三宅洋平氏善戦説・不正選挙説に見られる情報リテラシー

先日の参議院選挙の結果はある意味、微妙なところに落ち着いたと感じました。勝者なき選挙とでも申しましょうか。が、その詳細についてはここでは書きません。 今回書くのは、東京選挙区における、ある候補のお話です。 前回の参議院選挙でも一定の得票を得た三宅候補。今回の選挙では山本太郎参議院議員の応援もあったり […]

公開授業「集中企業研究 富士フイルムホールディングス」を受講しました

昨日になりますが、慶應義塾大学ビジネス・スクールの公開授業ということで、「集中企業研究 富士フイルムホールディングス」という授業を受講しました。 富士フイルムと言えば、創業以来の中核事業でありドル箱であった写真フィルム市場が2000年に入ってから急激にしぼみ、僅か10年で10分の1以下になるという言 […]

オバマ大統領の広島訪問に思う

70年の時を超え、現職のアメリカ大統領が広島を訪れました。 原爆投下が必要であったという論理でよく使われるのが「その後あったであろう悲惨な戦争の被害から救うためのもの」というもの。 これに対しては各方面、そして当時のアメリカ軍司令官の多くが証言していたように、無理があるように感じます。当時の日本の戦 […]

太平洋への航路、今度は直接台湾へ

以前の記事でも書いたことがありますが、中国政府の国防政策として、かなり重要度が高いものが第一列島線、第二列島線の突破による、太平洋での自由な活動を通じて、如何なる国に対しても戦略的なアドバンテージを握ろうとするもだと思います。 2010年には尖閣諸島に威力偵察的なことを行い、アメリカには「第二次世界 […]

玉音放送の原盤公開を受けて放送された「週刊ニュース深読み」を視聴して

今日は、終戦の玉音放送のレコードの原盤の音源が宮内庁から公開されたこともあり、朝のNHKの「週刊ニュース深読み」で、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代以降というくくりでゲストが呼ばれ、終戦時の日本について話していたので、視聴しました。 が、正直言って、内容については変な断定口調を […]

習近平の固い表情から感じたこと

今日、久しぶりに日中首脳会談が北京で行われました。 なんと言っても印象的だったのは、各ニュースでも取り上げられている習近平主席の固い表情と対応です。 安倍総理のあいさつに“無表情・無言”の習主席(ANN)  出迎えた際の習主席の固い表情は、結局、日中関係の改善が中国側にとって大きなリスクがあるという […]

歴史論争の針を進めるべきでは?

中国が改革開放による経済成長を遂げるに従って、東アジアのパワーバランスがどんどん変化し、そして今となっては世界第二位の第三位の経済大国が狭い海域の中で対立するようなきわどい状況となってきています。 そして、そういった状況の中で安倍首相は地球儀を俯瞰する外交を標榜しながら、中国包囲網を敷こうとしていま […]

最近の中国さんの論調

ここが攻め時と考えているのか、まともに読むと大変な論評の数々で、ナチスがユダヤ人相手に言っていたようなことそのまま日本に置き換えてといったところです。こういった意見を中国の大衆が求めてしまっている今の現状を憂慮すべきで有り、どうやってああいった政府や党やマスコミを経由しないで、普通の日本の姿を伝える […]

特定秘密保護法案をめぐる動きをみて

タイトルで「めぐる動きをみて」と書きましたが、かと言ってそれほど綿密にチェックしていたわけでは無いので、至らぬ点があったら申し訳ございません。 今回の法案をめぐる動き、大変不満です。とは言え、それは結論から申せば、私から見るに議論が成立していないので、ただイメージ先行になっている今の現況です。 今の […]

これのどこが・・・?2

下記の文章を読んで、どう読んだら  麻生氏は29日、東京都内でのシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語った。 と報道できるか、自分はさっぱりわかりません。最近の色々な報道は、まず最初に国語の […]