊ベースボールその他にも載っているし、今年は注目されていますね〜[E:happy01]

海軍主計大尉小泉信吉を読んで

この本は中学生の時に読んでいるはずなのですが、今改めて読んでみると、あのときは流れなかった涙がこぼれてしまうのです。 この本は小泉信三先生の一人息子だった小泉信吉さんが念願の海軍に入営し、1年足らずたった後、南太平洋上で戦死されるまでとその余話を、先生が綴った手記です。 本の裏表紙に書かれている紹介 […]

秋山真之と慶應義塾野球部

相も変わらずなかなか一日お休みが取れない中、楽しみは本屋さんによって本を探すこと。 そんな中、面白そうな本を見つけ、買ってしまいました。 こちらはまだ全部読み切っていないので、ご紹介は後にしますが、その中の冒頭でいきなり目がとまりました。 面白い野球評論を紹介しよう。日本球史を飾る歴史的文書といって […]

「ペンは剣よりも強し」を読んで

今年の年始は、小泉信三先生の本を読み続けている感じですね。 今回ご紹介する「ペンは剣よりも強し」は以前文武両道さんにご紹介いただいた本です。(注射のとき、針を見る? 目をそらす?) 題名から想像すると、言論の価値の高さについて高らかに謳いあげているような内容かと思っていましたが、違いました。 冒頭は […]

「練習は不可能を可能にす」を読んで

今日は久しぶりに家に一日中籠もることが出来、読みたかった本も読むことが出来ました。その本のタイトルは「練習は不可能を可能にす」。 このお方を表現する言葉が多すぎて困るのですが、名塾長であり名教育家であり名文家であり今上天皇陛下のご教育掛であり、そしてスポーツをこよなく愛された小泉信三先生のスポーツを […]